初心者専門セイちゃんサルサ:振舞面:楽しそうにする1

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このシリーズ最後の話になりました。「楽しそうにする」です。要するにサルサ会場入った途端に「楽しそうにしろ」って事。実際に楽しいかどうかはどうでもいい。演技でいいんだ。いや、演技をしろ(笑)

そして最終的には演技が上手くなれ、かな?! なぜならそうすればサルサで楽しく過ごすのはカンタンだからです。

で、本質。これはある意味非常に難しく、でも覚悟を決めれば1秒後から出来ます。すぐ変われる。覚悟を決められるかだけの勝負ですね。そんな話。

■「楽しそうにする」はカンタンで難しい

「そもそも楽しそうにするってどういう事?!」

こんな事を質問する人は居ないでしょうね(笑) 愛嬌があるとか愛想を良くするとかはイメージしにくいですが。非常にわかりやすい、楽しそうにするのは楽しそうにするって事です。それだけ(笑)

ただやるのは難しいかも!? そんな演技をするなんて、今までの人生で考えた事も無いって人も多いでしょう。特に昭和の理不尽従属圧力が抜けてきた昨今、強制的にそんな事をさせられるなんてのも無くなったでしょうからね。

「なんで私が気を使わないといけないのって感じ~?!」

公然とそんな事を言う同僚女性も居ました。昭和ドップリな我が薄らハゲ脳には新鮮でしたね。「あそー面白いね」って言っちゃった(笑) そしてこれがイマドキな人?! 健全といえば健全なのかも知れませんが。権力に屈しないという意味でね?!(^。^;)

■楽しそうにするのは損?!

また更に私が思う事。一部に人達は「自分の楽しそうな姿を見せると損」とか思ってません?!

「だってそうするとそれ以上の努力してくれなくなりそうだから」

例えばデート。男性は女性をデートに誘い、頑張って楽しませようとします。でもそこでカンタンに楽しそうな姿を見せると、「あ、このオンナはこの程度でいいんだな。これで満足するんだ」となって、それ以上の努力をしてくれなくなるとか?!

例えば会社。部下が売上ピンチな月末に起死回生の契約を取ってきたとか。でもここで大げさに喜ぶと来月は調子にのってサボるのでは?!

だから楽しんだり喜んだりしている感情をあらわにしてはいけない。努めてクールに。そして将来にさらなる発奮をさせるのだ、とか。

■楽しそうな姿を見せるのは得!

で、おそらく自己啓発系YouTubeとか好きな人(私の事だ!)なら分かるでしょう。完全に間違いですね(笑)

女性は得てしてオーバーにも喜んだ姿を見せるべき。そうすると男性は却って「もっと喜ばせよう」と発奮します。どこかの有名米大学が研究発表も出していた。全員が全員かは分かりませんが、超高い確率で間違いないと言えるでしょう。

部下も同じですね。「いやーー超ピンチだった。ありがとう。##さんのお陰で私のクビは繋がったよ。救世主だ」なんて喜んでごらんなさいな。次の月は更に最初からトップギアで営業出かける事でしょう。

でも大体の人は「自分が楽しんでいる/喜んでいる姿なんて1円の得にもならない」と思っている。自分で見れないからね。最近は動画でチェックとか出来る人も居るかもですが。

つまりそれがどんなに”ほっこり”した姿なのか、どんなに”味方になろう”と思える姿なのか、分からないのです。(もちろん私も含めね!)

■「楽しかったら楽しそうにする」だけなのか?!

つまり楽しそうに振る舞う時なんて「楽しい事が起きた時」 自然にそうなってしまうだけと考えている人がほとんどなのでは。

てか少々恵まれた10代?!を過ごした人になると「楽しそうにして欲しかったら楽しませてみ?! それで楽しかったらまぁ楽しそうにもしてやるわ」

確かにここまで露骨じゃないにしても「楽しかったら楽しそうな姿を見せますよ」的?! 一度言われた事ある。「それくらい、私は楽しそうにするなんてキャラじゃないんですよ」

これねぇ恵まれた10代な方と全く同じ事言ってるんですよね。言いたくない事を言いましょう。「お前何様のつもりだよ」(^◇^;)

以上(苦笑)

■やれば出来るがしない事:楽しそうにする

要するに私の言いたい事。ほとんどの人は「楽しそうに振る舞う/演技する」は、例えば拳銃を突きつけられてやれと言われれば絶対に出来ます。

でも進んでやろうとする人はほぼ居ない。「楽しい事があったら楽しそうにもなるだろうけど」努力して「楽しそうな姿を見せる」という、そもそも脳の回路にコンセプトがない。

そんなものだと思うのです。

ps

今回はここまで。次回は「楽しそうにする」が得だという話をします。皆自分が嬉しそうにしている姿がどれだけ相手を喜ばせているかわかってないんですね。逆はなんとなく想像出来る人もいるでしょうが(^。^;)

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