サルサ未経験の人が、かなりの確率で誤解している事があります。
「ダンスを習う」って聞くと、多くの人はこう思う。
発表会とかパフォーマンスとか、そういうものを想像しますよね。
もちろんそれも間違いではありません。
実際、パフォーマンスを目標にするダンスも沢山あります。
でもサルサは、実はちょっと違うんです。
サルサには「ソーシャル」という遊びがあります。
実はタンゴや社交ダンスにもあるらしい。
でもサルサは、かなりこれが中心です。
どういうものかというと、簡単に言えばこんな感じ。
サルサの会場に行く。
人がわさっといる。
初対面でも関係ない。
誘い、誘われ、踊る。
それだけ。
ここで多くの人が思うんです。
「知らない人と踊るの?!」
うん、分かります。
特に女性はそう思うよね。
「変な人だったらどうするの?」
男性側も思っています。
「知らない女性と、いきなり手に手を取って踊るものなの?」
でもちょっと想像してみてください。
もしその会場の人が
全員それを普通にやっていたらどうでしょう?
たぶん
「そんなもんか」
って思って普通にやると思うんですよ。
赤信号もみんなで渡れば渡るもの、みたいな(笑)
で、これ楽しいの?という話。
楽しいです。
ただし「うまくいけば」。
ここでちょっと例えを出します。
海外旅行に行ったとします。
南の島。
海がすごく綺麗な場所。
沖の綺麗なスポットに連れて行ってくれるツアーに参加した。
参加者は6人くらい。
男女半々。
みんなバラバラでエントリーした人。
でも、なんとなくみんな良さそうな人。
一緒に遊んで、海もきれいで、ツアーが終わる頃にはちょっと仲良くなっている。
で誰かが言う。
「どうせなら夕食一緒しません?」
そこから夜まで飲んで
なんか盛り上がっちゃう。
こういう経験、楽しいと思います?
逆にこういう旅行もある。
ツアーには参加した。
海はきれいだった。
でも誰とも喋らない。
ツアーが終わったら一人で帰る。
夕食も一人でどこかで食べる。
景色は綺麗だったけど
ぼんやり海を見ていただけ。
この2つ、
多分かなり差があると思うんですよ。
どんな一匹狼主義の人でも
「たまには前者がいい」
って思うんじゃないかな。
サルサのソーシャルで
「うまくいく」ときに起きていることって
これにちょっと似ています。
不思議ですよね。
ダンスを習っているだけなのに。
普通なら
ダンスのゴールって
健康とか
かっこよく踊れるとか
そんなところで終わりそうでしょう?
でもソーシャルダンスがあるものは
ゴールが少し違う。
「人との交流が楽しい」
ここに到達すると
一気に面白くなります。
上手いとか
かっこいいとか
それもあるんだけど
ちょっと方向が違うんですよね。
もしこういう
ちょっと変わった趣味
興味あったら
ぜひお近くのサルサレッスン試してみてください。
私のところのレッスンは
このゴールに向けて作っています。
かっこよく踊る
<
人と楽しくなりやすい
こっち寄りの練習です(笑)
PS
ソーシャルダンスの「踊り方」って
言語とちょっと似ています。
英語がしゃべれなかったら
アメリカ人と楽しく交流するのは
かなり難しいですよね。
でも少しずつ話せるようになると
急に楽しくなったりする。
サルサも同じ。
最初は全然通じない。
でも習って少しずつ出来るようになると
楽しくなりやすくなります。
まあ英語と同じで
話題や話し方次第ってのもありますけどね(笑)
サルサの場合は
踊り方かな。

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