雑記：週に一回はサルサに触れよう

■教える目的は”ソーシャル定着”を排出

「生徒さんのサルサ遊びに定着」は私のレッスンの最終目的です
こうなる人達を増やそうと思って教えている
それ以外の「センセーぶりたい」「お金ゲット」
「仲間増やし」とか、完全二次的ですね
なぜそんな自分が全然得しない事をめざすのか

自分がめっちゃ楽しんでいるから
そしてそんな楽しみを味わって欲しいから
その延長線上にある
「ほーらごらん、
私の言っていた事は正しかったでしょう？！」
これを言ってドヤ顔したい！？
ま、あるかな（笑）

マーケターも売っている商品に
別段興味があるわけじゃない事も多い
でも自分が構築した
「こうすれば売れるはず」
の仮説を証明したい
これにかなり似ています

でもなかなかこれが難しい
卒業生さんの中でサルサ遊び、
つまりソーシャル・サルサに定着出来た人
ホントにここ３～４年です
それまではほぼ全敗かな
週１で踊る人はほぼ排出出来なかった

いやもちろん居ますよ卒業生さんでそーゆーのも
でもそれは私のせいじゃない
私の所を卒業して
その後他の先生とかについて
そして定着していきました
私はきっかけを作った程度
ま、それでも価値ある役割といわれれば
そうとも言えるのですが

そして強く思うのです
ソーシャル定着は現地の人との繋がりですね
その会場で友達が出来た
その人達と会える
だから定期的にそこにいく
「ダンスが好きすぎて」とか
定着には弱すぎるモチベーションかも

考えてみると私もソーシャル定着は友人でした
それも同じ所のレッスン生
横のつながりですね

当時は３０代中盤だったし
皆もその程度
なので家族が無い人も結構いて
派手に遊べていたわけです
ソーシャル終わりとかにね
それが楽しみだった
サルサもだけどね
パワーもあったし

でもいつしか私の中で変なイデオロギーがつく
「サルサなんて一人で会場行くものだ」
それは絶対にそうです
「誰かと一緒じゃないと行けない」は
まず間違いなく出来なくなる

だって誰かは常に暇なわけじゃないし
その誰かが暇な時は自分が忙しい時もある
「２個１じゃないと行かない」は
必ず間が開く。サルサ疎遠になる

なので生徒さんにも自主性を持ってもらいたかった
「レッスン一人で来たじゃない
ソーシャルも一人で行きなさいよ
現地で知り合い作るんだよ」
そんなスタンスでした
そしてほぼ誰も定着しなかった

そして気づいたのです
レッスン一人参加とソーシャル一人参加
結構ちがうぞと

たとえレッスンは一人で参加踏み出せても
ソーシャルも引き続き一人はつらい
だって「やるべき事」は決まってない
能動的に自分で動いていかなければいけないから
初めての場所、初心者時分
周囲ベテランだらけで続けられる？！
流石に毎回それだとキツい

私も無理だったろう
ソーシャルを一人で開拓は
会場端っこで立っていて
３人くらいとは頑張って踊ったとして
すぐ帰ったでしょうね
毎週行く？！　難しいね、億劫だ
同じレッスン生で連れ立たなければ
続かなかったでしょう

なので最近思うこと
上手くなってもレッスン機会って重要
技術向上もあるけど
何よりも人との繋がり
気安い＆来やすいは同意語ですね
続けられる

特に今は毎週イベントって無い
コロナからの再開時イベンターがビビっちゃった
「毎週はコロナ警察が煩いかも、
とりあえず隔週で」とかで会場抑えた
会場オーナーはじゃぁ空いた所にってんで
他のイベンターを入れる
途中でキャンセル出来ない
隔週＆月１回イベントばかりになっちゃった

でも人間は仕事リズムで生活している
週単位でスケジュール考える
●曜日はこれ、■曜日はこれ、
毎週じゃないと継続しにくい
今は特にソーシャル定着は
難しい環境でしょう

なので「とりあえずレッスン」
有効かも知れない
レッスンは毎週やる所多いし
サルサと疎遠になりにくい

私のレッスンでも研究科をやり始めて
卒業生さん用のレッスンね、
ソーシャル定着を促せた
定着できなくてもサルサ辞めるとかも
結構防げているのではないでしょうか

特にサルサとかの趣味は
体が忘れると腕が落ちる
キープは最低週１回
それを割ると下手になる
出来ていた事が出来なくなる
「久しぶりに行こうか」となっても
ソーシャル会場で大いに困る事になる
会場の人も踊りにくいので敬遠する！？
続けられなくなるのです

難点は研究科スタートが21:00
平日にしては遅すぎる
どうにかしないとかな、、、
そんな悩みも出てきています(^。^;)

よって皆様にオススメ
もしレッスンが必要無いくらい上手くなったとしても

「週１回頻度でソーシャル行けなければ、とりあえずレッスンは続けよう」
「レッスンを辞める＝ソーシャル活動を最低週一回行ける所を作ってから」

最低週一回行ける条件は？！
現地に３分以上雑談出来る知人が３人以上出来る
簡単な人には至極簡単
難しい人は以下を努力する必要がある

そんな事を思った夜でした

◆この記事に関連のイベント・アフターレポート：
https://seis-salsa.com/20230530_afterreport_omatsurimambo/4060/