■日本人はnon忖度な挨拶はしない
前にも書きましたがこの話題をもう一度。本当の本当に「これしかない」と思ったからね。挨拶の話です。
で、まずは私の会社の話。挨拶しないねー。むっつりタイムカードを押して、自分の席につくだけです。こっちが「おはようございまーす」と言って初めて「、、はようご、、、」と会釈。
ま、好きにすりゃいいけどさ。でも一つ認識すべき事。多分これが今の日本のノーマルなんでしょうね。いや昔からか?! えらい人は挨拶なんてしないで、そこを取り込みたい下っ端が積極的にするみたいな?! そしてえらい人はその量で自分のえらさを感じてみたり?!
「あいつ挨拶もしねーんだ」なんて大御所芸能人とか言うらしいね。まさに自分のえらさバロメーターのつもり?! 自分が模範的なら自分から言うべきなのにね。
ま、とにかくです。日本では会った皮切りの挨拶って軽視されている。せいぜいえらさバロメータ。目上だと思っている人が言われて気持ちよくなる道具でしかない。
■知り合いを作るのに挨拶は”超”有利
でも私はこの挨拶、サルサを楽しむには最重要キーワードだと思っています。なぜならサルサ遊びの究極のゴールは「楽しい知り合いを持つ事」 オキシトシンも楽しい仲間と楽しい事を一緒にしたら分泌されるのです。
つまり知り合いを作る=サルサ遊びを楽しめる、とも言える。サルサ腕なんて、一定以上あったらあとはどうでもいい?! ま、そうだろうね。強く同意です。
で、じゃぁどうやって楽しい知り合いを作るか。まぁ最初の一歩は挨拶でしょうね。これだけは絶対間違いない。
■段階的に”笑顔で”挨拶する人を増やす
そしてもしその会場で知り合いを増やそうと思ったとする。盲滅法その場に居る人に挨拶する?! うーーんそれは好手ではないかもね。初対面でいきなり親しげに挨拶されちゃったら違和感ではあるでしょう。と、結論はこうです。『段階的に挨拶出来る人を増やす』
私のサルサ・レッスンでは普通科卒業の折、卒業証書を書いています。とは言っても手紙を書くだけなんですけどね。で、その中で主に男性に対し、共通に書いている事があります。サルサ会場で知り合いを作る方法。
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第一段階:会釈
第二段階:会釈+小声で「こんにちわー」
第三段階:普通声で「ああ、こんにちわー」
第四段階:挨拶+3秒くらいの雑談をする
第五段階:「ああ、##さん、こんにちわー」
概ね第三段階あたりを何人か出来る様になったら、その会場に踊りに行くのは物凄く楽になる&楽しくなるでしょう。名前が呼べる様になったら誘うのはまず鉄板。断られる事はほぼありません。ぜひこれを増やすべく行動してみてください。
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私は一つ後悔があります。全ての段階、最初に『笑顔で』をつければ良かった。だがもっと効果的と思う方法もあります。それが『帰る前に知り合い(になりたい人)全員に挨拶をする』
■”帰り際踊った全員に挨拶”が有効
具体的なやり方はこうです。まず靴を履き替えますよね?! それから荷物を持って会場を出る準備完了です。と、そこから会場を一周する。その時点で誰かと踊ってない女性で、その日に踊った全員は笑顔で一言「ありがとー」と言って回るのです。
例外はすっごく冷たくした女性?! ぶっちゃけ「次回会っても踊らなくてもいいや」という人は抜いていいです(^◇^;) でもそんな女性は稀な訳で、それ以外の全て。ぜひやってください。
プラス、もしちょっと話をしたとか、「この人と知り合いになったら楽しいかもな」な男性がいたら、その人にも笑顔で会釈をして回る。それから会場を後にするのです。これでカンペキ。
コツはMAX2秒です。「どーもー」と言って回るだけ。長々と何かを話す必要皆無です。後ぐされなく行きましょう。なぜなら誰かと会話している人でも、たった2秒割り込まれただけなら別に問題ないからです。そう。相手が誰かと話し込んでいても挨拶しましょう。
逆に「忙しそうだな」と挨拶抜いて帰ると却ってちょっとその後ギクシャク!? 「他の人とは挨拶してたのに私にはしないんだ、、、」と思わせるのはマイナスです。そんな事思わないでしょ?! いやいや、思いますよ。逆を考えてみて。思うでしょ?!(笑)
で、これが究極。次回会場に来た時に挨拶した相手、積極的に2秒挨拶してください。「をーどーもー」だけでOK。男性は会釈だな。もちろん笑顔で。これでその日楽しくなるのは、ほとんど約束されたものになるでしょう。
■人生を有利にするのも笑顔+挨拶
てかさぁおそらく人生のあらゆる場面で、満面の笑みで挨拶するのは有効でしょうね。大抵の物事は必ず好転するでしょう。なぜならまず最初に相手に好印象を抱かせられるから。2秒のコミュニケーションでいい。いや、相手がキモいと思う隙を与えない、2秒”が”いいくらいでしょう。
ぜひサルサでも試してみてください。初めての場所ではIn時に挨拶周りは無理でしょう。でも帰りは出来る。そして次回はInから。これでおそらく大分楽しめるはずです。
Ps. 誰もやらない=差別化優位
しっかしほんとこのテクニック、ほとんど誰もやりませんね。ごく親しい仲間内だけ。踊りあう相手程度じゃ知らん顔。恥ずかしがり屋?! 警戒心?! 「知り合いなんて増やしても意味ねー」?! ベテランでも大抵会場In /Outでスルー、シカトを決め込みます。
でもね、だからこそやったらすごい差別化なんですよ。すぐに会場に知り合いが増えて、そこに通うのが楽しみになれます。そしてだんだん知り合い→仲間になってくる。そうなるともぉ格段に楽しい。
「一緒に飲みにいくかぁ」となるとガチですね。サルサ遊びも中毒化していきます。ぜひやってみて!
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https://seis-salsa.com/20230310_afterreport_shinjukulatinnight/3395/
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