昨日話してて思ったこと。私がレッスンの一番最初に手掛ける:
男性:力を居れないリード
女性:ライトターンの左足前、クロスボディの両足揃え
ですが、こうしない人多いよねという話。
私の生徒さんで最近外で踊り始めた男性が居るのですが「これって皆しないですよね?!」との事。うん、私もそう思う。しない。
そして男性?! 力抜きリードする人ってどれだけ居るんだろうか。逆が8割って気がするくらいですけどね。
でね、この2つ。実際これは私が提唱しているだけなんです。世間一般で同意で語られる事はほぼほぼ無いでしょう。でもこれは自信を持って言わせて欲しい。「ソーシャルで好感度ある人、これをしない人は居ないよ」
で、じゃぁこの好感度ある人。どうやってこれに辿り着いているか。おそらく、、、かなり紆余曲折を通しているだろう。20年選手とかザラじゃないかな。プラス、ソーシャルで踊る楽しさから抜けられなくなってしまった類。
何しろソーシャルって煩わしい所ありますもんね。男性なら誘って断れるかも、シラーっと塩対応で踊られるかも。女性なら乱暴かも(←非常に多い)、カウントに合わせた動きじゃないかも(←多い)、その他ナンパ目的、チカン目的かもかも!? 知り合い以外と踊るリスク半端ない。
でも残念。知ってしまった。ソーシャルで初めて踊るんでも、とても楽しく踊れてしまった。そんな顔見知りが増えていく。そして良さそうな人とはちょい深く絡んでいく。アフター呑みとか?! ここまで来るとダンスの楽しさと相まって抜けられない。
そんな人が「更にいろんな人と踊っても対応できるように」なんて腐心して、初めてたどり着く所でしょうね。それを私は長年の研究から抽出して、初めてのレッスンから教えているわけです。
でもね。更に分かった最近。私の所で十分これが癖になってね。でもそれからレッスン来なくなると2週間で抜けますね。この一番重要な部分。ほぼほぼ完全に消失します。意識していないとね。
で思った。「サルサでソーシャルで楽しく踊る為の超基礎部分の技術は、おそらく1番やりにくいこと」 男性ならどうしても力で回したくなる。女性ならどうしてもタイミングより先に動きたくなる。おそらく遺伝子からの傾向なのだろうと。
ぶっちゃけインストやっている人でもソーシャルで知らない女性ガンガン誘うなんて人殆ど居ないもんね。人間関係の煩わしさ+抜けやすい超重要技術。こーゆーのもソーシャル・サルサの「敷居の高さ」なんだろなーなんて思う今日この頃です。
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