ゆっくり週末2日目。この日は文字通りゆっくりな朝になりました。なので体力的に余裕。夫婦二人して「今日は早めに踊りに行こうね。最近のイベントはお客さん早めに引けちゃうし」なんて言ってました。
が、ダメでした。ぐずぐずしちゃった。18:30くらいに着こうと思ってたのに思いっきり遅刻です。会場Inは19:30近かった(^。^;) 暇な方が却ってスケジュール遅れ気味になりますね。時間の無駄遣いとかイヤなのですが。私の座右の名は「やりたい事はすぐにやれ。じゃないとあっという間に死んじゃうぜ!?」
殆ど飛び込むようにBUZZの階段を降りました。と、そこに数人が屯している。中に入ろうとして渋滞している様ですが、単に会場外に出ている?! このクソっ寒いのに大変だねぇ電波が届くようにして誰かと連絡?! なんて思ってました。中に入ります。
とわかりましたよ屯してた理由。エアコン壊れているんですね。会場内すげー熱気でした。そしてすげー人。気分的には前回の倍はいるかな?! 本当は1.5倍くらいなんでしょうけどね。とにかく集客爆発でした。つまり外の人は涼んでたんです。
そして我々が来た後からもまぁまぁ入ってきました。えとね、大盛況のG-Boxみたいだった。懐かしいね●●●●サルサ。冬でも主催者がアイスクリームとか配ってた。あの時はエアコンが盛り上がりの熱気に勝てなかっただけですけどね。
この日はサルセリアンで珍しい、パフォがありました。女性3人のシャイン・チーム。いかにも”いいオンナ”系、背が高いモデルっぽいトリオです。上手かったなーあそこまで3人動き合わせるの大変だっただろう。最近のパフォはクオリティ高すぎですね。そんな感想。
え?! DJですか?! 敢えて言う事ぁないでしょ。あの2人は間違いないですわ。今回はマイルド・テーマってわけでもなかった模様で、とにかくガッツリ踊らされました。そりゃ熱気も凄くなるわけですよ。エアコン治すかDJ変えるかしないと、改善なんかされません。(エアコン効いてても改善無理だったかも(笑))
面白かった事。これだけ暑いんだから程なくみんな帰ると思ったんですよ。客引けは更に早いだろうなぁと。でも逆でしたね。皆暑い暑いと文句言いいつつ、でも全然帰りません。最後2曲まではほぼほぼ引いた印象ありませんでした。
これはなぜか。
私の仮説。もしイベントを最後の最後まで盛り上げたければ?!、とにかく腕時計をチェックして「あ、もぉこんな時間だ。そろそろ帰らなきゃなー」と思わせない様にすればいい。これだと思うんですよね。
つまりそれ以外の事で思考をいっぱいいっぱいにする。音を大きくして聴覚に使う脳細胞を多くする。暗くしてダンス特有のトランス没頭度を上げさせる(のと物理的に時計を見にくくする)、そして「不快にしてそれに気を使わせる」?! 汗拭いたり文句いいあったりしている内に時間が過ぎる。つまり、”うっかり”イベント最後まで居てしまう(笑)
思うんだけどサルサ来て早々に帰る人、かなり理性的(てか悲観的?!)な人なんですね。「これ以上遊んでいるとどっかでしっぺ返しが来るかも(←根拠無し) そろそろ楽しい時間をやめて、現実に戻らなきゃ!」 で、その恐怖感を”明日は仕事”とか”家族をこれ以上ほっとくとマズい事が起きるかも”みたいな言い訳で正当化するのです。
つまり脳で結構忙しく色々考えるんですね。”楽しい”という本能的な恐怖刺激を克服するためにね。(楽しいが恐怖刺激である理由はさんざん書いたのでここでは割愛!)
で、それを考えられないほど他の事で忙しくさせる。強い刺激インプット、陶酔感助長、そしてまぁまぁ耐えられるレベルの不快感の連続、、、時間を忘れさせるんですね。そんな事が起きた気がします(笑)
「じゃぁ次もエアコン怖そう!」
いやいや、不快だとやっぱり次はお客さん来ないっすよ。でもサルサ・イベントで客引きを遅くするなら、とにかく脳細胞を忙しくさせればいい。時計チェックを忘れさせる。そんなカラクリが効くのではと改めて思いましたね。
ps
どうしても書いておきたい事、それはパフォをした美女3人です。一人漏らさず最後の一曲までソーシャル踊っていました。これって主催者はマジ助かるよね。イベントが盛り上がってくれる。パフォをやったメンバーなんて、その日その会場でのヒーロー・ヒロインですから。皆華やかな人と踊りたいのです。
でもパフォを勤しむ人の中には「不特定多数と踊るのが煩わしいので、でもサルサやダンスはやりたいから」パフォやっているというケースもある。ま、それはそれで仕方ありませんけど。
でもそんな場合、あるいはパフォが終わった後お客さんを巻き込んで写真撮影大会をしたりとか?! ひどい時はそのまま大勢引き連れてイベント大幅に早上がり、飲みに行っちゃったりする。イベンターとしては盛り上がったんだか下がったんだか、、、密かに困るなぁなんて思うんでしょうね。
その意味でこの方々、ホント素晴らしいです。主催者もどんなにか助かった事か。そんな事を思いた夜でした。
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