雑記:”機嫌が良く”は練習・演技が必要だろう

Uncategorized

■誘い誘われが得意≒話しかけたくなる人

ソーシャル・サルサ遊びは”男女の誘い誘われ”が必ず行われます。ネットで予約みたいなイマドキなアレじゃありません(笑) 非常にフィジカルかつ”人間力”的なモノが必要になるでしょう。特に初対面な人を対象にするならね。

逆に初対面での誘い誘われを全くせず、相手の全てを知人・友達だけで賄おうとするのは不可能です。

なぜなら必ず友達は目減りするから。家庭の都合、転勤等で一人抜け二人抜けとなってしまうのです。

つまり常に新規開拓が必要。営業マンみたいですね。リピーターだけでは商売が成り立たないのです。

ソーシャル・サルサも常に新しい人と踊ってみる、そして”踊れるコミュニティ”の輪を広げる必要があるのです。継続的に楽しく過ごそうと思うならね。

で、どういう人なら”誘い誘われ”に有利なのか。そんな事を考えている内にこの動画にたどり着きました。「話しかけたくなる人・ならない人」という切り口が、「関わって大丈夫そう、楽しそう」と近似なのではないだろうかと思ったのです。

◆【要約】なぜか話しかけたくなる人、ならない人【有川真由美】

・機嫌を良さそうにする
・目を合わせる

【要約】なぜか話しかけたくなる人、ならない人【有川真由美】

■日本人は文化的に笑顔をしない

ぶっちゃけこの動画は他にも勉強する部分が多い。このブログで今後も何度か登場するでしょう。でもまず皮切りはこのテーマ、機嫌を良さそうにするという所です。

「なんだ、笑顔にしてればいーんだろ!?」

こう思ったあなたはちょっと甘いかも。なぜなら笑顔って、結構なるのが難しいからなのです。

独断偏見ですが、私はそもそも日本人は笑顔になるのは難しいだろうと思っています。なぜなら笑顔がバリューだとは、社会的にあまり思われていないからです。

というか笑顔≒ナメてるみたいに思われる?! 自分に自信の無い男性であればあるほど、他人の笑顔に被害妄想を覚える。見下された気分?! 「何ヘラヘラしてんだ!」なんて、突然怒られた人も居るかも知れませんね。

逆に「真面目顔」はバリューと見られてます。「彼は真面目ですから」は称賛の言葉でしょ?! 言われた事をやる≒従順。それを真顔・真剣顔でね。

だから日本人はおそらく真面目の演技?!は得意でしょうね。欧州に行った日本人サッカー選手は押し並べてそんな評価もされます。「シリアスでハードワークだが、フレンドリーではないな」

サルサ場でも真面目顔で踊る人&佇む人は多いですね。あの人の笑顔なんて見た事ない、なんてのも稀じゃありません。よっぽど仲良くなって、よしんば一緒に飲みに行くくらいになってようやく表情ちょっとほころんだか、、、なんてのも珍しくないでしょう。

そう、日本人は文化的に笑顔になる機会が圧倒的に少ないのです。そして笑顔になるには表情筋を動かす必要がある。筋肉は使わないと退化する。おいそれ笑顔が出来なくなっているのです。

■日本では機嫌が良い≠良いこと?!

また「機嫌が良い」というのも考えてみましょう。笑顔はもちろんですが例えば「はしゃいでいる」「有頂天になる」「調子に乗っている」という形容がよく聞かれます。マイナスなイメージですよね?! 自然に出てしまって、あわてて体裁を整える必要があるもの?! そんな認識。

なので「機嫌が良い演技」をするとなると、これまた日本人は下手でしょう。やった事ない、というのが正直な所でしょうね。

要するに私がいいたい事。およそノーマルな日本人は「笑顔」や「機嫌が良い演技」は、自然に生きているだけでは出来ない。そんな物だと思うのです。

■笑顔や楽しい表現が出来る人は才能+育った環境が原因?!

一方「楽しそうに踊る」「楽しそうに会話する」が出来ている人もわずかに居ます。●●●ちゃん、●っちゃん、●●●さん、●●●ちゃんもそうかな?! 女性ばっかだな(^。^;) あ、●●●●センセは男性だ。でも彼くらい!?(笑) 皆ソーシャル・サルサめっちゃ楽しめている感じですね。

で、じゃぁ彼らはなぜそんな事が出来るのか。才能?! 育った環境?! さもありなん。笑い上戸であり、しかも家庭等で笑顔や機嫌が良い事が称賛される環境だった可能性がある。真面目が価値であるという日本文化に過度に”毒されなかった”可能性。

でももっと言えるのはおそらくそこからの積み重ねでしょう。無意識的に笑顔や楽しんでいる表現を何度も何度もやった。自然に反復練習が出来ていたのです。表情筋が鍛えられ、嬉しい瞬間にそれを表に出すのを躊躇しないメンタリティが組み上がった。

だから自然に「機嫌が良さそう」に見える様になる。ある意味努力の賜なのです。

■意識して努めて練習→癖にする

で、才能も習慣もない我々はどうすればいいのか。かなり意識して、がっつり狙って、敢えて努力して、笑顔や機嫌が良さそうな演技をするしかありません。そして徐々に癖にする。●●●●センセみたいにね!(笑)

◆【感動作】今年読んだ中で1番感動できる本でした!!!『運転者』を世界一わかりやすく解説してみた。

・上機嫌になるとアンテナ感度が最大化される

【感動作】今年読んだ中で1番感動できる本でした!!!『運転者』を世界一わかりやすく解説してみた。

おそらく人生でも機嫌が良いのは圧倒的に得になりそうです。皆様、せめてサルサ会場では笑顔&機嫌が良さそうな演技をしましょう。そりゃもぉめいっぱいがんばって!!

ご意見、ご感想

  1. […] 機嫌良さそう […]

タイトルとURLをコピーしました