■需要急増:趣味の”出会い”要素
40年くらい前は周囲の環境が”せかしていた”?! 社会人からの恋愛・結婚てどうしてたんでしょうね。でも皆何となく結婚出来ていたみたいな印象があります。因み我が両親は見合い。今よりもかなり”普通”な事だったんだろうなぁ。
でも現在は女性の社会進出や見合いの”ダサさ”から?!、理想として恋愛→結婚を求めている感じがありますね。さりとて出会いの機会は社会人で激減?! ”婚活”なんて流行りも、恐らくそのようなアンビバレンス状態からのニーズでしょう。
で趣味や習い事もその”出会い”ニーズを見ているか?! 「あわよくば」以上の期待を持って、やっている人も居るのではないかと思います。
■恋愛に繋がる趣味は少ない?!
でも例えば陶芸とかを趣味にした場合。アラサーくらいの人で相手を見つけられるのかなぁ、ちょっと懐疑的。私の聞いた限りでは「既婚おばちゃんばかりだった」とか。俳句や釣りとかも、ちょっと期待度薄い気がします。
さりとてダンスもどうでしょう。ベリーダンスやフラダンスは人気ではありますが、殆どは女性ですよね。(ヨガもそんな向きがあるらしい。。)男性ならターゲットだらけでしょうが女性はハワイアン演奏者くらい?!
出会いも”密かに”期待するのなら、趣味・習い事は選ばないといけなそうです。
■サルサで恋愛対象は見つかる?!
で、サルサについて解説させていただきます。正直申し上げましてこの領域について、サルサは幾つものアドバンテージがあります。
ペアダンスである事、毎晩遊べるだけの競技人口?!がある事、知らない異性同士が組んで遊ぶ事、、、他にも「それ程ハードル高くない」とか「上下関係が非常に希薄」とか色々あるかも知れません。
とにかく新規参入では、それ程未来で無いうちに楽しめる、そーゆー特徴がありそうです
特にデフォルトで異性に”触れ合う”遊びになります。下品な言い方になってしまいますが、こんな事はお金を積んでもそうはないでしょう。
親密とまでは言いませんが、精神的距離を近づけるのに本当に有効であろうと思います。出会いだけなら量・質ともに、他に類を見ないほど”リッチ”でしょう。
■恋愛率は”普通と同じ!”
でもここで私は敢えて逆説を唱えます。いくら出会いの質・量が優れていても、恋愛関係になれるかどうかは本人次第と思います。
つまり例えば社内で意中の女性と恋愛関係に持ち込めないなら、サルサを趣味にしても持ち込めないと思う。サルサは決して人々を自然に恋に落とす、”真夏の夜の夢”ではありません。
何故か。サルサ遊びに来る人は、サルサを踊りに来ているからです。「恋愛になりそうな人居ないかなぁ」と思ってクラブに来る人はかなり稀ですし、それを全面に押し出すとウザがられる。自然淘汰される世界でもあるのです。
サルサ仲間であろうとも、恋愛関係に発展させたいなら会社同僚と同じ事なんですね。残念ながら、これが実体だと思います。
■恋愛発展の練習の場にはなる!?
唯一つ言えるのは、異性への”慣れ”は得られるでしょう。
「社会人になって10年、異性の肌に触れていません」とかだと、イザとなると恋愛至近距離の緊張に耐えられない、なんて事も?! でもそれはかなり緩和されます。
てか、手をつなぐとかへっちゃらになります。汗も掻かない。何しろめっちゃやりますからね。
またサルサ遊び現場ではルールとして男性が女性を誘う、女性は男性に誘われる事となります。誘い方、誘われ方のリハーサル?!にもなるかもね。もちろん「もっとスマートに、もっと魅力的に」という向上心を持つのが条件ですが。
■恋愛はどうしても積極性が重要
友達作りでさえコツがあります。恋愛発展させるなんて、そもそもかなり”人間関係円滑技術”が必要になるでしょう。もしそれを磨かないと?! 並み居るチャンスをただただ取りこぼす事になる。
その技術の一端が磨ける?! まぁ穿っていえばサルサ遊びはそんな一面も無くはない。でもやはり過度の期待は裏切られるでしょうね。こればっかりは積極性が重要です(笑)
<次回> 出会い・恋愛に繋がるか:サルサの場合 2
次回はサルサで恋愛を成就させた例を少し紹介。それとどんな人がサルサ界に多いかも、多少説明して行きます
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