このイベントは注目していました。JBAでよくやっているサルセリアンが、大門にある新しい場所でイベントをしたのです。行ってきました。
場所は地下鉄大門のA1出口からちょっと歩いたな。１ブロック向こうまで行くとでっか看板が見えました。BUZZ BAYSIDEって名前です。歩いててミスる人はいないでしょう。JBAやPepeとはちょっと違う、でかい看板いいなぁって感じ（笑）
会場は地下にありました。地下、重要だよね。騒音問題がかなり解消されるでしょう。よっぽど粘着ないちゃもん系にでも引っかからない限り、音で問題にはなりにくいと思う。
しかも入り口は防音ドアになっていました。あの分厚くて締める時ぎゅぎゅぎゅっと密閉感があるやつね。音問題はホントなさそう。いつもちゃんと閉めていればね。下駄箱あるんだけど多分すぐ満杯になる。荷物で持って入るつもりでいた方がいい。
でこの日の会場Inは19:00ちょいすぎだったんだけどびっくり。すげぇ人。私と同様みんな新しい場所気になっていたんだね（笑） この日は競合に強いのが２つもあったのですがご祝儀集客？！ やっぱ新たなチャレンジは応援しないとだよね。
会場はそれほど広くない。G-Boxとどっこいかなぁ。形はほぼ真四角で、ペアダンスには分散しやすくていいでしょう。内装は超特徴的。黒を基調に床も黒です。あんな所、他に見た事がない。不思議な雰囲気を作り出していました。床は素晴らしい。中目みたいにツルツルとか、逆にちょっとの湿気で粘るとかも無い。至極踊りやすい。
残念なのは音響。スピーカーが二箇所にしかないのです。真四角な会場に二箇所、それも対角線上じゃありません。つまりスピーカーが無い半分は音量寂しい。私が着いた時は大盛況だったので更に寂しさアップでした。人がいっぱいいると音ってすごく減衰するんでね。
そしてもう一つ難しそうだったのが荷物置き場と椅子。私も認識してなかったのですが、荷物をどこに置かせるかって重要ね。それが設定されてないと皆思い思いに置いちゃってバラバラとする。踊れるスペースをイタズラに消してしまう事にもなるかも？！ サンデーソーシャルとかブルーシート敷いて置き場を決めさせていた。しかも一番音が届きにくい所。うまいなぁと思った。
で、今回で一番感じたのは椅子の件。私はスペースを潰すのでぶっちゃけ要らない派だったのですが、違うね。重要だった！ 考えてみればみんな高齢化なんだもん（笑） 3時間のイベント立ちっぱなしは無理でしょう。18:00-21:00イベントだったのですが20:00前は帰り始める人が続出した。
まぁ連れ立って帰っちゃった組もあったでしょうね。でも客引き、基本早かったと思う。これはいつもの選曲のマズさや明る過ぎるのが原因じゃないね。単純に椅子が不足していたのだと思う。これからのサルサ・イベント、椅子の存在が重要なんだなと思った。（最後の方床に座る人も出てきていた。あの現象が最初から起きていればあそこまで帰られる事もなかったかもなぁ）
DJはいちろーさんとアニキ（Shigelさん） 悪いわけがない。ただ途中でガリガリのキューバンや「昼下がりの海岸線」みたいな曲もかかって面白かった。珍しいなーそーゆー客層でもないんだろうけどなーなんて思ったけど、狙わずに変なの掛けるい二人じゃない。何か理由があったんでしょうね。「昼下がり」の次の曲になった途端、みんな一斉に踊り始めたのは笑えた。みんなゲンキンだなぁって思った（笑）
色々気づきもありました。行ってよかった。結局楽しんで踊れたしね。新たなチャレンジを止めない、またサルセリアンには期待したいと思います。
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