■難易度中：本能には合っている（笑）
さて、では女性がライトターン＆’クロスボディの次に習うもの。まぁここからは色々あるかな。でも半分はこれ、バックストップなのでは無いでしょうか。
そしてこちらは朗報。『女性は最初に最難関が来る』という話からすると、今回はそれほど難しくありません。なぜなら本能で反射的にやる動きとこれ、かなり似ているからです。ポイントを押さえればある程度すぐ出来る、そんな類です。
■一番ズボラな足順がお得：丸覚えはオススメしない
で、このやり方。どうやら先生によって色々な足順を教えるみたいですね。別に正解とか無いわけなんですが、私は下の図解のこちら、「最も足踏みしない（ズボラな）足順」を強くおすすめします。名付けると”カウント７左足後ろ残し”（笑）
なぜならこれ、後々のフリスビーやサブロク（私のクラスではグランデと呼んでいます）にも応用される足順だからです。
正直本能だとカウント７の後右足をさらに一歩前に出したくなります。そこは理性と反復による癖つけで克服して欲しい。そうすると安定だけじゃない。後々のレッスンも楽になると思います（笑）
■カウント５の歩幅を小さく
このやり方で最も難しいのはもちろんカウント７左足後ろ残しです。でも次といえばその前、カウント５の歩幅をちょっと小さめにする事です。
なぜならこの動きをやろうとすると、女性は大概カウント５を大きく一歩出してしまうからです。と、急加速＋回転＋直後に急ブレーキになります。これが安定しづらい。
でもカウント５を思ったより小さい歩幅にすると＝カウント６でも前に踏み出すつもりでいると急加速急ブレーキがなくなります。やりやすい！
■振り向いてから一旦減速して左足前
でその後の動き、正直グダグダでも成立はします（笑） あまり困らずに出来るでしょう。でもさらに安定を目指すならとても良い方法があります。それが振り向いた後の”一旦減速”。
男性は恐らく後半のスピン、一息で回してしまうでしょう。でも女性は振り向いてから一旦減速する。そうすると次の左足前が圧倒的にやりやすくなります。曲にもリードにも乗りやすい。ぜひ試してみて下さい。
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