初心者専門セイちゃんサルサ:つぶやき:挨拶について

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最近SNS(Facebookです)でこんな画像が出てきて、「うーんやっぱりそうかぁ」と思った事を書いてみたいです。

Screenshot

今回のテーマはこの「挨拶は、自分から」。

これは私だけなのだろうか、”挨拶”部分を意外に感じてしまうのは?!(自信は姿勢からってのも、多少意外に思う人も居るかも知れませんね) でも最近特に思う。挨拶は自分からするべきものだろうと。

なぜなら圧倒的に有利だからです。何に有利かというと周囲に友好的な人を増やすという事においてです。確かに周囲によりも友好的に接してくれる人が多いというのは、まぁほとんどの場合プラスですよね。それを作り出せるのが自分から率先して行う挨拶であるとすると、まぁそうかなと思えます。

「挨拶は礼の始まり。相手より先に声をかけよ。それにより調和が生まれる。」孔子
「挨拶は人間関係の潤滑油である。自分から積極的に挨拶せよ。それが信頼を生む第一歩だ。」松下幸之助
「Be the first one to say hello. Be the first to smile.」マザーテレサ
「Be First. Speak and say hello to someone first. Hold the door open first. Greet and introduce yourself first.」Tom Crean

ではなぜ私は最初これが意外だなぁと思ったのか。多分日本人としての思いグセでしょう。なんとなく暗黙の了解として挨拶は「目下の人が目上の人に対して行う行為」だと考えているから?! 積極的に自分から挨拶をするのは、自ら進んで「私はあなたより目下です!」と宣言している様なもの?! そんな感覚、無いですか?!

例えば和田アキ子(笑)、間違っても後輩の楽屋に自ら率先して向かって挨拶なんてしないでしょう。松本人志もそうでしょうね。後輩が必ず挨拶回りに訪れる。彼も駆け出しの頃そうだったから、自分も偉くなったらそうするんだなんて、自然に思っていたでしょう。

小学校も「おはようございます」は生徒から言いましたね。それから先生が返答という形で挨拶しかえす。ヒエラルキー上位は相手から当然のように挨拶され、それを受ける立場なのです。もしそれがなければ「生意気」「礼儀知らず」等、それだけで妨害や叱責の種になる!? おそらく江戸時代から続く、日本ってのはそーゆー文化なのでしょう。ヒエラルキー上位を誇示する意味合いが強い。

で、士農工商や軍隊階級等の明確なヒエラルキーが薄れた今。人々は思うわけです。「なるべくデフォルトではヒエラルキー上位の振る舞いをしよう。あわよくばそのように扱ってもらえる可能性が出てくる」 で、なんとなく自分からは挨拶しない癖がついてくるのです。これが概ね日本人全体を取り巻く雰囲気・ムード・癖になっている?!

サルサ場でぜーーーーったい私がそこに居るのに気づいているはずなのに、私が挨拶しない内は努めて気づかないフリをする人が多くいます。そして私が挨拶するとさも今その存在に気づいたみたいな演技で挨拶をし返す。ホントしらじらしい(笑) そんなインシデントよくありますよ。ま、正直微笑ましいですね。いくらでも私から挨拶しますよ。下手な演技し続けて下さい。
(しかし特につるっぱげの存在に気づかないって、正直相当無理あるよね。こんな目立つ姿はない!)

サルサ場もそうですが会社や他の集まりでも同じでしょうね。もしその場を更に自分に好意的なものにしたいと思ったら、日本人としての癖をかなぐり捨てた方がいい。自分から積極的に挨拶した方がいいでしょう。日本の場合は差別化により、更に好意的な要素にさえなる。競合!?に勝てる要素にすらなるかも知れません。

この画像を見て更に認識を改めた私でした。

ps
「この人に挨拶していいのかな?! 私と親しい知り合いだと周囲に思われたくないかも」
もしこの疑念で挨拶が出来ないというのなら、その気持はすげー分かる!!(分かるんかい!?!) 特に私の場合は女性とか、挨拶してあからさまに引く人居ます。なのでそんな疑念も芽生える。

多分本能的に警戒するんでしょうな。「このハゲ、今何か私に目的あって近づいてきた?!」 ま、機会があったら1曲くらい踊りたいかなという下心はありますよ(あるんかい!!) でも挨拶だけで引かれちゃったらね。こっちもやる気失せるわ。そんなの喰らわないように、あまりよく知らない女性には挨拶すんのやめとこーってもなっちゃう。

このあたりは日本に居るという設定からの「空気読み」 そんなのが必要なんでしょうね。面倒でくだらないけどやるしかない。これも処世術かも(^▽^;)

psps
サルサ場で女性に挨拶すると「この曲踊りましょう」の意味だと誤解される時があります。で、これが問題になる時があるんですよ。なぜならその人は大抵の場合踊るパートナーリストのA級、S級、SS級の人なのです。『そんじょそこらのテキトー曲で踊るには、あまりにもったいない』対象なんですよ。

なので美女の皆様限定ですみません。私はあなたがそこに居るのを承知で挨拶を割愛する「時」があります。そしてもちろんながら良い曲がかかったら、遠くからでも飛びつくように誘いに行きます。「こいつ今さっき私を無視したのに?!」と驚かれた?! いやいや違う、その時の曲ではもったいなすぎて踊れなかった。そんな裏事情があります。

該当の方はご挨拶が無いご無礼をお許し下さい(≧▽≦)

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