振舞編 笑顔付きの挨拶をする 3

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笑顔+挨拶だけで3話シリーズになってしまった(^。^;) 前回までで日本人は歴史的背景から環境および教育システム上において、挨拶を敬遠するメカニズムがあるという話を書きました。

そして私もどっぷりそこに浸かった~中学卒業、そして真逆の高校~米大学卒業を経験。帰国と同時に~中学に戻ってしまったのですが、近年サルサ関係にて逆転を試みている、という所です。

とにかく笑顔+挨拶をすると、その場の「居心地」が良くなるという話。

■笑顔+挨拶をする人数=その場の楽しさ

そして笑顔+挨拶をちょっとでも継続すると、次回同じ人に会うのが非常に楽になります。理由は前回で説明した通り、”知っているのにシカト”中の気まずさが消えるからですね。

でね、「こいつと挨拶はデフォルト」という人が3人を超すとどうなるか。間違いなく!、そこに行くのが楽しみになってきます。

ちょっと想像してみて下さい。海外出張で全然知らないサルサクラブに行く。「誰か誘ってくれるかなぁ」or「誘うとか出来るかなぁ、出来るノリかなぁ」と不安ですよね。私もいつも不安ですわ。直近ではフランスですね。

でも例えばLuckyな事が起きる。入った途端誰か現地の東洋人と間違えたんでしょうね。後ろから肩を叩かれ、振り返ると笑顔の現地人。「オドッテー!」と誘われてフロアー中央に連れて行かれるのです。相手は上手い、楽しい、サイコー

で踊り終わった後内情を告白してくるのです。「ゴメンネ、$$$ト間違エター。ドコカラキタノ?!」 と、そこからその友達みたいな集団に巻き込まれる。とも次々に踊る。そして帰り際こうなる。

「エ?!、明日モココ居ルノ!? 私達マタココデ踊ルヨ。明日モ来テヨ」

さて質問です。この人は次の日どんな気持ちでクラブに向かうでしょうか。絶対楽しみになりますよね?!

私は以前よくカリベ(という日本一プレステージの高いクラブがあった。上手い人専用クラブみたいな?!)で一人佇んでいました。誰とも友達じゃない。話す相手もいない。誘う勇気も出ない。そんな状況。

で、その向かいのバーカウンターではカリベ常連の人達が楽しそうにしていました。話をして、笑いあって、、、

「いいなー私もあんな知り合いが2~3人もここに居ればなー」

どんなにこの場所を楽しく過ごせたか。この時は2,3回踊った女性、同じスタジオでちょっとだけ絡んだ男性とかに自分から率先して笑顔+挨拶をするという発想が無かった。やっていれば、、、おそらく1ヶ月くらいで大分違う様にもなったろう。

■挨拶は「居心地の良さ」を作る

で、今です。目下絶賛実施中。徐々にではありますし、大きく警戒されない程度の相手限定です。日本だからね(^◇^;) でもなるべく自分から笑顔で挨拶すると決めています。

てか先にされたら負けなんだくらいに考える様にしています。笑顔で挨拶、会場Inからその時踊ってない人には会場1周して言う。これがどうだ。どんどん居心地良くなっていくんですよ。「とりあえず挨拶完了!」 笑顔のマーキングした気分?!(笑)

考えてみればさぁ「私のホーム(グラウンド)では」とかいうサルサ女性居たんだけど、それは彼女がその場所に入った途端3人以上挨拶する所って意味だよね。あった途端に笑顔で挨拶するって、その場をホームグラウンドに出来るという事です。

その他「居心地の良い場所を作る」とか「居心地の良い職場」とかも、よく言われているじゃない!? つまりは来た途端笑顔で挨拶する人が3人以上居る場所にするって事じゃないかな?! 実は自分の”ホーム”なんて、カンタンに作れるものなのでしょうね。

■サルサは超流動社会:笑顔+挨拶が絶対有利

最後に、今までの3話をまとめます。

日本ではおそらく歴史的背景から笑顔付き挨拶を自分からするのは普及していません。
あるいは悪い事のようにさえ考えているかも?! 女性なら「変な人に目をつけられちゃう」 男性なら「下っ端に自ら退くに近い行為、ナメられてしまう」

でもこれは極めて流動性のない社会だからこそ起こった事。自分から笑顔で挨拶する事のメリットが、人流&職業の自由無しの環境によって打ち消されてしまっただけです。

で例えば開拓時代のアメリカとか、非常に流動性の高い世界を考えてみましょう。誰でも引越し可能、やりたきゃどんな職業にだってつく努力が出来ます。人が集まる=お得情報が集まる、人生を有利に過ごすのに非常に有利なんですね。

そしてサルサはそれ以上。人流は半端ありません。てかマクロで見るとその場で留まるのは5分?! すぐ次の人に交代です(笑) 会場単位で見ても「前回とメンバーは同じだった」は少ないですね。極めて特殊環境なのです。

で、そこで楽しもうと思ったら?
コツの最右翼はこれでしょう。

「笑顔+挨拶」

ちょっとでも知人的になったらするべき。
こちらから積極的にやる、やりまくる。
そして素早く「ホームグラウンド」にするのです。
ね、絶対楽しめそうでしょ?!

ぜひ試してみて!

ps:帰り際が最高のチャンス

私はこれに付け加え「ソーシャルサルサを楽しむ方法」、もう一つすっごい方法を編み出しました。『帰り際に踊った人全員に挨拶する』

もちろんその時踊ってたら邪魔しちゃだめです(笑) でもその時踊ってない人には全員です。踊った相手全員に挨拶する。もちろん笑顔付き。(ついでに知り合い同性にも挨拶しちゃえ!)

「ありがとうございましたー」

相手の反応なんてどーでもいいの。言い捨てる。笑顔で手を振って、そして立ち去る。それだけ。

と、次に会って挨拶するのがすっごくやりやすくなります。向こうも「この人とは挨拶アリなんだな」認識が固まっていますから。これほど会場を楽しい空間にするのに有利な方法は無いでしょう。

ぜひやってみて!

ご意見、ご感想

  1. […] 笑顔付きの挨拶をする 第一話 第二話 第三話 […]

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