雑記：幸運と楽しさは知らない場所にいる人が持ってくる

■今年の目標：ルーティンじゃない所に踊りに行く

攻めた掲題をしました。でも私は今現在そうなんじゃないかと思っています。そして少なからず「マジそうだった！」という体験も経験済み。恐らく本当にそうなんだろうと思います。

で、これがサルサに何の関係があるの？！、という話。実は私は今年自分に言い聞かせている事があるのです。「選択肢があるなら、なるべくいつものルーティンじゃない場所に踊りに行こう」とね。

今回はそんな話。

◆【ビルゲイツなんてラッキーなだけww】話題の一冊『運の方程式』を解説してみた

・人生は運で決まる
・運は引き寄せられる
・幸運＝（行動ｘ多様性＋察知）ｘ回復力
・多様性のある行動でチャンスの幅を広げる
・ルーティン行動はチャンス薄
・ラッキーになる方法
・「普段会わない人に会ってみる」
・人間関係は薄く広く

なぜこんな事を今わざわざ改めて書いているのか。なぜなら今まで私がサルサを楽しむ方法として編み出した手法は、これにちょっと逆行していたからです。それはつまり：

「レギュラーで踊れる場所を作り、そこで特定の知り合いを作る」

つまりなるべくルーティンで行ける場所を作る。同じ曜日、同じ場所に行くのです。そして知人を得る努力をする。と、どんどん気楽に楽しめる様にするのです。男性なら誘うのが楽になる。女性なら安心な知人男性が増える。

そう、上記動画とは逆なんですよね。これが最近気づいた事。

この根底には「人間関係を１から作るのはメンタル的に骨が折れる」という要素があります。

もちろん出来なきゃいけないという事は分かってます。でもいつも知らない人と誘い誘われて踊らないといけないのは、精神的に疲れる部分もありますよね。

得に私は知らない女性を誘うのは苦手です。出来れば回避したい行動！？　だからなるべくルーティンに出来る場所を構築する。そんな戦略に走るわけです。ほとんどの人は程度の大きさこそ違え、同じような所はあると思われます。

もちろん知らない女性と期せずして意気投合、二人で息を合わせて楽しく踊れた時の喜びも知ってますよ。だから今でも「新しい女性も誘えなくてはいけない」なんて、随時自分に言い聞かせる様に書いているくらいです（笑）

で、私が思う事。多分バランスが重要なのでしょうね。なるべく全振りしない。ルーティンは作っても時々で定期的に崩す。これが良いのかもしれない。

なぜなら常に新しい場所を求めると精神が疲れすぎる。でもルーティンばかりだと人間関係が停滞～小さくなっていく。人の集まりなんて固定化されると必ず目減りするものですから。

「じゃぁルーティン・メンバーに新しい人を取り入れていけば？！」

私はこの手法はあまり上手く行かないと思う。なぜなら既存の集まりに参加したい人って、そうは出てこないから。目減り量が増える量より圧倒的に大きいのです。

逆を考えればわかるでしょう。どこかで仲良し軍団が居たとして、おいそれと仲間に入っていけますか！？　ちょっと難しいでしょう？！　よっぽどよく会うとかの機会が無いと、受動的に待っているだけでは人は集まらないのです。

好手は常に能動的、自分から行動する事ではないでしょうか。疲れてないのが前提ですが。

なので私は今年、「どっちか迷ったらいつもじゃない方に行こう」をモットーにやっていこうと思います。親友を作ろうなんて図々しい事は考えてません。でも広く浅く、知人を持っていきたいなと思いました。

よって初心者生徒さんには変わらず「ルーティンで行けるサルサ場を作ろう」と推めます。でも自分はなんだったらルーティン外に行こうと思う。上記動画の様にね。

もちろん上手く行っている内は一点集中突破で取り組むのが良いでしょう。でも停滞や”楽なルーティン化”に陥ったら、やもするとそこからワザと外れていくのが好手かも知れませんね。

色々考えさせられた動画でした。