私はサルサ・クラブやイベントで楽しめる様になるまで、それこそ人の20倍は苦労して来ました(笑) 原因の98%は私の性格上の問題&それに由来する言動のマズさでしたね。人間関係の本とか30冊は読んだかな?! そして実践、失敗を繰り返してきました。
だからこそ言える事、私にはあります。仮にも今は9割近くサルサ場で楽しめる様になっています。語る資格があるのではないでしょうか(笑) 以下に書いていきたいと思います。
女性は自分に自信のある男性が好み
まず女性に慣れてない男性が大いに勘違いしそうな事。「女性を男性と同じ様に接するのは得策じゃない」という事です。心理学者ジョン・グレイが『男性は火星から来た、女性は木星から来た』なんて言っていますが、まさにそうだと思う。概ね別の星の生命体と思ったほうがいいでしょう。
で、その大きな違いの一つに「接し方」があります。男性は敬語を重視しますよね!? 目上/年上とかを理由に、あるいは無意味?!に敬語にします。逆に目下/年下には努めて横柄にしたり!?(笑)
これはサル山のヒエラルキー社会から来ています。男女問わず人類なんて、遺伝子の殆どはサルと一緒ですから。
だから男性は自動的にこう思う。「もし何かを頼むのなら、下手に出たほうが叶う可能性が高い」 でないと「それが人にモノを頼む態度か?!」なんて怒られる?! そんな気までしてしまうのです。
でも女性はちょっと違う。自分がヒエラルキー上位で居る事にそれほど拘りを持っていません。それよりも重要な事は安全性。なのでボスザル的存在に大切に扱われる事に注視します。そうすれば原始では自分とその子供の身の安全は確保されたのですから。遺伝子の癖ですね。
で、サルサです。女性は本能的にボスザル候補的な「自分に自信のありそうな」態度の男性に好感を持ちます。踊ってもいいなとなる訳です。逆に妙に下手に出る男性?! 染み付いた下っ端サルの匂いがする(笑) 関わっても身の安全が確保出来なそう!? 敬遠したくなるかもね。
私はキライな言葉なのですが、そんな傾向もあるのかも知れないと思うものを紹介します。男性は刮目せよ?!
「女は弱い男を支配するよりも、強い男に支配されたがる」アドルフ・ヒトラー/ドイツの政治家
女性は恋愛対象に敬語を使われるのに違和感
というわけで特にサルサ会場。「二人が共同作業で楽しくなる努力をする」において、奇妙なまでに下手に出られると違和感があるのです。「何か企んでる?!」 で、キモっとなるのです。
これがお客さんとか、もしくは会社の取締役専務とかやってるんだったら女性も理解出来るのです。「あぁ、社会的セッティングから敬語を使ってるんだな」 別にキモくもなんともない。
でもサルサ場での扱いとなると、男性とは全く違う認識となります。「とりあえずサルサでは先輩そうだから」「こちらから頼むんだし」の理由で敬語を使われると、警戒心が出てしまうのです。単純に理解出来ないので怖い、「、、、んー、、、ことわっちゃえ!」なんてなる可能性も、高くなるのではないでしょうか。
サルサは所詮”恋愛対象”思考
「いや、でもそれは恋愛対象としてどうかって事でしょ?! 別にこっちはサルサにその気も無いし、踊るだけだし。でも頼み事するんだから敬語なのはマナーじゃない?!」
うん。そうだね。他の場面なら礼儀的にいいかも。レストランのウエイトレスに横柄な口調で頼むとか下品だよね。如何に年下そうでも敬語を使うのがマナーでしょう。
でもサルサはさぁ違うんだよね。女性はどうしても「触れられる」んです。手や肩甲骨裏、場合によってはウエスト周りとかも?! それを「いや恋愛対象として見れないでしょ!」みたいな人とはしたくない。カレーライスを席に持っていってあげるのとは雲泥の差なのです。理解する必要がある。
つまりサルサで誘い・誘われるというのは、微量でも恋愛関係を迫る・受けるのニュアンスがある事なのです。それを念頭におくべきでしょう。
「踊ってくれぃ!」ニュアンスがいい?!
で、じゃぁサルサ・キャリア~5年くらいで現在いまいちサルサ場で楽しめてない男性はどうすべきか?! 私も分からん(笑) 研究中。私だっていつも必ず楽しめている訳じゃない。
でもそれを押して敢えて言うのであれば?! 私は「踊っていただけますか」よりも「踊ってーーー(≧▽≦)!」ニュアンスの方が結果が楽しめる様になりやすい、、、気がします。笑顔にもなりやすいしね!
少なくとも女性にとって理解出来ない程の「下手に出る男性」には見えにくいと思います。参考になれば!
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