「モテる必要ありません。だって彼氏/彼女/夫/妻が既にいるもん!」
レッスン中にこの台詞を聞くこと、私は偶にあるんです。なぜなら私がつぶさに「モテたいですか?!」と聞くからです。そんなサルサ・インストラクター、他に居ないと思いますが(笑)
そして上記の様に答えるヒト、ぶっちゃけごめん。私は本番となるソーシャル・サルサの場において、非常に楽しみにくくなると思います。
オススメは現在どんな理想的なパートナーが居るにせよ、「モテたいです!(≧▽≦)」と即答出来る意識で居る事。それを信条にサルサに取り組んで欲しいと思います。
サルサ場で踊るには「モテる」必要がある
なぜならサルサは『誘い/誘われ』がペアになる過程で行われるルールだからです。
現在はサルサ参入人口が激減しています。友達/同門/同レッスン生だけとしか踊らないというポリシーは、もはや通用しないでしょう。
そんな事をしたらせいぜい多くて1日2,3人としか踊れない。そして家路に付くのです。2時間にやる事はそれだけ。周囲はガンガン踊れているのに。”楽しんでる”とは遠く及ばない状態です。
つまり『誘い/誘われ』が上手くいかないと踊れない。そして『誘い/誘われ』は下世話に言って『ナンパする/される』とほぼ同意。だって不特定多数とペアになるのですから。考えてみれば当たり前でしょ!?
で、ナンパに成功する男性/いい男にナンパされやすい女性ってどんな人?! 控えめに言いましょう(笑)、”モテる人”ですよね?! と結論はこうならざるをえない。
「本番のソーシャル・サルサで踊りたいなら、異性にモテる必要がある」
学生サークルでモテる要素≒サルサでモテる要素
では皆様気分を学生時代に戻して下さい(笑) 大学生くらいがいいかなぁ受験が終わって概ねフワフワっと過ごしていられる時代。遊ぶ事が親的(スポンサー)にも認められ、若くて、元気で、バイトもしてるからお金もあって、、、って状態です。
で、例えばサークルとかでモテるってどんな人だった?! どんな特性の人が異性に人気があった?! 彼氏彼女が途切れない人だった?! 色恋沙汰が発生している人だった?!?! 実はこれがサルサで”モテる”にかなり似ているんです。
なぜならサルサでのペア選びは地位・名誉が関係ない。お金持ってるかどうか分からない。職業不明。年齢不詳(に出来ない事もない) 純粋にパッと見た目で、フィーリング良いか悪いかが決め手です。ね、大学サークルみたいでしょ?!(私は日本の大学行けなかったが、、、(^。^;))
女性の場合:
・かわいい雰囲気
・楽しそうにしている
男性の場合:
・清潔感
・心身共に健康そう
・女性慣れしている
ガチの美人やイケメンも確かにモテていたかも知れませんが、それ以上にモテる要素って案外上記が重要だよね。
だって美人でもいつもジャージでブスッたれてたらダメだろうし(ワンナイ狙いのクズ男しか寄って来ない)、顔はイケメンでも染み付きシャツしか着ないヤツもダメでしょう?!
サルサを志すモノ、「モテ」から逃げるな!
よってサルサを習得しようと思うなら、ある程度学生サークル的”モテる方法”を勉強/取り入れるべきです。なぜなら本番のソーシャル・サルサ現地で踊れるから。
そして踊れて初めてサルサ場で楽しいから。ちょっと考えれば当たり前ですよね。
私が現在思う学生サークル的”モテ要素”は以下の通り:
女性:
- 服装
- 笑顔量
- 姿勢
- 悪口封印
- フレンドリー演技
男性:
- 服装
- 笑顔量
- 姿勢
- 口臭ケア
- キョドらない演技
この一つ一つ解説するだけで1ページづつ書けてしまう(笑) なのでここでは解説しません。キーポイントはアラフォー婚活とはまっっっっっったく要素が違う事。年齢、年収、身長、自分との釣り合い等全く関係ありません。
こうして見ると男女に共通のモノあれば特有なのもありますね。ぜひ自分でReviewしてみて欲しいです。
とにかくもしサルサで人生を楽しもうと思ったら、「モテる」と異邦人になる事は出来ないと思って下さい。「モテる」を意識して下さい。それがサルサをやる上で一番”効率がいい”事だと思います。
ご意見、ご感想
[…] 結局”ハッテン場”なのである […]