実はこの日、有給もらってました。奥さんと釣りに行っていたのです。もぉこの遊びは寒すぎて出来なくなるからね。私はとりあえず釣れない事は無かったのですが、奥さんは数々の困難があって悔しい釣行になっちゃいました。(メカトラ・滑落等、、、)
で、早めに帰ったのですがくたくたでした。私は40分くらい仮眠して、それから小伝馬町に向かいます。会場Inは20:00ちょい過ぎ。
会場ドアを開けるとちょっとびっくり。非常に多くの人がアタル先生コスプレをしています。実はこの日、アタルンバ13周年記念だそうなんです。事前アタルコスプレの指示が有志からでていました。
ま黒いスーツに黒い帽子。もっとやるなら黒ベスト?! それでアタル先生になっちゃう。簡単ですね。え?! 私?! もちろんアタル装備ですわ。そーゆーの100%参加するタイプです。
人はねぇ大盛況って訳じゃなかった。もちろん人は十分居ましたけどね。奥側で踊ろうとするならまぁまぁスペースは取れた。ホントに大盛況の時ってそれも出来ないじゃない?! それは出来たって感じ。
曲は久々参加のアタルンバ、懐かしさがありましたね。てか曲自体15年前の六本木みたいなのが多く掛かったかも。私は3ヶ月ぶりのアタルンバなので更に新鮮さ倍増でした。ちょいちょい聞いたことの無い曲もかかってきたので、新CDを使われた可能性もありますけどね。
個人的にはアバラ骨折が治って、久々にアタル先生と踊りました。やっぱすげーね。ほぼ治った骨が先生の本気リードでグリッと言った(笑) やっぱこーでないとね、アタル先生勝負は!(≧▽≦)
この日ちょっと思った事。イベントはなるべく光量を抑えた方がいいだろう。アタルンバは主催者の嗜好なのか、東京のイベントでおそらく一番暗くします。そうすると後は音量さえ十分だせば、来た人は実際より集客が沢山ある様に”感じる”
多分暗いと人間は視覚的認識力が格段に下がるんでしょうね。そこに沢山人がいるのか、はたまたそうじゃないのか、認識しにくくなるのです。
その上で音量あるスピン、感知範囲がそっちに引っ張られるのですね。「周囲に人が居る」だけの印象になりやすいのです。
で、イベントはどーゆーサービスだと次も人が来てくれるのかを考える。イコールどんな状況だと楽しいと思ってもらえるか。
美女が多かった?! かっこいい&上手い男性が居た?! DJのスピンが自分好みだった?! 友達が沢山居た?! ま、それもあるでしょう。でも一番誰にでも効くのは「人が多く参加していた」だよね?!
「踊るスペースが無くなるから嫌い」という人も稀に居ますが、それでも全然閑古鳥だったら「次は行くのやめとこーかな」となるはずです。あまり少ないと所在ないというか、なんか居づらいよね?! 逆に人が多いと踊る相手が沢山居る。すごいメリット。
それを会場を暗くする事によってある意味「騙す」事が出来るのです。実際の人数よりも多く居る気がする。逆に明るいとどんなに集客成功しても「まぁまぁ盛況かな。向こう側まで見通せたし」
偶に主催者さんで会場の光量に無頓着な人がいます。「相手の手が見えない」なる進言から、逆に会場を明るくする人まで居る。私はより多くの人にイベントを楽しませるという意味においては、かなりマイナスな思考方向だと思う。
「文句を言う人は得てしてマイノリティ(少数派)」というのを忘れてはいけないと思う。大多数は意見なんか言わない、”サイレント・マジョリティ”なのです。
そして末永くイベントを成功させよう、多く集客しようというのなら、”サイレント・マジョリティ”を常に最優先する必要がある。その人達を一番喜ばせる事をするのです。
「音が割れるのでボリュームは絞った方がいい」
「行政が指導しているから会場は明るい方が良い」
「長すぎて疲れる(技が続かない)ので5分以上の曲は途中で終わらせた方がいい」
「曲テンポが早すぎるので再生スピードを遅くした方がいい」
分かるよ、主催者さんにはそんな進言が多数成されるのでしょう。近しい知人、よく来てくれる友達、仲のいい人、、、でもそれが最優先のサイレントマジョリティを一番喜ばせるか?! 聞いて回ると超特殊例ではないか?!
「いや、ご進言嬉しいけど、それ私が集めたい客層では必ずしもウケないと思うんだよね。だから出来ない」
難しいけどさこーゆーの。でも成功したければ?! 吟味&決断する必要がある。
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