雑記：ついに克服？！　「今ある事に感謝しろ！」

今回はこの前やったプチ・パーティ後に思った事を振り返ります。

■私は元来イベント／パーティ主催は向いてない人でしょう

突然こんな事言うのもなんですが、私は多分サルサ・レッスンや自分が企画したパーティをやるのには向いていません。多分やりたくないとさえ思っているでしょう。

なぜなら多分トラウマになっているから？！　小学校～中学校くらいまで、すっごい嫌われ者だったんですよね。理由は分かっている。私、めっちゃ嫌な奴だった(^。^;)　まぁどう嫌な奴だったかは置いておきましょう。この話にあまり関係ない。

でもその時に沢山経験したのです。私が何かを誘ってもまず間違いなく断られる。遠足とか行っても誰も同じグループ担ってくれない／入れてくれない。先生に促されて仕方なく、、、みたいなノリがいつもでした。

で、恐らく高校である程度克服したかな。合気道を始めたからです。一緒にやるのはほぼ全員社会人。よって妙なマウント合戦をする必要無かった？！　他人と力みの抜けた、自然な会話を始めてした瞬間だったでしょう。

で、そこそこ人付き合いが普通に出来る様になった。よってトラウマだけ残ったのです。「私が誘っても絶対断られるだろうな」　なので私主導でレッスン開催やパーティのお誘い？！　苦手なんですよ。

じゃぁなんてそもそもレッスン始めたのって話。最初は１ｖｓ１でした。現在使わせてもらっているスタジオの代表のおかざきななさんに「サルサ教えて」と言われました。

実は教えるノウハウにはちょっと自信がありました。レッスン受けまくってて「こうすればいいのになー」というアイディアもめちゃくちゃ溜まっていた。やってみたいなと思っていたのです。なので二つ返事で受けました。

で、その内彼女の友人達も習い始めたりで今に至ります。そう、オープンなレッスン始めるなんて、最初は思ってなかったんですね。なし崩しにそうなった。

そして今は貴重な経験をさせてもらったなぁと思っています。やり始めたら必死にもなる。ホームページを立ち上げて集客をし、有益なカリキュラムを考え続けました。

それなりに生徒さんを集められた時期もある。嬉しかったですよ。努力が実ったなぁみたいな充実感。１００％ボランティアでもね。（今は研究科だけは私の収益になっています。皆研究科来てね（笑））

でも今でも苦手ですね。レッスンもパーティ主催も。誘ってさぁ断られると普通に結構ショックなんですよ。もしそれが同しようもない事情であってもね。「断られた」だけがクローズアップして脳裏に残るのです。「ああ、あの時もそうだったな。小学校の時だ」とかね。

それにコロナ中は特に？！　レッスンでも集客は難しいかったです。誰も来なかった夜は１回しかないけど、ずっと少なかった時とかは「生徒さんに悪いなぁ」なんても思って。私の時はレッスンいつも賑やかで、それが楽しかったので。

（コロナ明け１回目はホント誰も来なかった。スタジオで奥さん＆ささっき兄貴と一杯飲んでから帰りました。なんか楽しい思い出になってるけど）

だからパーティも毎回ハラハラしてましたね。ショボいと思われたら嫌だなぁ金払ってもらって悪いなぁスケジュール切ってもらって悪いなぁみたいな？！　心配で寝れなくなって、奥さんにいつも励まされたりね。ね、開催モノ主催、向いてないでしょ？！(^。^;)

でも最近これをついに克服し始めたかも。足りない事を数えるより、少数でも受けてくれた人達にもっとしっかり感謝しようと思ったのです。色々な啓発本とかに書いてあるよね。「今ある幸せを数えてみろ」って。

でも読んでいる時は「現状に満足しようと自分に嘘ついてるだけじゃねーか。これじゃー成長しねー」なんても思ってた。単なる負け惜しみじゃないかって。でもそうじゃないな。

というのはたとえ少数でも私の誘いに乗ってくれた人も居るわけです。で、乗ってくれたその人との時間はたっぷり出来る。レッスンならその分濃く教えられたり、パーティなら長め会話出来たりもする。それはそれでやりたい事だなと。

なので苦手な集客はせいいっぱいやりながらも、その結果が芳しくなくとも嬉しい事はあるのだなと。置きた事を嬉しい様にする努力は出来るなぁと。

と、途端に「生徒さん少ないなぁこのままだと誰もいなくなるかな」「誘っても断られるかな。うざいと思われるかな」なんて不安がなくなってきたのです。「どっち転んでもやってよかったとはなれるでしょ」という感覚？！　気持ちがスッと楽になりました。

そんな事を思った夜でした。

楽しい顔で食べれば、皿一つでも宴会だ
アウレリウス・プルデンティウス／スペインの詩人

奥さんは結構な商才があり、今までは料理食材 vs ５００円回収で赤字／黒字をいつも考えていました。でも今回やった後に一緒に晩酌しながら「みんなが楽しそうだったから良いかって思った」と言っていました。

奥さんは奥さんなりに、ちょっと切り詰めた思いもあった模様ですね。まぁ私がピリピリしてたから感染ったかな？！　申し訳ない事をしたと思ったし、今回は楽しんでもらったのも分かって良かった。

イベント開催ってね、やる方は色々あるのよ。それが辛い人も居るし、楽しめる人もいる。誰でも出来る事ではないので私はこれからもっと楽しもうと思う。やっとそのメンタル準備が出来た？！　そんな思いです。