最近聞いたこの掲題。私、すごくいいなと思いました。そんな話。
ある男性インストラクターと踊ったのです。私がフォロー、いや、彼もフォローやったかな?! 二人でリードしあっていました。で、まぁ毎度の事ながら驚いた訳です。すっげースムーズ。フォローしやすい。無理な事微塵もない。見事なまでで「楽しいだけ」だったのです。
でね、ちょっと言っておくとです。男性インストで無理な事微塵もないってほぼあり得ないんです。そうですよ。私のフォローの腕が無いだけです。インストさんの技に未熟な私がついていけないだけ。でも彼は違う。「楽しいだけ」なんです。
じゃぁ彼はインストとしては腕がなくて、すご技が出来ないだけなんじゃと思う!? むーーー私はあまりそうは思わない。やろうと思えばそれこそ私より出来るんでしょう。でも彼は私と踊る際、「それをしない」と決めた訳です。そうだと思う。
で、私は聞いたんですよ。「力抜きリードなんてどうやって身につけたんですか?!」 私は超スーパー美人&上手い外国人女性に「痛いです!」と言われて踊りを辞められてから変えました。世界で一番痛くないリーダーになろうと。超高度技を目指すのを諦めた瞬間でした。「すごい上手いですねー」と言われるのを捨てる代わりに「痛い」とは言われない。トレードオフですね。
私はそんなエピソードを期待した訳です。
で、彼は何て答えたか?! 自身の中でも曖昧の模様でした。おそらく過ごしていたコロンビアが超ストロングリードらしく、「そうじゃなくても出来んじゃない?!」を試していたら辿り着いたとの事。
でもその後にポロッと言ったんです。私はおそらくこれが原因だったんだろうと。
「この人と一緒にどう遊ぼうかなって考えてます」
おそらく概ねの男性は踊る前に「さぁて、自分のリードをやるかな」と思っているでしょう。私もそうですよ。ただ自動的に力抜きリードの癖付があって、そこに曲ハメを被せている感じ。
でも上手い人は多分違う「さぁて、この相手はどんな事やったら楽しいかな」と思うんでしょう。と自動的に力抜きになる。やれそうな技だけ出す。そんな選択肢になるのです。
そーいや以前に「私は相手のオーダーメイドなリードをしたいのです」と言った人の事を書きましたが、それに通づる所がありますね。まず相手を見る。これが大きな違い。
男性は自分の事しか考えてないよね。そういう生き物なのでしょう。でもそれを知った上なら意識出来る?! 「でも相手をみてみよう」 私もこれからそうしていこうと思います。
「この人とどうサルサで遊ぼうかな?!」
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秀逸なつぶやき‼️
私結構一人で踊っている(^。^;) 研鑽したいと思います