攻撃的なテーマ!? こんな事を語ってみたいと思います。というのも最近私が誘って断られたから(^◇^;) こんな事を考える機会があったのです(笑)
そもそも私、平均的男性よりは断られる率高いと思います。キャラ濃いし、言いたい事ずばずば書くので嫌われる事も多いかも?!
(見知らぬ女性を誘うチャレンジ量が半端ないというのも付け足させて欲しい(笑))
■原因は遺伝子にあり!
で、本題。なぜ女性は断るか。そしてなぜ男性はそれに多大にショックを受けるのか。私の大得意なヤツ、10万年前の話をします。
人間の遺伝子は進化という意味で、10万年前から何も変わっていないのだそうです。それはとりも直さず10万年前の人間のライフスタイルに遺伝子が”最適化”されている。もっと書くと”生存率が最高値になる”様セッティングされています。
そして、じゃぁその時の人間はどんな生活をしていたか。研究ではMin30人、Max100人程度の集団で狩猟生活をしていたそう。
で、その場合の社会構造はどうか。とりあえず男女関係だけ考えます。人間は妊娠期間が異様に長いのでニホンザルのような完璧なボスザル・従属社会ではないでしょう。出産量が種の保存に追いつかないからです。
でもベースは同じ?! 力ある”ボス”が妙齢女性は概ねを独占する。続いて次席的な有力男達がおこぼれ的に子供を授かる。つまり力関係上位数%の男以外、異性関係なんて得られなかった。『意図しないアクシデントな妊娠』を除けばね。
で、そんな生活に最適化された遺伝子が、今でも脈々と我々の中に受け継がれているのです。
■女性が断るメカニズム
よって女性は関係を持つ相手男性に非常に敏感になります。「如何に有力男性に気に入られるか」が生きる第一義。なぜならそれが達成されると自分および自分の子供の安全と食料供給が確保されるからです。
逆に力の無い男性および『意図しないアクシデントな妊娠』はもっとも避けるべき事項になります。安全と食料供給が確保されないからです。
つまり女性は遺伝子レベルで、「出来の良い男性以外とは関わってはいけない」 もっというと「出来の良い男性以外からは”嫌われた方がいい”」 なぜなら近づいて来ないから。『意図しないアクシデントな妊娠』率が下げられるからなのです。
もちろん現代になると「出来の良い男性」ハードルは、それほど高く無くなってきました。そんじょそこらにライオンが闊歩しているわけでもありませんし、体力任せの獲物獲得能力も必要無し。そこそこでも人の役に立てる、稼げる世の中になっているのです。
なので現代女性は『意図しないアクシデントな妊娠』とはならないだろう「素性の知っている男性」なら、ある程度関わってもいいと認識している。サルサを踊るくらいはOK、とかね。
よって私が思う事。「女性はよく知らない男性とはとりあえず関わりたくない」 サルサで初めて誘ってきた男性を本能的に「断りたい」。その様な衝動にかられているのです。
■男性が断られてショックを受けるメカニズム
逆に男性はどうでしょう。サル山のボス・システムそのものでは無いにしても、全員かなり近しい心理状況にはいたでしょう。
ボスならやりたい放題だがMax1/30の頻度でしかその立場にはなれない。逆にいうと男性は97%の頻度で”ボス気質”になりにくい遺伝子というわけです。
で、今回はその97%側の男性を考えましょう。女性とはどんな存在なのか?!
