技術面：移動位置の画一化と安定化がされている　序章

前回の技術面「ソーシャルで楽しめる人」要件にて”一般的な技の動きが出来る”をやりました。基本技は５つ。けっこう絞りましたが大抵はこの派生系みたいなもんなんでね(≧▽≦)

これが抑えられればソーシャル場で困る事は少ないでしょう。楽しく踊れる様になれると思われる。

■レッスンでカバー難しい

「で、それが出来たらすべてじゃね？！」

うん、ぶっちゃけましょう。技術面ではそう言えなくもない。でもそれは掲題の”移動位置の画一化と安定化がされている”が”技が出来る”含まれていればの話。

そして例えばレッスンを受けていてそれはカバーされるかという話。残念ですね。殆どの場合、まぁ含まれないかなと思います。なぜなら通常のレッスンは技の形ばかりにフォーカスされるからです。

だって想像してみて下さい。先生はまずは形がそれっぽく出来るようにしないといけないのです。なぜなら女性が練習にならない！？　ぼーーっとさせる時間が出来てしまうのです。

だから先生は何よりもまず男性に技の形を説明します。その後女性の形。もちろん時間があればそこからの派生教えたいですよ。時間があればですけどね。

でもまぁ１０人５組だったとして、形に苦戦する男性は１人は出てきそうですね。親切というか優しい先生はそこからその一人にしばし集中します。そして１人女性でも苦戦したら？！　まぁレッスンあるあるです。

よって殆どの場合、その日のレッスンは形を完成させる事で全ての時間を費やす事になります。

そして巷のレッスン方法を鑑みましょう。毎週やる事を変えるよね。じゃないと生徒さんは「プラスが無いな。次は出るのやめちゃおう」とされちゃう。

要するにレッスンでは形以外の事、殆ど教えられないのです。教えても本当にちょっと、一緒にやってて出来なかった時にちらっと一言触れる程度でしょう。

「グラッとさせずに回らないとー」
「その立ち位置じゃないんだなー」

実際これが出来る出来ないで、技が出来ている出来てないに非常に近しい大きな違いが生まれます。

技が出来ているに含まれるでしょ、とも思うんですけどね。私も不完全。教える側としてここまで言及出来る時は少ないです。

それもマスターさせるとなると？！　うん、相当難しい。だって反復練習してもらわないといけないから。そこまでたどり着けないのです。

なのでここであえて一項儲けて、”移動位置の画一化と安定化がされている”を取り上げてみたいと思います。

結構長くなっちゃう事確定。なので今回は序章まで。最近ウンチクが止まりません(^。^;)