初心者専門セイちゃんサルサ:つぶやき:今サルサ・イベントの集客を成功させるなら

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ちょっと思う所があったので書いてみたいと思った。年の瀬だから流石に仕事もちょっとスロー。要するにサボれる(笑) だから書いてみようと思います。

 

「なんで人が来なくなっちゃったかなー」

そんな話を聞きました。とあるイベントです。ま、多分誤認でしょうけどね。来ていないわけじゃない。十分居る。でも以前の様な大爆発は無くなった。なぜなら競合が増えたから?! 当日じゃなくても前後日でもね。強力なのがあったら難しいでしょう。全体的にプレーヤーは高齢化だから。「昨日踊ったから今日は無理だわー」って事。

で、じゃぁ強力な競合って何だろう。私は思う。「ぜひ踊りたい”あの人達”が来そう」と思わせるイベント(笑) だってサルサイベント最大の選択要因ってそれじゃない?! 「あの人達が来そう」

そしてそこをもう少し深掘りましょう。「あの人」はどんな人?! 技巧者・スタイリングバリバリ?! 有名インストラクター?! パフォで活躍している有名人?! 若くてかわいい男女?! 美人・イケメンな男女?!

んーーーーそうでもないよね?! ソーシャル的に上手くて(相手と楽しく踊ろうとしている巧者、という意味)、かつバッキバキに踊ってくれる人だよね?! 誘いまくり or 誘われてほぼ断らない。連続何回でも笑顔で踊ってくれる人。そんなだよね?!

なのでキーは何よりも、そんなソーシャル上手い「あの人達」男女を如何に集められるかにある。で、ここにたどり着く。「あの人達」はどんな要素が揃うと踊りに来てくれるか。

余談ですがここで上手かったのが●●●●サルサ。「あの人達」を強制招集したのです。主催者のキャラとコネと”頼む力”のマリアージュでね。そしてイベント初回でご祝儀集客からリピーター獲得、そこからずっと成功です。

でもここでは人為的ではない、自然発祥的な方法を考えましょう。とたどり着く。「あの人達」は「そこそこちゃんと踊れる事がセキュアされている所」に行くのですね。

だってこの人達はサルサ場に行く主目的が例えば旧知と親睦を深める、ラテンミュージックを大音量で聞きながらカウンターでお酒を飲む、自分の生徒に囲まれて自分への尊敬の固さを実感して満足/安心する、事でもないのです。

そこそこ高度なダンス・レベルで踊る、その快感を得たいからなんです。

 

つまりソーシャル・イベントの集客に寄与する「あの人達」は単に上手いのではなく、その快感に中毒になっているのです。そしてそれを達成させるための腕前以外にも、会場での立ち振舞や対人マナーも磨いている、兼ね備えている。そーゆー人達なのです。でしょ?!

(試しに「あの人とあの人と、あの人が来るイベントだったらまぁそこそこ集客もされているだろうなぁ」という人を想像して下さい。そこそこ上手くて、でも会場での態度やマナーも文句なしに最高の人だよね?!)

なので結論「あの人達」が来る要素となる「そこそこ踊れる」環境。それをイベント主催者は揃えれば良いのです。因数分解しましょう。

・”あの人達”を満足させられる、そこそこ踊れる相手
・”あの人達”の好みの曲を掛けられるDJ
・”あの人達”の思考能力を低下させて曲とダンスに没頭させる会場設定
(照明を暗く、音量を大きく、、、等)

そこそこ踊れる相手の調達は難しいよね。踊れる人を集めるために踊れる相手を集める、、鶏と卵のループです(笑) でも好みの曲を掛けられるDJや没頭させる会場設定は出来る。私は●●●●サルサの成功はご祝儀集客時、この2つも達成出来たからだとも分析しています。

 

で、ここで”独断偏見”します。”あの人達”は、まぁまぁOn2寄りな好みですよ。これは仕方のない事です。

なぜなら:
1.サルサ創世記はOn1のみだった
2.On1でのクラブ盛況時代が来る
3.ギリギリOn1で踊れるセクハラ目的の男性がクラブに隆盛
4.ダンス好きの若くてやる気のある、でもセクハラ・ナンパに辟易した美人女性が新境地On2に移る。
(一方男性On1→On2は極端に難しく、セクハラ目的程度のモチベ男性は淘汰される)
5.ダンス好きの男性がダンスクオリティの高い女性を求めてOn2修行する
。。。
。。

こうして男女とも「あの人達」のOn2嗜好寄りが出来上がるのです。よく聞いている≒その好みになる。ザイオンス効果ですね。

 

結論。もしソーシャル・サルサ・イベントで末永く集客を獲得しようと思ったら、DJには半分はOn2系の曲を掛けさせる必要がある。

クラブならちょっと事情が違うでしょう。常にサルサ初心者・未経験者も供給されます。フラッと間違って会場に入ってきちゃう人達が集客の3~4割。On1主流のOn1系スピンで十分集客は図れるのです。

また東京以外では変わるかも知れません。なぜならそこでの「あの人」がコロナ後育成かも知れない。On1セクハラ男性辟易からやる気ある美女がOn2に流れる、時代じゃない場合。と、集客影響が出る”あの人達”の好みはOn1でもあり得るかも。

私もそっちが好きなくらいだ。もちろんカリカリにOn2もイケない口ではないが(あまり続くと飽きる(^。^;))

 

でも東京のスタジオを借りてイベントを開催するなら、そしてパフォ大会みたいな半年1度の一過性イベントでも無い限り、私はスピンは半分はOn2系にすべきだと思う。

そしてまるで蜘蛛の巣の様に、「あの人達」集客へのプラス要因を最大限セットしておく。”間違って”あの人達メンバーが入り込んだ時「あ、ここ割と踊れるじゃん。踊れる曲かかるじゃん」となるようにする。巣に引っかかるようにするのです(笑)

もし主催者がDJならこれを留意すべきでしょう。違うならそうスピンしてくれる人にお願いすべき。「半分はOn2系にして下さい」 それでじわじわと、じわじわじわじわと集客アップを図るのです。

●●●●サルサみたいになるのは難しいよ。大抵1発目は予期せぬマイナスポイントが出てきちゃう。●●●●は偶然が重なった。主催者の努力とその偶然がガッチリはまった。(そもそも会場が実績あった。1発目はまぁまぁ大音量も掛けられた時代だったし、、、)

私が書きたかった事、以上です!(≧▽≦)

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