最近仕事ではちょっと疲れ気味かな。私はマーケティングをやっているのですが、会社としては別に必要を感じていない。なので今までやった事が無い事をやろうとすると大体は止められるんですね。「何か顧客/株主に叱られる事に繋がるんじゃないか」 全くありえそうも無い心配事を作り出してくるのです。
幸いにも？！ウチの会社、半分くらい公務員ぽいんですよね。先細るのは確実なのだがほぼ絶対ゼロにならない売上。財務も現在超安泰なので存続に関してはぬるま湯なのです。「別に本年度、余計に売れなくてもいい」
でさぁ。そうなると疲れるんだよね。「お前が会社の時間使って勝手にやっているんだから」とかまで言われる。ながーい目で見たらきっと君達も助かると思うんですけどね(^。^;)
という訳で落ち込んでいる今日このごろ、復活するのはやっぱりサルサだよね？！ お祭りマンボ、楽しみにしていました。珍しく奥さんも一緒だし、張り切って出かけます。会場Inは20:00。まぁまぁ人は居たかな。
そしてここからまぁまぁ増えました。同じ人と踊る２周目に足がかかるかって所で22:30て感じ。結構詰めて踊っちゃった。２回踊ってくれた方々ありがとうございます。
で、じゃぁなぜ詰めて踊っちゃったのか。DJですね。マミちゃんです。この日はメイン、マイルドじゃなかった（笑） 重厚感ある曲連発で、じんわりと盛り上げてきました。その追い込みにヤラれましたね。すっかり踊りすぎです（笑） バッチリ楽しめましたよ。
昨日珍しい方とちょっと会話をしました。前から知っている人なんですけどね。雑談が苦手なので話し込むとかほぼしません。なんでそうなったのか、なぜそうなれたのか、不明ですが。
で、その人は人気銘柄イベントを主催しているんですね。しかもかなり大勢を巻き込まないと出来ない類のイベント・システム（趣旨）なのです。海外有名ダンサーとかも手配してくる。「顔広いですねー人脈すごいですねー」と話しかけました。
すると彼女（仮にMちゃんとしよう）は全く予想しない事を答えました。
「（M）いやいや、全然人脈なんて無いですよ。知らない人でもいいなと思ったら話しかけて協力を頼むんです」
「（私）え？！ でも海外ダンサーとかも良く出るじゃないですか！ あれは流石に以前から知っているとかのコネでしょ？！」
「（M）全然。知らない人で協力してもらった人の知り合いなんです。芋づる式に頼みました。そしたら受けてくれているんです」
ああ、すごいなと。心底感心しましたよ。営業マンなら超敏腕じゃないですか！ 「人生とは自分を営業するゲームだ。上手いやつが成功する」なんて言葉を聞いたことありますが、Mちゃんは間違いなく成功者の器ですね。実際成功者になるだろう。確信を得ました。
私の知り合いの女性社長さんが「とにかく頼むのよ。そうすればやってくれるの」と言っていたのを思い出しました。彼女は続けて「でも皆頼むのが出来ないのよね。だからやりたい事もなかなか出来ない」
私は頼むのが苦手です。断られた時にショックを受けるのが怖いのもあるし、頼み事をした≒弱みを見せた／見下す材料を与えたなんても思っちゃう。「人生で如何に頼まないで済むようにしようか、、、」潜在的にそんな事も考えちゃっているんだと思う。幼少期とかに原因がありそうだが。。。
だからサルサで女性を誘うのも苦手ですね。克服する為にめちゃくちゃ理論も組み立てましたが。そしてだからこんな私でもそこそこ楽しめる様になりましたが、、、 もしMちゃんみたいだったら、もっと人生楽しくなったんだろうと思います。色々な所で”成功”もしたんだろうな。
Mちゃん、尊敬します。そして私も勇気を出してここぞで頼もうと思う。でないと人間関係も発展しないよね。断られるショックもあるけど、それ以上のリターンもありそうだ。甘んじて受ける必要があるんでしょう。
そんな事を感じた夜でした。
”「先のことはわからない」ってほんと？ お店の注文と同じで、頼んだ物が出てくるんじゃないかな。リチャード・ウィルキンズ（イギリスの作家）”
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