■〜５年目までの男性に多い？！
独断と偏見ですが、私見にはサルサ歴５年目くらいまでの男性にこの問題がある人多い気がします。逆に言うとこれ以上の男性にはあまり見かけない。多分淘汰されちゃうからでしょう。ソーシャルがつまらなくなるのですね。辞めちゃうのです。
で、命題が浮かび上がります。
「なぜつまらないか」
もし問題がカウント取れない and/or 痛いでないとする。で踊る際「ベーシックを挟んでいる」なら、つまらない理由は「誘っても断られる率高いから」じゃないでしょうね。
なぜなら〜５年、会場にはそれなりの頻度で行っている。ザイオンス効果（見慣れると親しみが湧いてくる）が出ているはずです。誘って、受けては貰えているでしょう。1日1回ならほぼ１００％。
でもつまらなくなる。なぜなら一緒に踊っている女性がノってないから。これに尽きるでしょう
■５年以上男性は”淘汰”されちゃう？！
「なんか流して踊っている感じなんだよね」
「周囲をキョロキョロみてて心ここにあらずってか」
「挨拶も「はいはいーおつかれさまー」的にあしらってる感じ？！」
たとえばその男性がコミュニケーション能力高くって、踊った女性とちょいと雑談も出来たともしましょうか。でも一緒に踊ると同じ、「はいはいー次はライトターンねー」な
ノって踊ってない感じになるとかね。
それでなーんか「つまらない」になってしまうのです。
これねぇそんなに頻繁じゃなければ、それほど心労にはなりません。でも踊る女性の９割がそんな感じだと、だんだん”蓄積”されてしまうのですね。
「あーなんか疎外感だなぁ」
その女性、他の例えば”超ソーシャル上手い男性”とかと踊っていると満面の笑みなのです。なのに自分では毎回必ずこうなっちゃう。だんだん誘うのが億劫になる。踊るのが怖くなる。
オレ、なんでこんな思いをしてまで踊ってんだろう。居ても居なくても一緒じゃん。てかオレなんか居ない方がつまらない時間なくて女性も嬉しいか？！
で、踊りに行かなくなっちゃうのです。これが「ベーシックを挟む」５年以上キャリア男性の末路？！、、、
■女性は”バツ”が悪くなっている？！
で、種明かし。この状態だった場合、女性は本当につまらないのでしょうか？！ もし毎回１回目は誘ったら大抵は受けてもらえるなら、原因は「ベーシックを挟んでいるから」の可能性高い。
そして、ぶっちゃけます。女性はつまらない。てかもっと正確に書くと
「あ、この人ソーシャルは難しい感じの腕前か。こりゃ楽しくは踊れないかな」
そして大抵の女性はこうなる。
「気を使って、ちゃんと来た技でフォロー間違わない様に踊ってあげなきゃ」
で、その気の回しに疲れるのです。2~3分も過ぎてくると、「早くこの曲おわらないかな」と思ってしまう。バツが悪いってか間が持たないってか？！ それの「ノってない感じ」になるのです
■レッスンでは「ベーシックを挟む」
ではなぜベーシックを挟む踊りになってしまったのか。まぁ一般的なレッスン受けるとそうなっちゃうよね。なぜなら大抵のサルサ・レッスンて：
1.シャイン20~30分
2.ペアのルーティン30分〜
3.最後に曲でそのルーティンをやる
だもんね。でルーティンとルーティンの間は！？ すぐにペア交換か、そうでないなら「ベーシック」なのです。続けて違う技なんてやり始めると相手に迷惑？！ レッスンだとまぁまぁこうでしょう。
で、ここが問題になるのです。何か技をやった後の間に、「ベーシック」をやる癖がついてしまうのです。
■ベーシック挟む踊りは「気を回さないといけない相手」
「えーベーシックやるのそんなに悪い！？ なんで女性はベーシック挟むと”ソーシャル難しい的な腕前”って思う？！」
ではソーシャル会場で人気のある上手い男性を観察してみましょうよ。ベーシックやってます？！ まぁまずほぼやってないでしょ？！ １回やるかどうかも微妙なレベルのはず。
つまり女性が「楽しく踊ろう」と思うなら、男性はベーシックを挟まないで技を出し続けるのが「デフォルト」な認識となるのです。そうでない≒「ちょっと楽しむのは難しいっぽいかもな」
それに人気男性がそうという事は、乱暴に言うとベーシック挟まないのは人気が出るとも考えられる！？ 私もフォローしてみて思うもん。技、どんどん出た方が圧倒的に楽しい。ベーシック挟まれると一つ”テンション”が下がる。女性は顕在にも潜在にも意識的に「ベーシック無しが楽しい」と感じていると思うのです。
で、そうでないとAgain：
「あ、ソーシャルは難しい感じの腕前か。こりゃ楽しくは踊れないかな」
「気を使って、ちゃんときた技でフォロー間違わない様におどってあげなきゃ」
そしてまるで他人の赤ちゃんをあやしているみたいな気分？！ もちろん女性は赤ちゃんあやすの好きよ。でもこの瞬間は望んでないのでね。あなたも無邪気な笑顔を見せてくれる訳でもないし（笑） ただただ疲れるのです。2分も経過していくると
■”ベーシックを挟まない”練習をする
解決方法。ベーシックを挟まない練習をすべきです。小難しい／見栄えのいい、ルーティンが出来てもベーシック挟んでやったら意味ありません。ベーシック無しの連続からそのルーティンが出されるから、やもするとステキな感じにもなりえるのです。
ピラミッドでいう土台？！ それがベーシックを挟まないなんですね。それを本当は真っ先に集中的に、練習をすべきなのです。
私はシャドーをしました
https://seis-salsa.com/seis-salsa-circle-difficultpart-shadowpractice/3082/
コツは技を超シンプルな７種くらいに絞る。それをぐるぐるベーシックせずに１曲出し続けるのです。
シャドーのいいのは相手に気を回す必要がない所。がっつりじっくりベーシック抜きの練習に集中できるのです。
そしてシャドーが出来ると本番の移行も驚くほど容易です。ほとんど即席に出来ちゃいますね。なぜかは不明。
でもオリンピック級アスリートって、イメトレもすごくしているらしいです。脳内で本番をやっている風に想像するんですね。なるべくありありとリアルに。そうすると脳では本番やってるのと同じ刺激が来る。抜群の習得効果が得られます
■セイちゃんレッスンで練習出来ます
宣伝です。もしベーシック抜きの練習をしたいなら、セイちゃんサルサで出来ます。システムで言うと中級技が出来る様になった後、必ずそれに特化の練習をしてもらっています。シャドーじゃなくて相手が居てですけどね。
２週連続でこれをすれば、おそらくベーシック抜きはかなり出来る様になるでしょう。上記の問題は霧散するはずです。
私はベーシック抜き（私は”ランダム＆数珠繋ぎ”と言っています）が出来て初めて、男性が「サルサ踊れる様になった」と言える状態になると思って居ます。ここが男性の明確な”一線”ですね。
難しそうに思えるかもですが、慣れれば結構すぐ出来ます。「次に何やろうかな」なんて考えない。体がオートマチックに技を出し続ける状態。作れます。
ぜひ試してみて欲しいです！
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