初心者専門セイちゃんサルサ:レッスンすべて見せます!:ライトターン女性

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■説明

女性のライトターン練習はサルサの女性の動き(フォロー)の最大のキモ?!と言っていいでしょう。何しろスピンをする、人間の普段の生活でほぼしない行動ですから(笑) 脳が慣れてない。グラッとしやすい。

そして誤解も抱きやすいかな!? 女性はねぇ自分の力100%でスピンします。男性に力を貸してもらって0%くらいが自分の力で、、、と見えますけどね。(そしてそう教えるレッスンもあるでしょうけど)

でも100%自分で回るつもりで行かないといつまでもグラッとしたままでしょう。最初からすべて自分でやるように練習した方がいい。そんな特殊性があります。

■ポイント

何よりもカウント5に左足が右足つま先の前に付く。これが重要です。これ意外の方法で回って、カウントに合う事は無いと思う。そしてこれが難しい。

なぜならライトターンの様子を見て何も注意事項を言わず、「見様見真似でやってみましょう」となると必ず左足は大きく右側に踏み出してしまうから。99.9%そうなりますね。本能的にそうやりたくなる、そんな特性が人間にはあるようです。

そしてこの左足前が出来るようになったら?! サルサの「一通り踊れる」までの修行は1/4は終わったとさえ言える。それくらい頻度高く、重要で、それでいてそうなりにくいモノなのです。

■ポイント:レアケース

で、今度はレアケースなポイントを説明します。10年来の経験から、「こーゆー所で躓く人もいるよ」という所。

・カウント6の踏み変えをしない

これはそもそもシャインの練習をしている時に発覚する傾向。カウント2や6で足の位置が変わってしまう人です。正解は全く同じ所に付きます。ここをずらしてはいけません。

よって何かの理由でシャインの練習をしないでペアワークばっかりやる人の場合、このカウント6を踏み変えたりしてしまいます。正解は上記の図の通り:

『その場で地面から足の裏を外さず』
『ズリズリっと床を擦りながら反対を向く』
『ズリズリは足の前側部分でやるのが望ましい』

・直立で回る

こちらは更にレアケースかな?! 上体を斜めに傾げながら回る人も居ます。これだといつまでもグラッとしますね。何しろ最初から傾いているんだから。

おそらく自分の腕に頭を潜らせながらやろうと思うんでしょうね。と、傾いて回る事になる。正解は直立で、上げられた腕の手の部分の位置が固定される様な回転軸で回ります。

この症状の人はちょっと慣れが必要です。何度もやって、まず直立のスピンが出来るようになるのが早道でしょう。シャイン練習が重要です。

■上級ポイント

そしてある程度慣れてきてグラッとしなくなった、スムーズに回れる様になったら?! 今度は以下に注目してみて下さい。

・スピンスピードを早く

これを指摘すると100人中99人が回り始めるタイミングを早くします。違う、回転スピードを早くするんですね。私のレッスンではカウント5~6~7の6~6.8で一回転は回りきってしまう事をおすすめします。

で実はこれ、そんなに素早くもありませんよ。慣れれば簡単に出来ちゃう感じです。とにかくカウント7の前半あたりではしっかり回り切って止まって欲しいのです。これで相当踊りは安定するでしょう。

・止まる方が重要

これは上記と被る部分ですが、スピンスピードを早くするのは簡単なのです。問題は早くしてもグラッとせずにまっすぐ前向いて止まれるか。これが難しい。

なぜならほとんどの生徒さんは回る事に集中し、直後に止まる所はあまり意識していなからです。本当はグラッとせずにビタッと止まる必要あり。回り始めるよりよっぽど難しいのです。(体幹を鍛える必要性?!)

ぜひ回るだけじゃない、その後に安定して止まれる事で完成として欲しいです。

■練習:レッスン参加時

では練習方法を紹介します。まずはレッスン参加時。セイちゃんレッスンでは左足前は最優先で教えていますが、他のレッスンは流れの中で著しく悪ければ指摘される程度でしょう。レッスン中は努めて意識してやってみて下さい。

まずは何よりも左足前が出来るか。それが出来たらスピンスピードをアップ。最後グラっとしないのを目標にして下さい。

■練習:相手が居る場合

今度はレッスン外で男性が練習に付き合ってくれる場合。ぜひ相手男性に「ゆっくりカウントでライトターンやってくれない?!」と頼んで下さい。そしてまずは左足前だけ意識する。

そしておそらくこれを5回もやったら、左足前は出来るでしょう。徐々にカウントを早くしてもらって続けてみる。これでマスター可能でしょう。

そしたらまたゆっくりカウントで再開。今度はスピン・スピードを早くしてみる。最後止まる所もぜひ頑張って。グラッとしなければOKです。

人間はゆっくりでも8回連続で同じ動作をやると9回目は自然に出来るそうです。そんな特性を生かした練習になります。

■練習:一人で

で、最後は離島に住んでいる場合(笑) もちろん石油リグでも空母勤務でもいいですよ。とにかく毎日出来るが相手は居ないという場合です。

でもそれも同じ。ゆっくりカウントからやるのがいいでしょう。左足前が出来るように癖付け。そこからだんだん早くする。多分やっている内何も考えなくても左足前は自然に出来る様になるでしょう。

でそうなったら次はスピンスピード。カウント6~6.8で回りきれる様にしてみて下さい。ゆっくりカウントからだんだん早くで。これも徐々に楽に出来る様になるはずです。

そうしたら最後シャイン練習に混ぜる。シャインはこちらを見て下さい。(https://seis-salsa.com/shineisgoodtraining/
曲はかならず掛けて下さい。それでも一人でやっているとあまり気が散る事はありませんね。左足前、程なく出来ていると思います。

これを習慣づければ、おそらくかなりの完成度をもって”動作検証”に向かえるでしょう。東京とかに行ってレッスンを受けてみる段階です。多分かなり出来ると思われる。「なんでそんなに出来るの?!」なんて言われる事でしょう。

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