”最短で踊れるようになる”サルサ・レッスン方法とは

企業秘密！？　でも詳しく説明しちゃいます（笑）　私が独自に開発した、”最短で踊れる様になる”レッスン方法。これに則りレッスンをするよう努めています。

■ソーシャルで使えるものに特化

他のレッスンでは上級者になればなるほど”かっこいい”や”他の人があまりやらない”、”あんな事出来るなんてすげぇ”と思わせるような事を教える傾向です。果たしてソーシャルで実践的に使えるかと言うと、、、？　個人的には疑問を持ってしまう事もあったりなかったり。

よって私はそのような”レッスンの為のレッスン”要素を排除。ソーシャルで使える物に特化して教えています。”一通り踊れる様に”がキーワード。

実はクラブで女性を楽しく踊らせるだけでいいなら、技のバリエーションはホンの4つくらいでも十分？！　私がそんな感じです（笑）　それより重要なのはスムーズに出来るか＆ベーシックステップをどれだけ挟まずに出来るか。それが関門でしょう。

曲に合わせてステップが踏める＆スピンの足順を安定させられれば、ほぼ困らずに楽しんで踊れます。カンの良い人でしたら私のレッスン３回も受ければ出来るかも？！　で、その後に典型的な腕の動きも教えます。それでかなりステキに見えますよ～

巷のレッスンのほとんどは毎回違う事を教えているでしょう。伝統的なレッスン・スタイルです。でもそれじゃぁ初期・初心者は難しいですね。体で覚える事なので、なかなか定着しません。よって私のレッスンでは、前回と同じ事８割で教えています。

「反復練習で癖にしましょう」私はそんな表現をよく使います。この方が、早く確実に身に付くと思っています。

ソーシャルで使える様にと考えると、曲を使って踊る練習は何よりもするべきです。そしてもっと重要な事。新たに習った事は、今まで習った事の間に挟みながら出来るようになるべきです。

伝統的レッスンでは新技を含むルーティンが出来るかに終始していると思います。「技は教えた。クラブで実際使える様にするのは自分で頑張って」といった所？！　私はそれだと特に初心者は、なかなかクラブシーンでは使える様になれないと思います。

ぜひ曲中で出来る様にしましょう。それをトライする機会を沢山用意したいと思っています。

「悪い癖がつかない様に」手足の微細な使い方やステップ詳細に拘るレッスンが多い気がします。でも体を使って習得するモノだと、頭では分かっていてもなかなか細部までは無理でしょう。色々注意点が有りすぎてパンクしちゃうのではないでしょうか。

よって私は「教え過ぎない」事にも注意しています。大まかな動きが出来れば、慣れてくるごとに細かい事にも注目出来る様になる。なるべく小出しに、階段を登るように習得出来る様にしたいと思っています。

もっと言うと「悪い癖がつかない様に最初に基礎をしっかり固める」なんて私はウソだと思う。大まかな動きを理解して、それから細部に向かえばいいのでは？！　そちらの方が結局ずっと早道だと思います。

日本の教え方は大体は「出来ていない所を指摘する」ですよね。「ここが違う」「その方向じゃない」に終始します。でも私は体を使った習い事は、言わないと出来ている所も分からないと思う。だから私は「そこが出来ている」という事もしっかり伝えようと思っています。

「褒められて嬉しい」なんて言われた事もありますがそれは副作用。メインじゃありませんね。それよりも「ここは出来ているんだな。じゃあこのままでOK。他の所に注意を回そう」と思ってもらえる事を期待しています。

不思議と「そこは出来ている」って言うだけで、出来ていない所も出来る様になっちゃうものです。これは私も驚きでした。是非日本中のサルサの先生も、この教え方を採用して欲しいなぁなんて、ひそかに願っています。

実は私サルサを習い始めてから3年間も、クラブとかで満足に踊る様にはなれませんでした。レッスンに通い詰めたにも関わらずです。でもとあるきっかけでヒントを得て、自分で練習法を開発する事にしたのです。

それから2週間後だったか、突然ソーシャルで踊れる様になりました。その時思ったのです。「いつかこの方法を誰かに伝えてみたい。本当にこの方法が有効なのか検証してみたい。。」それが現在サルサを教えている、あるいは遠因にもなったと思っています。

こちらにその時の事を書いてみました。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/sey_seis/44098428.html
「フリーがもっとスムーズに踊れたらなぁ」なんて男性がいらっしゃいましたら、是非一度この方法を試してみて欲しいなぁなんて思います。