久しぶりのお祭りサルサ
ちょーーー久々にお祭り(サルサイベント)に行ってきました! 最近は仕事や出張などが重なり、なかなか行けていなかったんですよね。
月曜日にレッスンがあることで、火曜日の夜開催だと「連続かよー」というのも少しネックでしたかね。レッスン後は、なるべく早くページ作成などの作業を終わらせたくて、寝るのはいつも大体24:00を大幅に過ぎてしまっています。
でも、この週は水曜日のサルサがなく、木曜日と金曜日は用事で踊りに行けない状況。となると、火曜日で思いっきり踊り倒すしかないのです!少し眠気はありましたが、頑張って小伝馬町へGo。奥さんは電車で爆睡していました。いいなぁと思いましたよ。私は乗り物で寝るのがほぼできないのが悩みで、特に飛行機は本当につらいです(笑)。
会場に入ったのは20:00ちょうど。最初は5組ほど踊っていて、少し少なめかなという印象でした。ただ、JBAは遅い時間になってから人が集まることが多いので、そんなつもりで踊り始めます。案の定、ここからもポロポロと人は集まりました。ピークは多分22:00過ぎ。結構な人数になり、常に10組ほど踊る感じで、フロアは程よく埋まりましたね!
DJはミゲルさん。前半は、ミゲル節が多めにきましたね。曲の出だしがつまらなそうに見えて実はフェイント、中盤あたりから盛り上がるパターンです(笑)。私はそれを読んで、ちょいつまらなそうな曲の出だしでも踊り始めました。パスして後で後悔したくないので! しっかり楽しめましたよ。全体的、いつもよりBPM(テンポ)が遅い曲が多かったかなという印象です。
気づいたら22:30を過ぎていました。どうしても踊りたかった主催者さんの一人を最後にフロアを後にしました。いやー、久々のお祭り、来る人がいいですね。楽しめました! 火曜日開催というのが大変ですが、また機会を見つけて行きたいと思います。
ソーシャルサルサ=雑談?
最近、踊っていてつくづく思うことがあります。男性がホントに**「楽しいサルサ」に貢献する**には、ある種の知識が不可欠だということ。これはどういうことかというと、「男性は自然にしていると”楽しいサルサ”にならない踊り方を目指しがち」だということです。
なぜなら「相手美女に『すごーい』と微塵でも思わせようとすると、おそらく楽しいサルサから離れていく」。これは相手のためだけでなく、自分自身のためにも、そしてペアとしての楽しさのためにも言えます。なぜなら、「すごーい」と「たのしーい」は似ているようで、イコールではないからです。
これを書くのは難しいのですが、サルサを「言語」として考えるとわかりやすいかもしれません。ソーシャルのサルサって、結局どこまで行っても「雑談」なんだな、と思うのです。例えるなら、会社の給湯室での会話。だって1曲5分ですから。どんなに頑張ったってその程度の長さなんです。
しかし、男性は「言語」(技)を習うと、どうしてもレベルの高いのは「演説」チックになってしまいがちです。あるいは相手女性ウケを考えると「お笑い漫才」の方がいいのか?!なんて考えがちになります。
この方向性、給湯室の会話でいうとどうでしょうか。おそらく超うまくはまったとしても「やりすぎ」なのではないでしょうか?!もちろん、ステージ下で不特定多数に交じって第三者として見るには笑えるし感動もするでしょうけどね。
究極のソーシャル・サルサは「給湯室での会話」
つまり「お笑い漫才」として考えるなら、女性は給湯室で明石家さんまと二人きりになって、毎回全力で笑わせようとしてくる、という状況です。それは…まぁ笑えるかもしれませんが、疲れるのではないでしょうか。大竹しのぶは疲れた模様よ(笑)
そして明石家さんまほどの芸達者でもそうなってしまうのですから、そんじょそこらの「上手いね」程度のサルサ男性は難しいでしょう。毎回爆笑を取れるでしょうか。「楽しい」より「疲れる」が現実ではないでしょうか。
私が考える究極のソーシャル・サルサは、「給湯室で女性と二人きりでコーヒーを作っている間、ちょっとクスッと笑える程度の会話で終わる」ことです。これが極上の出来だと思うのです。これ以上は逆に楽しくなりにくくなるのではないでしょうか。一緒になった女性に「もう一度給湯室で会えたら嬉しいな」とは思わせにくくなるのでは、そんなことを思うわけです。
目指すべきは、この程度の感覚だと考えています。
「給湯室で出くわしても嫌な気分にならない」
「出くくわしても安心できる相手」
「出くわしたらちょっと明るい気分になって仕事に戻れる」
でも難しいんだな。男性はどうしても圧倒的な凄さを渇望する。男性同士だとそれが絶対尺度だもんね(一緒に踊ってないから(^▽^;)) ちょいちょいソーシャルでフォロー踊るとかの特殊男子でもないと、なかなか実感しづらいかもね。
男性がリードで女性に貢献できる事はほとんどありません。せいぜい「邪魔しない」だけです!”
byセイちゃん

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