このテーマ、ちょっと時間が空きましたね。網代ビーチ遊び絡みで時間取られたのもちょい影響か?! 落ち着いたので書く暇も出来てきました(笑) 続けます。
おさらいとして、前回では
・男性は相手を「痛くしよう」と思っている率ゼロ
・男性は相手を「痛くしているかどうか」は分からない
・よって自分では気づくのは不可能
・女性側の遠慮により、指摘される事は殆ど無い
・その意図が無い為、仮に指摘されても信じにくい
・「痛いリード」の証明は不可能
・性差でもない。女性リードでも痛い事例あり
と書きました。つまり結論:
『リードという役割が極めて痛くしやすい性質がある』
■リーダーの8割は痛い?!
私もフォローで踊る事が偶にありますが、「こりゃ痛いな」という事例が無い事もありません。そしてやっぱ言えないね。せっかく踊ってくれてるのに「あんたいてーよ」なんて通知無理(^。^;)
私の体感、サルサ・リーダーの8割は痛いとは言わずまでも「そこまで強くなくても出来るわぃ」かも知れん、、、と言っておこう(^。^;)
つまりこういう事。『痛くない人はかなり限定的である』
これはごめん、出来れば信じて欲しいかな。そしてそれを踏まえた上で対策を考えていきたいと思います。
■「私は痛くしている可能性あり」
でね。この前提が正しかったとして、じゃぁどう考えを進めるか。これが重要だと思うんです。可能性としてこうしてみましょう。痛くしているvs痛くしてない=50:50。何しろ自分がどういうつもりかは無関係に、痛くしている可能性は少なくとも半分はあるとして。(私の体感は8割ですがね)
その上で「楽しいサルサ」をするならどうすべきか。もし相手が痛い場合、絶対に楽しいサルサにはなりませんよね!? 相手はしかめっ面になり、次は誘っても断られる可能性あるんだから。絶対的に!、痛くしない様にする必要がある訳です。
と、私はこう考える事にしました。「私は痛くする可能性がある」 そしてそれを回避する努力を最大限する。そうすれば確実に楽しいサルサにする確率が50%を上回れるのです。
ここでは敢えてこう割り切りって考えてみたいと思った。
■触れている最中に痛くしている
そして次はどう変わるべきかを考えてみましょう。相手が痛い時はどんな時か? これは人によって違うだろうなぁ。ライトターンの時?! クロスボディの時?! もっと複雑な技の時?! 千差万別な気がする。
でも一つだけ共通点があると思う。それは「男性が女性に触れている時」痛くしているでしょう。もし触れていない時が痛いのだと言われたら?! 「そりゃごめん、私のせいじゃないんじゃない!?」 でしょ!?
よって結論。女性に触れなければいいのです!
、、、
、、
、
うんごめん。冗談(笑) それじゃぁペアダンス/サルサになりませんね。触れないは不可能です。もー少し現実的な解決方法を考える必要がありますね。
■実験:相手に圧を与えないリード
で私はこう考えた。「触れている最中一切相手に力をかけなければ?!」 もぉね、触れているだけ。それでも痛くする可能性はあるけど、それは私の肌が鮫肌の様にザラザラか、相手にスリギズがあるか、、、サルサ最中にはどちらもレアケースですよね。考えなくて良い範囲だと思う(笑)
なので私は実験したのです。相手に触れども力はかけない。一切相手に”圧”を与えない。名付けて”超力抜きリード”です。もちろん100%は不可能ですが、自分的95%を目指してみました。
でね、皆様もぜひ試してみて欲しい。これでね。案外普通に踊れますよ。全く圧をかけなくてもね。
■サルサ・メカニズム考察
そもそもサルサはどうしてあの形で踊っていられるのか。男性リードはどれくらい触れている最中女性に力学的影響を与えるべきか。ここを考えてみましょう。
で、まず思う事。そもそも女性は体重は40kgくらいあります。でも男性は米5kgを5分間片手で振り回すって難しいでしょうね。
となるとです。リード中に女性に与える力学的影響は40kgよりも明らかに軽いのです。これは何を意味するか。
『女性は男性の意図する様に、自らの力で動いてくれている』
その割合とかは地域差・スタイル等で変わるかも知れません。でも多かれ少なかれそうなのです。女性は男性の動きから次にやるべき事を察して、自ら動いてくれている。これだけは間違いありません。
で、上記の私の実験は何をしたのか。女性の自らの力で動いてくれいるのに『最大限甘えてみた』のです。殆どこっちからは助力しない。ほぼ100%自分で動いてもらう。
そして現在、私はその手法が成立すると考えています。ほっとんど相手に力を与える事なく、でもサルサの動きは出来る模様です。
■超力抜きリード、女性ウケはいいみたい
そしてもっと驚く事?! 女性ウケはね。悪くなるどころか好評ですよ。私の聞いた限りではね。
柔らかい。踊りやすい。優しい。。。まぁ色々言っていただけました。苦言はまだありませんね。もちろん隠されている事を加味しても、まぁまぁ方向的には間違ってなさそうです。
想像していた「なんだよ自分だけ楽しやがって。もっとアンタも力を貸してくれよな」なんて女性は皆無ですね。一人も居なかった。居なかったと思う。これが私がこの方法が正解に限りなく近い、理想に近似な対策法だと思う根拠です。
■「女性についていく」リード
結論。男性のリードとはこう考えるのが妥当かも(On1の場合):
1,2,3で次に何をするかジェスチャーで示し
5,6,7は女性に一切力をかけない、手が離れない様についていくだけ
こうすれば痛くする確率はかなり低く抑えられる。&楽しいサルサになる可能性はかなり高くなる。まぁ痛い人と踊る人なんていないので、ほぼほぼ”スタートラインに立てる”に近いのかも知れませんん。そんな風に思うのです。
リーダーの皆様。騙されたと思ってぜひ一度試してみて下さい。女性はそれほどまでに協力的ですよ!
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