メランコリック系話題出ました。暫く続くかな(^。^;) それくらい日本ではメランコリックに見えやすく、それは今イマイチ微妙にサルサ会場で溶け込めていない人には不利です。特に男性は如実ですね。そんな話。
多発、メランコリック男性
まずは会場を見回してみましょう。「あ、ムード明るそうだな」って男性どれくらい居ますか?! おそらく1割じゃないだろうか。それも会場で友達が多くいて、踊ってない時は喋っているとか?! それ以外では「明るそうだな」な人も暗く見えたりするでしょう。なぜか。
これはねぇもぉ仕方ないかな。男性も40歳を超えるとね、真顔は怖いんですよ。何か怖い人に見える。例えばこれを見て下さい。
私が最近つくづく思った事。それはどんな男性でも真顔はヤクザのオヤブンに見えない事もない(^。^;) 怖そうと言えば怖そうなんですね。
というのは入れ墨Okの銭湯でお湯に浸かってた時。湯の下は反射して余り見えない。と、隣のオジサンがザバッとお湯から出たんです。全身見事な倶利伽羅紋紋。あ、もしかするとヤバい人だったんだ。分からなかった、と思いました。
とその周囲のおじさん達の顔も見る。皆真顔。うん、入れ墨入っていたらその筋だなぁと思えない様な顔立ち。怖そうです。9割はそんな事ない、たるんだダサい体つきの人も多いんですけどね(笑)
つまり私の言いたい事。男性の殆どはよっぽど工夫しないとメランコリックな雰囲気を醸し出す。それはパッと見怖そうにも思うのです。男性の私でもそうなんだから、女性は更にだろうなぁ。
超上級者を真似てはダメ
「いや、でもそうなる外無いよねぇ。それに女性に会場で踊ってほしくて列を作られる●●●●さんや●●さん、●●先生だって、別に会場には真顔で居たりしますよ」
まね。会場での雰囲気を工夫して作っている人なんて、ほぼほぼ居ないでしょう。女性に超人気の人も別に何か振舞いに工夫して好感度を作っている訳じゃない。自然体?!
でも現在サルサは~5年くらいで、しかも「会場で楽しんでいるかと言われちゃうと微妙だなー」な人は●●●●さんの態度を踏襲しても状況は好転しないでしょう。遅々として、彼の様な「会場で楽しめる」はならない。
なぜなら考えてみて下さい。●●●●さん、キャリア20年オーバーじゃないですか!? しかも死ぬほど努力したでしょう。レッスンに軽く10年以上は出まくり、会場でも初心者時分には嫌な事もあったでしょうね。長年の創意工夫?! それも経ての「真顔でも女性好感度高い」を得ているのです。
特にサルサ会場でのキャリアが長いというのはものすごいプラスです。なぜならザイオンス効果があるから。女性は素性をよく知っている、しかも上手いとなると、概ねどんな態度で会場居ようと大人気でしょうね。
つまりこう言える。もし会場で楽しくなろうと思うなら、この手の人達はお手本にする所ではない。
(ちなみ●●●●さんはかつて着いていた先生にも恵まれていた可能性。超珍しいソーシャルを大事にする人でした。なのでソーシャル会場で知人女性が多くなる、上手い男性として情報が流布される効率も良いのです。運もあった)
~5年のサルサ男性はどうするべき?!
では~5年のサルサ男性は会場で楽しむのにはどうすべきか。私はなるべく真顔、メランコリックに見える瞬間を減らす努力をすべきかなぁと思っています。パッと思いつく、いい手本の人が2人居ます。そこから言語化してみましょう。
●●●●センセー
彼は老舗インストラクターじゃありませんが女性のみならぬ、広くサルサ人の人気を得ています。その要因の大きなものには、やはり「明るく見える」があると思う。彼を会場で見て「メランコリックかなぁ」と疑問になる事はありません。
その理由は私の観察(笑)した所、笑顔量ですかね。極めて多い。誰かと話す時、誰かと踊る時、満面の笑顔で寄ってきます。通常の日本人は極めて笑顔を軽視していますが、彼はその限りではありません。
しかも非常に人懐っこく振る舞いますね。会場では誰彼となく話しかける。挨拶をする。会話していない時は少ないんじゃないかなぁ。だから笑顔時間も多い。相対的に真顔=メランコリックになる時間は短くなりますね。
多分彼の中南米経験の長さが原因かとも思っています。日本の「真面目に見える」「礼儀正しくあれ」「真剣にとりくめ」毒にあまり侵されていない。それは「楽しむ」が全てのソーシャル・サルサ会場において非常に有利だと思いました。
私も修行中。彼の様に頑張りたいと思っています。
●●●さん
彼は非常に希有な人ですね。なぜなら会場での殆どの時間で笑顔を崩さないから。上記の●●●●センセーの更に上を行きます。なぜなら一人で居る時もそうだから(笑)
「それってさぁ頭のおかしい人にみえない?! 理由なく一人で笑顔な人ってちょっとイッちゃってる感じだよね」
んーーーーーーーーそうかも(^。^;) でももう一つ言うと、彼は一切メランコリック表情を見せずに済んでいる。そして、だから決して「暗そう」には見えない。
もちろん彼はある意味サルサ/バチャータが「めちゃめちゃ上手い」ので、その技術による女性好感度の高さはあるかも知れない。でもね、その上手さはグルグルのガシガシじゃないよ。「女性を音楽にノセる」のの技術なんだな。あー踊られて楽しくならないのは、逆に極めて難しかろう。ぜひ見てもらいたいね。
私は~5年で会場で楽しむのは微妙な男性には、いっそ彼の様な「ちょっとイッちゃっている笑顔の人」を目指したほうがいいのではと思っています。もちろん痛いリードをしないのが大大大大大前提ですけどね。
私の最大限の尊敬の念を込めて、●●●●センセーと●●●さんを紹介してみました。参考になれば!
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