初心者専門セイちゃんサルサ:つぶやき:カウントずれ考察、直せるのか?!

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ホント、忙しい。これから本格的に夏も来ちゃうし、となると海好きな椿家は更に忙しくなります。いや、今と同じペースなだけかも知れませんがね。釣り好きすぎ(^▽^;) とにかく生き急いでいる我々です。ヤバいね。もうすぐ死ぬとかないよね?!

で、そんな中でも昨日は久々に夜ゆっくりしました。前半は選挙行って買い物行って、それからレッスンビデオ撮ってと忙しかったんですけどね。その後はゆっくり。奥さんと色々会話が出来ました。

そんな中で思った事が出てきました。つぶやいてみようかと思います。

■カウントずれを防ぐ、という課題

私の生徒さんだけじゃないだろうと思いますが”曲のカウントにサルサの動きを合わせる”というのは、改めて難しい事ですね。私は特殊な過去から最初から出来ちゃっていました。端的に書くと小学校から曲を聞いてめちゃくちゃに踊るという一人遊びをやっていたから。ひっそりと自室&イヤホンでね。おそらく家族でもこの遊びをしていたの、誰も知らなかったと思います。

でもだからでしょうか。私は「曲カウントに動きを合わせて」のやり方というかノウハウというか、言語化が欠如しています。自然にできてしまう。そしてそんな人も少なくない?! 概ね人類の(笑)半分はそうかも。サルサレッスン開始時にこの件で困らない人の割合からね。

でも出来ない場合は、あるいはそのやり方が回目検討もつかないってケースもある。「曲カウントに合わせて」といって「はい」と答えるのですが、その後もぜんっぜん合わないとか。引き続き全く自分ペースで動くんです。男女とも半分の割合でこれが起こります。

■よく言われるアドバイスは無意味?!

なので私は思う。例えばこーゆー場合において「曲をよく聞いて!」とアドバイスしても、おそらくほとんど無意味でしょうね。だってそれがどんな感覚を使うのか、”ニュアンス”的なんだろうなぁ、分からないのですから。しゃっちょこばって書くと「他人が作ったリズムに自分の体の動きをシンクロさせる」というコンセプトが掴めないのです。いまいち何が指摘されているのか分からない。

だからそう言われた時の答えも「あれ、早かったですか?」とかになりがちです。厳密に書くと早い遅いじゃないですね。多分曲カウントのBPM(リズムの速さ)のスピードに、間に合いつつ動いてるんです。だがその開始タイミングがズレている。

なぜそうなるんだろう。どうしたら開始タイミングをあわせる様になる?!

私のレッスン中の悩みです。初心者専門でやっているからこその課題なのかも知れませんね。(そうでないレッスンはカウント取れない人はすでに辞めている。取れる人しか来ていない可能性が高いでしょう)

■そうなるメカニズムは解明!

で、この夜奥さんがすごい事を言いました。解決方法ではないのですが、「なぜそうなるか」のメカニズムの仮説を語ったのです。私も絶対そうだと思った。

男性の場合:
技を遂行する手足の動きに意識が集中。どのタイミングでそれを開始すればいいかまでは気が回らない。結果「なんとなく一通り動く」で行い、そしてその癖がついてしまう。

女性の場合:
事前の動きで何をやるかを推測し、その動きを先回りしてやり始めてしまう。でないと「間に合わないかも」と思ってしまうから。そしてその癖がついてしまう。

要するに共通点として「習いたての時の状態」が、カウント外しでやる癖を醸造しがちという事です。おそらく男性の場合は「ちゃんと動きをやろう」という真面目な気質から、女性は「男性に迷惑を掛けないようにしよう」という気遣いが出来る気質。そんな人が特にこうなりやすいというのです。

つまり「真面目」で「気遣い出来る」、世間一般で言ういい人が苦手になりやすい?!

■Again!よく言われるアドバイスは無意味!

そしてこれまたレッスンでありがちなインストラクションは無意味な可能性。男性への「曲をよく聞いて」は一応聞いてはいる(からこそ曲スピードには間に合っている)し、女性の「先読みしない」はどうしたって先読み出来ちゃうよね。私の場合は先読みの禁忌は不可能&それをしてこそすれ、色々な技に遅れず対応出来ているとも思われる。

極めて改善に結びつきにくいと思うのです。

■今の所の解決方法:単純ルーティンのマスター

で、どうすれば良いのか、、、難しいですね。現在模索中ですが、一つヒントはあるかなぁと思っています。

『極めて単純なルーティンを丸覚えしてもらい、反復練習を徹底。何も考えなくても体がほぼ自動的に動くようになったら「曲のカウントに技の開始をあわせてみましょう」をやってもらう』

何しろ次に何をするのか男女とも完全に分かっています。動きに思考がいっぱいいっぱいになったり、慌てて先読みからの実行をする必要がありません。曲カウントに動きを合わせる、そんな心の余裕が出てくるかな?! そんな風にも思うわけです。

やってみようと思っています。

ps.

JBAやPepe2の熟れたソーシャルイベントではあまり起こらないですが、比較的初心者等が多い中目黒や地方都市でのサルサ・イベントではカウントずれしちゃう人も散見します。ほとんどの場合、「いい人」だからなっていると思われる。そして「いい人なやり方が癖になっちゃった」とも。

「不真面目で相手への思いやりを欠いたらいい」という訳では無いのが難しい所ですが(笑)、この課題を効果的に解決出来たらすごいですね。更に掘っていきたいテーマです。

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