「自分と関係ない世界の住人」
「自分とはなるべく不覚関わろうとしない存在」
もっと行くと、
「どの妙齢女性もボスの女が混じっている可能性」
「どの年上女性もボス親族で混じっている可能性」
「どの若年女性もボス子供で混じっている可能性」
そして10万年前の女性達はどうだったか?! 一族の中、非常に強い結束力があったはずです。なぜなら男性が狩りをしている最中、外敵からの守りは非常に弱かったから。否が応でも結束して身の安全を確保する必要があったのです。
なので常にお互いを安全確認しつつ、女性ならではの作業をしたはずです。清掃、調理、子育て、、、で、その安全確認方法とは?! 継続的に声を掛け合うだったんですね。つまり会話を続ける。「私は今安全です」のサインなのです
そして野生動物に襲われたら会話が中断。これで「あ、あそこは危険だ」となって警戒するのです。逃げるなり身を寄せ合うなり。そうして生存率(サバイバルレート)を上げていたのです。
”
「女性は話をするために話をする」 よく聞くフレーズですが、とある文化人類学者は遺伝子からの欲求と言っています。安全確認の為、とにかく会話を続けるスキルを身につけたというんですね。
”
で、女性が全て深く話し合う仲だとしましょう。「あの男、###なんだよ、酷くない?!」 おそらくどこかに混じっているボスの女性/親類の耳に、簡単に届く事になるのです。そしてそれに呼応したボスからの罰が与えられる?! 良くて殴られる。悪くて追放?! 死刑?!
つまり男性は遺伝子として「あらゆる女性からも嫌われてはいけない」が刷り込まれている。自分の不利/死を意味するからです。
■サルサ会場での遺伝子の影響
で、この2つをサルサ現場として纏めてみましょう。女性は本能的に初対面/それほど慣れ親しんでない男性は「出来れば断りたい」という衝動が湧きあがります。
そして男性は断られた時、本能的に必要以上にショックを受けます。それが妙齢だろうがそうじゃなかろうが関係ありません。「あ、まずい、、、」と意味不明に恐怖感を感じるのです。「将来何か悪い事があるんじゃないか」
例えば私はガチこれを感じるタイプ。断られたそのものの寂しさは大した事無い。でも「この後あの女性所属のグループ全体で私の総スカンが起きるのではないか」 独断偏見だがこーゆー男性少なくないのではとも思う。。。
そしてええ、そうです。これは10万年前で有効な衝動なのです。現代は意味がない、いや、楽しい人生を過ごそうとするなら不利だとさえ言えるでしょう。そんなモノなのです。
■解決方法は”知る”→”認識”
「じゃぁそんな遺伝子”不利”だから無くしてしまおう」は現在の医学では無理ですね。衝動を起こさない方法は無いでしょう。どうしてもこうなっちゃう。
でも対処法はあるかもです。男女ともサルサを楽しむにおいて、「そんな衝動が自分の中を駆け巡る」と理解しておく。そしてそれは「遺伝子が原因で自分が悪いわけじゃない。受け入れ、味わい、それでもなお楽しくなる様に努力しよう」
そうすれば楽しめなくなる頻度が大幅に抑えられると思うのです。例えば:
「うわーーー知らない人から誘われちゃったー。直感ちょっとやな感じだなー断っちゃいたい、、、でもまぁマナーで踊ってみるかな」
「うわーーー断られた。俺の何が悪かったんだ?! もしかしてこれを期に彼女関係の全ての女性も断ってくる?!、、、なーんて考えちゃうけど、これも本能から来ているっぽいし。そんな事無いと考えて別の人を誘うかぁ」
いかがでしょ?!
ps:男性が断られるのは別の問題もデカい
上記は95%の場合「初対面 or 疎遠女性に断られた」のを想定しています。そして顔見知りならだいたい断られない、ともしたいですね。
つまり「顔見知りでもまぁまぁ断られる時あるな」という人は、この遺伝子衝動とはちょっと違う所で原因があるか?!、と疑うべきでしょうね。つまり「私の何かが悪い。それを直せば改善される」
おそらく一番は「痛い」。その次が「臭い」。で、それ以外としては「技が大変すぎる」「個人的恨み(無視された、不機嫌にされた、悪い噂を聞いた、等)」。「かまってちゃん圧が強すぎ」もあるかな。。。
その辺りの改善があれば、状況は好転するものと思われます。一度チェックしてみて下さい。
psps:特定男性以外とは踊らない女性も居る
5%(1/20人)程でしょうか?!、「知り合い意外とは一切踊りません」という女性も居ます。例えば彼氏とか?! その場合は上記の限りではありません。あしからず(^。^;)
ご意見、ご感想