初心者専門セイちゃんサルサ:サルサ歴5年以上だけど微妙:男性:相手を掴む(親指が相手に触れる)

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■掴んでいるかどうかも分からない!?

「はぁ何いってんの。掴まないとリード出来ないでしょ?!」

こんな声さえ聞こえて来そうですね。いや嘘、ごめん。そんな声さえ上がらないかも。それは掴んでいる人が居ないという意味ではありません。自分が掴んでいるかどうかも感知出来ない。これが真相だと思います。

そして炎上覚悟で書きましょう。このサルサ界、掴む人95%だと思います。大なり小なりほっとんど掴む。問題はその強弱ですよ。すっごーーーく柔らかく掴むか、それなりに掴むか、はたまたガッツリ掴むか。これは結構割合ばらつくかもですね。

でもね。私はリードをこう考える。


つまりリードは女性に一切力を掛けないですべきだ。と、掴む必要が無い。まず出発がここ。これが私の意見です。

■乱暴になる火種「掴むリード」

で、この掴む人がほとんどの現状。それを殊更問題視する人がいるか?! おそらく私くらいじゃないかなぁ(^。^;) それくらい話題になっていませんね。

そして女性側もでしょう。何しろ掴まない人に会ったことがない!? 比較した事もない、でしょうね。「リードってそんなもんでしょ」と思っているかも。

「じゃぁ別に掴んでもいいじゃん」

んーーーこまった(^。^;) ぶっちゃけそうかもです。別にこれが原因で嫌われるとかはあまり無いかも。でも私は思う。”大きな火種になるかも”

それは『乱暴になりやすい』からです。もし掴む人が曲に過剰にノリノリになった場合、リードはどうしてもハイスピード・ハイムーブメントになります。乱暴になる可能性が高くなるんですね。ちょっと言い方は変ですが「乱暴になれる」という方が適当か?!

つまりマリファナ解禁問題みたいな?! 中毒性なら合法のタバコより低く、健康被害も然り。科学的にだけ論ずるなら解禁してもマイナスは無い。

でも日本では長らく禁止だった。それが解禁されたら「今まで禁止だったものなんだ。ちょっとやってみようかな?!」と思う人が増えるかも?!

そしてその中の何割か「こりゃいいな。もっと強いやつもやってみようかな」と非合法薬物に手を出していく。そんな過剰路線が考えられるから、解禁が慎重なんですよね!?

掴むリードも掴む程度だけならそれほど損傷は無い?! 女性も「この人掴むから嫌だ」ともならない?! そこだけ見えば問題ないのです。

でも乱暴になりやすく”なれる”。これは掴まないリードとの圧倒的な違いでしょうね。だから私は敢えて掴まないリードをすべきだろうと提言しているのです。

■”掴む女性”をどう思いますか?

ちょっと逆の事を考えましょう。「掴む女性」いますよね?! そして女性はそこそこ「掴まない」も存在します。「掴む」一辺倒の男性とは大きな違いです。

多分ですが日本サルサ創世記に「女性は掴まないで下さい」と教えた人が居たからでしょうね。少なくとも私が最初に習った、サルサ創世記からやっているという先生がそう教えていました。

で、これは私見だけでもないと思う。男性の中で「あの人掴むよね/掴まないよね」の特定は、ほぼほぼ100%出来るでしょう。それくらい意識に残る、掴まれてるか掴まれてないかは。実質的にリードに困るレベルでも無いんですけどね。

そして男性の8割は同意すると思う。”実質的にリードに困る”訳ではないにしても、「掴まないフォロー」の女性は上手く感じますね。ここもほぼほぼ間違いないでしょう。

で、ここまで来ると思うわけです。男性も掴まないリードが増えてきたら、女性は違いを言い合える様になってくるでしょう。

「あの人は掴まないでリードするね」

そしてそれはおそらく男性と同様に好感度をもって語られるでしょう。乱暴になる可能性を無くす”転ばぬ先の杖”にもなる。掴まないリードは目指す所だと思います。

「王様の生徒さんは優しいよね」

ありがたい事に多くの知人女性からそう言ってもらっています。もちろん男性生徒さん達のセンスもある。でも業界で超レアな「掴まないリード」の印象効果もあるでしょう。何しろ徹底させていますからね。

残念ながら来なくなって久しい生徒さんは徐々掴むようになっちゃいますが、それでも掴まないベースは残る。結構な差別化を産んでくれていると思います。

■練習方法:掴まないリード

掴まないリード練習法です。ぶっちゃけましょう。やり方は1つしかないでしょうね。知り合い女性に「掴んだら/私の親指がちょっとでも触れたらすぐ教えてね」とお願いしてから踊るのです。

というのは自分で気づくのはほぼほぼ不可能だからです。例えば私がレッスン中「親指を相手の肌に触れさせないで下さい」と注意してから踊り始めると3秒後には間違いなく触れてくるからです。

そして指摘します。「親指を触れさせないで!」 と男性は晴天の霹靂のような顔をして言うのです。「え?! 今ふれてましたか?!」

それくらい、親指が相手の肌に触れているかどうかは分からないものです。これを自分だけで意識しながら踊るとか、まずもって不可能だと思います。

この難易度が故に?! 巷の一般的レッスンでリードの「掴まない」は指摘されません。よもや大方のインストラクター男性さえほぼ掴むスタイル。問題視はまずしていないでしょう。それくらいフォーカスされていないですね。

私は注目に値するテーマだと思うんですけどね(^。^;)

■セイちゃんレッスンでは”掴まない”徹底です

宣伝です。セイちゃんレッスンでは掴む/掴まないを、リードの最重要事項として取り扱っています。一番最初のレッスンで絶対的に、まず真っ先に説明します。

その後も逐次指摘するでしょう。特に親指が相手の肌に振れるのは、かなり口うるさくチェックしています。

つまり私のレッスンで1ヶ月も続けたら!?、確実に掴まない男性になれるでしょう。そしてこの差別化はかなりあるのではないでしょうか(笑)

別に女性がとびあがって喜ぶとかじゃないですけどね。(サルサ技術でそもそもそんなものは無いですが(笑)) だがじんわりと必ず好感度を得ると思われます。

「もう1回踊っていいな」な男性リストに極めて入りやすいと思いますよ。何が何でも掴まない、ぜひ習得したい踊り方だと思います。

ぜひ試してみて下さいー

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