■逆境でも集客良好:日曜イベント黄金比率
最近始まった新たなイベント黄金比率。主催者の一人が私のごく親しい知人だった為初回から参加しています。そして大人気。競合多発や長期休日最終日深夜帯?!にも関わらず集客は良好です。嬉しい限り。
そもそも日曜って難しいよね。次の日が仕事なのでどうしても深夜帯(21:00~)は集客し難いかもです。特に高齢化進んでいるのでね。15年前みたいな訳には行きません。
●●●●サルサとか、だから上手いなぁと思いました。日曜開催ですが変則時間、18:00~21:00だっけ。「ここで終わりです」の集中が効果的だと思った。
なぜなら人は人の集まる場所に行く。そして~21:00となると皆ダラダラ来ないのです。「すぐ終わっちゃうし早く行こう」 これが良いサルサ人の集中を産む。
「をーこのイベント踊るにいい人はわんさかくるじゃん」状態になるんですね。集客の集中を狙った、敢えて終了時間を区切る。日曜も相まって凄い手法だと思いました。
で、黄金比率はその逆境?!も跳ね返す人気です。素晴らしい。
■選曲がターゲット顧客にササっている
そして私はここでどうしても考えちゃう。「なぜそんなに人気があるのか」 幼少期嫌われ者だった反動でしょう。人気があるモノに嫉妬→理由探しをしてしまうのです(笑) 今私の本職はマーケティング。天職かもしれん(≧▽≦)
そして今の所の仮説。選曲じゃないかなぁ。これが見事にハマっていると思う。集客されている客層とね。
サルサはアフターレポートでも書きましたが”スカした感じ”ですね(笑) ちょいJazzっぽいのが多いです。それはちょい腕前が立つ男女に合う。男性なら数珠つなぎバリバリ可能、女性ならスピンでグラつかないラインでしょう。
うん、それほど高くは無いね(笑) でも例えばセクハラ目的の男性や、パフォ待ち&仲間内おしゃべり専門女性とかは来にくいのか。ガチ・ソーシャルを楽しみたい人向けになる。
プラスべっとべとにロマンチックなバチャータが差し込まれると?! 『飽きない』 うん、それもある。でもメインはそんな雰囲気への陶酔が助長!? きっちり目にサルサ踊った後の肉体的・精神的疲労感がそーゆーバチャータに合うんだなうん。
■最終兵器:照明落とし
でさぁ最後の方かなぁ。ついにこの主催者は最終手段を使い始めましたよ(←ごめん、偶然だったな。意図的ではなかっただろう(笑)) 会場の照明をめっちゃ落としたんです。
私は常々「ダンスなんてトランスの楽しみ方なんだから目から入る情報刺激はカットしていったほうがいい」と思っています。と陶酔感が出る。恥ずかしさが軽減され陶酔しやすい環境になる。
でもなんだろーな。真面目と思われたい?! 殆どの主催者は照明を落とすのを非常に嫌います。日本政府にその様に指導されているから?! 「##ルクス以上にしなさい」的な事言われてますよね!?
でもこの規制の根源はなんだか知ってますか?! イギリスが植民地支配を成功させる為、暗い場所でのダンスを禁止した事があるのです。トランスが極まって暴動に発展しないように。それくらい「ダンス、音楽、暗い照明」は陶酔感あるんです。学術的に証明されていると言える。
要するに私の言いたい事。「ダンス・イベントをバズらせたいなら」「ダンス・イベントでより客を喜ばせたいなら」 大音量、暗い照明は最高のサービスなんですね。
お陰で?!、この日のイベント、最後の30分までは客足落ちませんでしたね。偶然ならアレですが、もし狙ってたなら凄い。
「これからも人気は落ちんだろうな」 黄金比率を通しそう思った夜でした。
◆この記事に関連のイベント・アフターレポート:
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