まだあったメランコリック・ネタ(笑) でもこれが最後かな?! 男性は特に素の顔はメランコリックに見えがちで、それは会ったことのない女性には恐怖の対象、、、という本能が備わっている模様。なのでサルサを楽しむにはマイナスだと思うのです。そんな話
「踊っている時の顔怖いね」
もしこんな事言われたらどうでしょう? おそらく「そんな事無いよ!」と即答したいでしょうね。でもある程度マトモな精神状態だったなら、残念ながら二の句が出にくいでしょう。
「、、、そうかなぁーそんな事ないんだけどね」with苦笑い、が殆どの人の実際の答えでしょうね。私もそうなる。間違いない。
なんで即答出来ないか。もぉお分かりでしょう。自分がサルサ場で踊っている時の顔、見た事が無いからです。よっぽどピデオで取られ慣れている人は言える?! でもそんな人居る?!
Again、アラフォー男性は真顔は怖い
で、このシリーズでさんざん書きましたがもう一度説明します。(この文章が初めての人も居るでしょうしね) 男性もアラフォーを過ぎると素の顔、真顔は怖いです。人生の荒波を乗り越えてきた、いぶし銀の漁師の顔になっているんですね。(必ずしもそうじゃない?!(笑))
それがメランコリック(憂鬱)そうに見えます。どう転んでも楽しそうにはみえない、と言い換えてもいいかな。
そしてもう一つ難しい事。初心者から踊り慣れてない内(~5年)は、おそらくマインドの8割はリードの事でいっぱいいっぱいでしょう。その証拠に「踊っている最中口開けっ放しだね」なんて言われたら、おそらく反論難しいでしょ?!
自分の注意を向けてない所作行動、自分が1番分からないのです。手がどうとかステップ順がどうとかは分かるでしょうけどね。
目線も大いに問題
そしてもう一つ大きい事。それは目線が相手に向いてない事です。+メランコリックな顔つき?! もぉほぼほぼ怒っていますよね。誘われたのに、そしてそれを気持ちよく受けたのに怒られてる、、、そりゃ女性も「次は誘われても断っとこ」となるでしょう!?
でも分かる。私もサルサ初めて10年くらい、踊っている相手女性を見る事が出来なかった。そっぽ向いて踊っていましたね。なぜなら相手の反応を見るのが怖かったから。
ツマラナソウだったら?! いやがってそうだったら?! 「あー早くこの曲おわんないかなー」って感じだったら?! 嫌だよね。もしそうであったら怖いから、それが分からない様にそっぽ向いて踊る。これが暫くの私の処世術だった。なんとか落ち込まずにサルサを踊れるようにするね。
それでなくても類人猿は、ボスザル以外は相手に目線を合わせないのです。それは敵対の意味、ボスザルは逆らった「おしおき」をしてきます。男性の殆どは相手と目線を合わせるのを、本能的に怖がっています。
それがメランコリック顔+そっぽ向く≒怒っているかの様に見える、となるのです。
目線女性側で口角を上げる癖
解決法。私も苦労しましたよ(^。^;) まず目線ですが相手側に向ける、はやりました。私の方法はある程度ぼんやり相手の顔全体を見る。ちょうど老眼で、最近はこの方法が簡単に出来ます(笑)
でも目の良い男性は他にもいい手がある。それは鼻を見る事です。なんとなくでいい、相手の鼻に視線をあわせる。逆に言うとそこ以外見ない。そうすると相手の微妙な表情の動きがあまり分からず、でも相手女性に”無視している感”を感じさせません。
そしてメランコリックになりにくい方法。まぁせいぜい出来て口角をあげとく事かな?! もちろん素敵な笑顔にはなりません。でも「努力しているな」とは思わせる。それは少なからず好印象になるでしょう。
本当は表情は変わった方が”温かみ”が出ます。私は曲調のニュアンスに合わせて顔芸をするとか良いと思っている。あんまりあからさまにやると変態だと思われるでしょうが。(現に私はそう思われている節もある(^。^;))
でも表情がうつりかわるというメリットがあるなぁ。私は真顔+そっぽ向きの100倍マシになると思う。サルサ会場で楽しく踊れる様になると思います。
ぜひご一考を!
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