(こっそり動画アップ再開。徐々に作っていきますよー(≧∇≦) 再開1回目はなんか下手だ(笑))
■多分本人も気づかない「踊りにくい原因」
これ結構あるかな?! んーーー踊りにくいかなーーなんて思う女性。そして本人も同じでしょうね。「なんか踊りにくいんだよなぁ」
まさにサルサキャリア~5年くらいの人ですね。それ以上はあまりにやりづらくて、サルサ場に踊りに来なくなっちゃうでしょう。ほとんど居ないと思われる。
で、多分本人は気づいていない。なぜいつまでもやりにくいのか。そして特に上級者男性が難しい。で「あの人上手そうだけど、本当は下手なんじゃないの?!」なんて思ったりして!?
そしてそれが顔の端に出る?! と上手い男性程気づいちゃう。だんだん誘わなくなる。疎遠になる。ありそうな話です。
でちょっと説明。「おヘソビームがまっすぐラインからずれる」とは、女性は本来おヘソからまっすぐ前にビームが出てたとして、それが男女を結ぶまっすぐのラインから頻繁にズレてしまう、という事ですね。On1&On2での、『留まる場所』に居る際です。
https://seis-salsa.com/shouldkeeponthestreightline/5808/
そう、やるべきは自分の力でまっすぐライン上に来るよう止まる、キープする事なんですね。
■次の反応が出来ない事多し
なぜそうなると困るか。スムーズに次の技に移行出来ない事が多いからです。なぜなら「流れの勢い」でおヘソビームがズレてしまってる関係上、流れの逆側は急には非常に行きにくいんですね。
例えばスピン、例えばフリップ(振り向き)動作にて揺り戻しがある。その揺り戻しに合った次の技だったらOkですが、そればっかりはなかなか無い。ちょうど逆に行くべき技も、往々にしてかけられてしまう。
すると反応が鈍る。遅くなる。男性にとって重く感じる。また流れに逆向きの動きを強いられるのでグラッともくる!? 居るべき場所から外れやすくもなるのです。
これら諸々が問題になるのです。
■問題ある方が「かっこよく」見える?!
そして更なる問題点もあります。「かっこよくみえる」 自然な流れの揺り戻しなので、踊ってる感があるんですね。ちょっと上手そう!? 流れに乗らない野暮ったい踊りより、ちょっと上級者にも見えるのです
なのでおそらくある程度の基本動作が出来ていると?! 本人はもとより相手、第三者、やもすると教えているインストラクターも問題点として認識しないかも知れない。「治す必要のある事じゃない」と思っちゃう。
かくいう私もその癖のある生徒さんを「かっこええやん」で直さない期間がありました。でも上級クラスだとどうにもやりにくい。生徒さん本人もやりにくい。うん、やっぱりそのスイング、止めてもらわんといかんな、となりました。
多分他のレッスンでもこれを指摘する先生、あまり居ないかも知れない。日本一のサルサ・インストの一人、●●先生は言ってましたね。その流れを汲む人は指摘するかもね(笑)
■超上級者女性もそうしてる?!
そしてそれを上回る”番外編”な問題もあります(笑) 超上級者女性は、意図的におヘソビームをまっすぐラインから外すんですね。だから?!かっこいい。
それを見て初心者女性も「これが上手い人のやり方なんだ」と思っているかも知れません。更にこれに問題意識を持たなくなる?! そんな傾向もあるかも知れません。
でもタネ明かし。実はこの超上級者女性、おヘソビームはスイングでズレてるんじゃないんですね。流れはばっちり止まってるんです。その上でおヘソビームを横に向けている。
なので直後にあらゆるリード来ても対応出来るんですね。初速も非常に早い、ギクシャクしないのです。
外見はまさに勢い余って流れている感じに見えますけどね。芯が止まっているというか、スイングじゃない。見た感じとは大きな違いがあるのです。
■大きな動き直後でズレないようにする
練習方法です。基本は大きな動きの直後、まっすぐライン方向に身体のスピンを止める=おヘソビームを止めるのです。100%自力でやる必要があります。勢い余って流れてはいけません。
見てくれは野暮ったくなる?! そうかもね! でも最初はそうすべき。スイングは止めて下さい。
まずはライトターン直後、クロスボディ直後で止まるチャレンジをして下さい。流れで行き過ぎない。それが癖ついたら次はバックストップ、スイッチ、フリスビーで。
特にバックストップとフリスビーは難しいかも?! ただでさえスピン直後、おっとっととなってしまいそうですからね。私の場合両足を地面につけたまま回っています。そうすると止めやすい。
タイタニックやスポットターンのスイング系の多い技もズレやすいですね。しかもあらゆる瞬間ズレやすい。ぜひまっすぐラインを意識して下さい。
で、ここらあたりまで流れない様になると、サルサ8割以上の動きが網羅されると思われる。概ね大丈夫になっていると思います。
■セイちゃんレッスンで練習可能
宣伝です。セイちゃんレッスンでは普通科では最初から、技一つ一つでまっすぐラインのズレをチェックします。その後認定間近において、これに特化した重点レビューもします。
この癖つけ、カンペキに出来るでしょう。
そしておまけですが研究科。こちらでは超上級者女性がやる『わざとズレる』もやります。だってかっこいいんだもん!(笑) ここまでぜひ出来る様になって欲しいですね。
試してみて下さい!
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