■目線合わさないは人間のデフォルト?!
目線の話は何度か書きましたね。なぜか。私がちょっと前まで目線まっっっっっっっっっっっっっっっっったく合わせる事が出来ないコミュ障だったから。克服する為のチャレンジや、する事によるプラス効果も如実に実感しました。私に取って熱いテーマなのです(笑)
で、目線を合わせる。難しいですよね。特に慣れてない人。日本では特に親や学校で「目線を合わせなさい」なんて教えないでしょう。そんな文化で過ごしている人は苦手な人、多いのでは無いでしょうか。
そしてまたしても私の大好きなテーマ、人間の遺伝子としての話です。サルから進化した人間はもちろんですが遺伝的、サルが形成する文化に近い習性となるでしょう。
でサルを観察する。と群れの中でオス同士目線を合わせようとするのはボスザルだけらしいです。で目があったらケンカ。ボスがその力を誇示します。つまり人間のオスもよっぽど自信のある人でも無い限り、目線は逸したい傾向があるんですね。
群れでボスは1匹だけ。マジョリティは負け犬ザル?! マジョリティの人間男性も負け犬習性”目線を逸らす”を持つことは、自然といえば至極自然な事なのです。
■目線を逸らす≒「私の事がキライ」と思われる
で踊っている時どうするべきかという話。もしサルサを楽しもうと思うなら、男性は精神の奥底から湧き出る欲求をかなぐり捨てて、出来るだけ相手に目線を合わせるべきでしょう。少なくとも相手側を見る。鼻や顎ならかなりいいし、それも出来ないなら肩の線でもいい。とにかくそっぽを向かない。
なぜなら相手は本能的に「この人私の事キライなのかな」と思ってしまうからです。イマイチ楽しくなれない。そしてイマイチ楽しくない相手と踊るのはイマイチ楽しくなれない。でしょ?!(笑)
そして女性はどうでしょう。あるいは目線をあわせる事に男性程メンタルバリアは無い?! それはサルの群れからの研究結果です。でもあるいは苦手な人も!? これまたコミュ障というか、自分のパーソナルスペースが異様に広い必要がある人ですね。「他人と親密になるのが苦手です」
で目線を外す女性と踊るとどうか。男性目線、「俺の事嫌ってんな」と思ってしまいます。実際そうであろうと無かろうと。そして「俺の事キライなんだろうな」と思っている男性と踊るのは誰も楽しくなれない。これまたそうでしょ?!
■目を凝視は5秒が最適。8秒以上は恋に落ちる危険性?!
で、どれくらい目線を合わせて踊るべきか。たしかにずっと合わされると緊張する人は多い。こちらでは1サイクル5秒が良さそうと書かれています。恋に落ちるなら8秒だって。何かの(笑)参考になれば。
ちなみ私のエピソードをちょっと。こちらの目線効果に気がついて、一時期実験した事があります。好感度?! 爆上がりですね。今までどんだけ外し続けてきたんだというツッコミが正確なところでしょうが。
そしてちょっと危うく(←何が危うかったのかはご想像にお任せします(^。^;))なった事すらある。特に海外では注意です。8秒未満で一旦目線を外せ!? まぁそこまでは言いませんが(笑)
■目線は人と一緒に居て楽しくなる鉄板
◆【要約】なぜか話しかけたくなる人、ならない人【有川真由美】
・目を見る
・「あなたに興味があります」のサイン
・鼻・顎でもいい
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この動画は他にもサルサを楽しむ非常に多くのヒントが詰まっていますが、今回は何よりも目線をやってみました。ぜひ皆様目線を合わせる努力をしてみて下さい。少なくとも5秒。そして外してからまた合わせる。インターバルも5秒がいいかも。楽しくなる度?! ハンパありません。特に今まで外してきた人は。
私はとりあえず相手の肩の線を見ます。上記の理由から目も見はしますがそれほど凝視しません。肩の線はどんな感じにフォローされているかがよく分かる、相手のペースに合ったリードがし易いです。男性は試してみて。
機嫌よく笑顔で目線を向ける。恐らくどのコミュニティでも楽しく過ごせる鉄板でしょうね。参考になれば。
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