「おまえは真面目すぎる。それはマイナスだ」
誰が言われたセリフだと思う？！ 何を隠そう私です（≧∇≦） そう、私がキャラに似合わず”真面目”に働いたから、そこのマネージャー（上司）にこう嗜められたのです。
多分日本では真面目って”良い事”ですよね。おそらく「それ以外は要らない」くらいの勢いでポジティブに認知されている。「あの人は真面目だから」の次に来るのは何らかの賞賛じゃね？！ 我々はどっぷりそんな社会で生きているのです。
でも私は上記を言われた経験がある。業務は「バーテンダー」 サンフランシスコで5ヶ月あまり就労ビザで遊んでいた時です。グレン（マネージャー。口髭長身の７０過ぎの老人）は続けました。
「人は一人一人でその場所の空気を作る。バーに飲みに来る客はその時間を楽しもうとしているんだ」
「その中でお前が真面目ぶって色々動き回ると空気が悪くなる。楽しみにくい雰囲気になるんだ」
えーーー頑張って働いてたのにぃ！ でも当時、いや、今もだな。大好きだしこの世で一番尊敬してたグレンです。反発と言うより好奇心が湧きました。そんな物事の切り口もあるのかと。と、彼は続けました。私の驚いた＋追加説明が欲しい的表情を読んだのでしょう。
「代わりに客や同僚と談笑しろ。楽しそうに振る舞え。おどけろ。バカ笑いするんだ。そうするとバーは儲かる！」
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例えばさぁ私がめっちゃ気に入っているイベントのお祭りマンボ。主催者さんってガンッガンに踊ってるよね。女性なのにめちゃむちゃ周囲を誘っている。
ちょっと状況は違うかもだが●●●●センセーも自分から結構誘うね。しかも義理や義務っぽくなくて、ホントに踊りたい的に。そんなインスト他に知らない。旧友や生徒さんを誘う人は居るけど、未知の人にはまずしない。踊る時は誘われて。男性インストでは彼くらいかな！？ （昔B●センセーって人がいて彼も全盛期、未知の人をガンガン誘ってた。すげーと思った）
あれはさぁ人間性とか性格とか（だけ）じゃなくて、周囲の空気を作るのにもプラス効果を作ってたんだな。
私も楽しそうに振る舞い、楽しむ空気にプラスを与える、サルサ会場ではそんな要員（要因？！）の一人になりたいと思った。真面目とか誠実とか、常にいい事とは限らない。楽しむ空間ではマイナスにもなる。そんな話。
Ｐｓ
例えば仮にすっごい会場に人がいて、それもガンガン・サルサ系ソーシャル気質な人達で、そんな人達が３分もアナウンスとか聞かされると次はもぉ踊りたくなるよね。それは止められないじゃない！？（笑）
それでもそこから更に皆が踊れない様な時間の使い方を、直後プラス4分とかぶっ込むのは難しいでしょう。よっぽど統制かけないと音出したら踊られちゃう(^◇^;) 「みんな見てあげてくださいー参加してあげてくださいー」はハードル高いかなと。
でね、その目論見が外れたから仕切り直してもう一回やるとか！？ もぉめちゃめちゃ誠実＆真面目だったんだろうな。そんな流れを方々に頼んでいる手前、絶対に遂行しないと、みたいな。せめて３曲ほど踊らせてからもう一度仕切ればよかったのに、、、なんて思ったり思わなかったり、、、
誠実真面目がマイナス要因になるかもなエンタメ、日本人にはホント難しい課題だなぁと思った次第。
Ｐｓｐｓ
更に書くと仮に上記みたいな状況で、でも誰かのオーダーだったのかな？！ バチャータを2連続で掛けるとか難しいのかなと。連続じゃなければ受け入れやすいのにねぇ。２曲１だってOKよ。
その辺は会場の空気を読んでオーダー元に提案とかしてもいいのかも？！ 真面目に守ってやる事もない気がする(^◇^;) それぐらいの権限DJさんは持っていいだろうし、何より自分の評判に跳ね返ってくるのでね。
あくまで仮にの話です、、、
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