お誘いにシャイになる気持ちはわかる
レッスンも3ヶ月目に入ってくると、流石に周囲の人と話す機会も増えるでしょう。最初は恥ずかしくてなんとなく無視に近かったけど、会場で会ったら挨拶しあう様にもなっているのでは。
で、そんな繋がりが出来てくると徐々に出てくる?! それが「お誘い」になります。まぁ一般的には「踊りに行かない?!」ですね。サルサ・レッスンなんだもの。練習じゃない、”本番”もしにいこうぜってな所でしょうね。
もしくは「この後飲みに行かない?!」もあるかな?! 夜も遅めに終わるレッスンだと、こんな事もあるかも知れません。もぉ踊りに行っても終電までそうそう時間無いし、、、だったら飲みに行く?!
で、ここでどうしてもシャイになっちゃう?! わかりますよ。私、ガチでそうでしたもん(笑) ぶっちゃけ2年目くらいまで、なるべく他人と接点を持たないようにまでしてました。
多分初めての所で初めての事をして、やもすると恥をかくかも知れない所がイヤだったのでしょうね。
今考えてみると意味不明な”自粛”でしたが。女性だとなんか危険な事にもなる?!、みたいな警戒もあるでしょう。
で、個人的な経験から助言をします。「誘われたら行け!」 明日が早いからとかは論外で、配偶者が危篤とかでも無い限りは行ったほうがいい。
幸運も幸せも”人”が持ってくる
ではなぜ誘われたら”よっぽどでも無い限り”行くべきなのか。わかりません(笑) でもイギリス首相、ベンジャミン・ディズレーリはこんな事を言っています。
「行動は必ずしも幸福をもたらすものではない。しかし、行動のないところに幸福はない。」
そして私はある時を境に実験してみたのです。誘われたらなるべく乗る。今までほぼほぼ断っていたので誘ってくれる人があまり居なかったのですが、それでも得たチャンスは全て参加してみました。
そこからねぇ変わりましたね。『人生が!』(笑) 今まではすれ違うだけの関係だった人が、突然ちょっとした知り合いとなるのです。ちょっとした共通項をもって、ちょっとした雑談をして、、、
「は?! それだけ?! なのに『人生が!』変わったなんて言ってんの?!」 うん、そう思うでしょう?! でもこの”それだけ”が大きな違いなんだよね。踊りに行く。そーするとあの人とあの人には会えるだろう、、、
この有る無しがめちゃくちゃ違うんですよ。事前の「楽しみさ」加減でね。遠足も遠足自体だけじゃなく、その前のワクワクも楽しかったですよね。それが段違いに大きくなるのです。
どっかの格言で「幸運も幸せも富も、全て人が持ってくる」というコトバがあったような。私もマジでそう思いますね。疲れる時もあるかもですが(^。^;)、オキシトシン的幸せは、確実に他人が持ってきます。間違いない。
サルサ場へのお誘いの効用:現場を見た方がいい
ではまず「サルサ場へのお誘い」について解説します。レッスン後にクラス仲間に言われるのですね。「ねーこのあと(今度)一緒に踊りにいこーよ」
こう言われて躊躇しないあなたは賢明です。その性格を変えないで下さい。で、躊躇する人に申し上げる。「わかるよーーーーーー!!!」(爆)
私、この誘いに乗れませんでした。そして最低1年は無駄に過ごしました。気持ちは痛い程わかるのです。怖いよね、知らない所に行くのって。しかも自分が練習している事を使う必要がある場所。
「そんなに上手く出来ないし」「もう少し上手になってから」 行かない理由は山ほど頭に湧いてきます。もちろん断りました。そんな事ぐぢぐぢ言いながらね。
で、今言える事。この時絶対的に行くべきでしたね。なぜなら一旦断ると、同様の誘いはまず来なくなります。逆を考えればわかるでしょう?! 誘っても断られる可能性のある事なんて、儲かりでもしないかぎり再度やりはしないのです。
次はあって1~2年後かな。誘ってくれた人がレッスンから卒業し、次のジェネレーションに総入れ替えがあってからでしょうね。私の場合はそうでした。
で、初めて踊りに行った時は「上手く出来る」様になっていたか。ぜーーんぜんっす(笑) フリーで踊れないままでした。最初に誘われた時に行っても全く一緒だったでしょうね。
で、行ったらどうだったか。「をーこんな所が本番の舞台なんだ」と分かったのは非常に大きかったです。目標が「上手くなる」んじゃなくて「スイスイ女性を誘えて、そこで楽しく踊れる様になる」という事もはっきりした。これは練習する上で非常に大きいです。
また一緒に行った仲間としばらく楽しく過ごせましたね。妙な連帯感持ってその後も様々遊びに行きました。今までとは雲泥の差、サルサが楽しくなったのです。
踊りに行こうと誘われたら?! とりあえず行け。絶対!(笑)
飲み会へのお誘い:とりあえず行っとけ?
で、今度は飲み会です。私はこれもまず行かなかった。当たり前ですが知らない人だらけで、その上私以外は皆知り合いなのです。それに気が引けた(^。^;) 小学校時代嫌われ者だったのも影響しているかも。「一緒に居ても大概は辛いだけだ」みたいな?!
でもこれも行ってみる機会が出来ました。私の習っていたスタジオでかなり大掛かりに飲みに行こうみたいな催しになったのです。まぁいわば強制参加?! つまみ入れられました。
で、行ったらどうだったか。見事に仲間内になりましたね。私は基本シャイな方で(←最近誰も信じてくれません)あまり明るく喋りかけたりしないんですけど、それでも楽しく過ごせました。
そしてその後は「踊りに行く」と同じ。次に行って仲間に会うのが楽しみになりましたね。それまでは漠然と「行くんだ。それが修行だ」くらいな感じでレッスン行っていたのですが。
とにかくです。飲み会も誘われたらぜひ行ってみて下さい。疲れている程度では絶対に断らないこと! わかった?!(笑)
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