雑記:”花形女性ほど誘えない”の克服Again

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■花形女性ほど誘えない症候群

昨日は前回書いた時よりも、さらに誘うのが苦手な男性卒業生さんが踊りに来ていました。まずソーシャルで会うのが珍しい。頑張ってくれている様です。

でも見ていると3曲連続でパスしていました。じっとソファーに座っています。話しかけました。「3曲連続で座ってますねぇ、踊らないんすか?!」 と彼はボツリポツリと答えていきました。

「だってこの曲On2じゃないですか」
「ここにいる男性みんな上手すぎでしょう(私が出る幕ないじゃないか、とでも言いたげに)」

うん、こりゃ完全に行っちゃってますね。前々回書いた奴です。名付けて「”ずぅずぅしく誘ってきやがって、テキトーにあしらって速攻終わらせるか”と思わているかも知れないプレッシャーが怖い症候群。うん、名前長すぎる(笑)
雑記:女性を誘えない本当の理由と克服方法

え?! もちろん私もこの病気にかかってますよ。大分克服しましたが、まだまだ完全完治じゃありません。

■男性は”楽しい<嫌われない”の傾向がある!?

で思う訳です。なぜ男性だけこんな事になるのか。そこで私が考えを巡らすのはもちろん10万年前のこと。人類の遺伝子進化が止まった時ですね。要するに私達は遺伝情報的に、その時の風習・生活に最適化されたデザインがなされているのです。

で女性はなぜ時折、対象によっては初対面男性に嫌われてもいいやと思えるのか。要するにサルサ踊っててもつまらなそうにしたり失礼な態度を取れるのか。「だってあの人●●●●なんだもん。キモいし。別に嫌われてもいいよ」

そして女性はびっくりするでしょう。反対に男性は大いに同意するのでは?! それは男性はこうは考えない、すべからく誰であろうとも、ある程度受け入れて欲しいと思っているのです。少なくとも最初はどんな相手でも嫌われない様に振る舞おうとする。よっぽど頭のネジが取れてしまった人以外はね。

つまり相手女性がよっぽど●●●で●●●●で●●●●●であろうとも、まぁなんだったら自分には好印象を持っていて欲しいとは思うのです。初対面であるならばね。

■女性は”嫌われる<優位グループに所属”の傾向!?

ここで私の想像。お馴染みの10万年前人間はサルと同じ社会構造だったろう話。つまり30人〜100人くらいの群れで生活。ボスがいて群れの女性はほぼ彼が独占。そーゆー世界。

で女性。何よりも一番は身の安全確保です。ボスの寄り辺が最高ポジションですね。間違ってボス以外と懇ろになったりするとボスから嫌われ、最悪群れからパージされる。それはイコール死を意味します。寄る辺を間違えてはいけないのです。

よって女性はある一部から嫌われようともボスからのアテンションを得る行動選択をします。よって例えばサルサで知らない男性が寄ってきて、しかもその男性が陰気なオーラを纏っていたら!? 少なくとも寄る辺として間違っていると考える。「嫌われてもいい、テキトーにあしらおう」ともなれる訳です。

特に寄る辺が決まった女性?! 仲のいいグループが決まっていて、それが会場の花形ポジションだった場合!? 見知らぬ男性に誘われても「嫌われてもいいや」となりやすいでしょうね。

■男性は遺伝子的に花形女性を諦めやすい

そして男性はどうか。ボスは別格ですね。群に1匹しかいない。超少数派なのでここでは言及しません。

そしてボス以外のオス。30人の群れがあったとして、その誰しもとある程度の好感度がないとサバイバルしにくいかも。老若男女関係ない。誰に嫌われてもそれが広められたらパージです。死を意味するのです。

なのでどんな対象であろうが、嫌われてもいいっしょとは思えなくなるのです。遺伝子的にそう考える癖がある。だからサルサでも誘って、つまらなそうな顔をされて、その女性および所属グループに受け入れられてない感を感じるのが怖くなる。

「”ずぅずぅしく誘ってきやがって、テキトーにあしらって速攻終わらせるか”と思わているかも知れないプレッシャーが怖い症候群になるのです。

そしてもう一つあるだろう事。基本ボス以外は異性との交流は諦めないといけない社会構造です。つまりほとんどの男性は「異性を得る」努力よりも「ボスと喧嘩に発展しない様に諦める」を選択します。遺伝子としてそういう傾向。

よって男性は自然こうなりやすい。「前例ある知人もしくは花形女性以外しか誘えない」

■即効性ならザイオンス効果と「陽気に振る舞う」

この克服は以前も書いた様に難しいですね。私も完全に出来ているとは言い難い。前回定時した「良い方に考える癖をつける」は有効だと思いますが、そうそうすぐに変わるのは無理でしょう。癖は癖だから(^◇^;)

なのでザイオンス効果との合わせ技?! 毎週足繁く同じ場所に通って、自分も相手も顔を合わせるのに慣れる。そしてだんだん溶け込んでいく。これが最善手かも知れません。

ただもう一つ考えられるとしたら『陽気を演技する』は有効かも。自分を騙すくらい陽気に振る舞う。「楽しいから笑う」は間違いで「笑うから楽しくなる」らしいから、「うまく行くから陽気になる」じゃなく「陽気に振る舞うからうまく行く」もあるのではないでしょうか。

私もこれを試そうと思います。陽気な演技をする、陽気な演技が上手くなる。努めて楽しい事をいい、笑顔を振りまき、ちょっとでも知り合いなら飛んでって陽気に挨拶をし、会場で知人と笑いころげる。

と、初めての女性でも勢いで誘えるかも。そして楽しく踊れるかも。私は結構真剣にそう考えています。

参考になれば。

◆この記事に関連のイベント・アフターレポート:
https://seis-salsa.com/20230318_afterreport_omatsurimambo/3450/

ご意見、ご感想

  1. […] で、そうならない為にはどうするか。男性はねぇ女性関係は諦めやすいんですね。「そんな事を確信するぐらいなら何もしない。”私も本気だせばまぁ出来たんだけど”と思える状態に […]

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