初心者専門セイちゃんサルサ:レッスンすべて見せます!:ライトターン男性

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さて男性。ライトターンの説明です。私の編み出したソーシャル・サルサに特化したやり方を書いていきます。ほぼ自己顕示欲?! 世間に公表したいだけ(笑) そんなマインドで書き進めていきます。

■説明

「サルサ始めたらまず何を習う?!」の答え、ライトターン。これが基礎中の基礎の動きと言って、誰も反論は無いでしょう。(クロスボディと双璧)

で私の超特徴的な教え方が早速ここで出てきます。それは『カウント1,2,3,で女性に「次にこれをやりますよ」をジェスチャーで伝え、5,6,7では「ジャマしない」』

実際には方便に近い所もありますが、最初に練習する時はこれ墨守でいいと思う。ぜひ読んで下さい。

■ポイント

上記の『カウント1,2,3,で、、、、』を分解して解説します。

・カウント1,2,3,で女性に「次にこれをやりますよ」をジェスチャーで伝える

シャインで説明した”歩幅極小”の動きをキープしつつ、左腕でスイングさせるみたいなジェスチャーをします。コツはこのスイングを出来るだけ小さく&ソフトにする。乱暴じゃない感を演出して下さい。

またカウント3の上げ位置は相手の天使の輪にしてください。で注意です。そこ、本当に天使の輪ですか?!(笑) 麦わら帽子のつばくらいの位置になっていませんか?! 何となくやっているとそうなります。腕を上げるのが疲れる&回そうとするからですね。ぜひ注意です。

・5,6,7では「ジャマしない」

なんのこっちゃと思いました?! でもこれです。「ジャマしない」。もっと書くと「何もしない」 最初の内は左手を天使の輪まで上げたら「1mmたりとも動かさない」をして下さい。

この時に女性が回る様に力を入れたり、手のひらを曲げるのもやめて欲しい。文字通り「何もしない」のです。上げっぱなし。ちょっとも手を動かさない。

なぜなら女性が勝手に回ってくれるからです。勝手に回るものだからです。そうじゃないと言うインストラクターは多いかも。でもぶっちゃけましょう。『騙されたと思って1mmたりとも動かないで下さい』

本当の本当にソーシャルのケースを紐解くと、どう考えても女性はジェスチャーを見て(&感じて)次を自分で動く。そうでしかあり得ないからです。

■ポイント:レアケース

レアケースという訳ではありませんが、ここではバリエーションを紹介します。

・手持ち替えライトターン

カウント2で相手の右手を持っている手を左手→右手に入れ替えます。その後はカウント7で元の手に持ち直します。持ち替えが都合2回あるんです。

コツはこの回し方でも5,6,7で1mmも動かさない事。うそ、7では持ち直しますので1mm以上動きますね(笑) 天使の輪の位置に更に注意して下さい。

・右手ライトターン

非常に難しいし、他のレッスンでは初心者向けにはほぼ教えないでしょう。でもセイちゃんサルサでは最初に”叩き込みます”。なぜならあまりにも有効だから。男女共の”退屈感”を、劇的に軽減出来るからです。

コツは右手の上げ方。左手のスイングの上に上げると同時に右手も上げていきます。両手の間は4.5cm程(←細かいな(^。^;))開けて下さい。と、まぁまぁ踊れる女性はまず間違いなく左手を出してくれます。

なぜ退屈感を払拭させられるかは後述します。

■上級ポイント

・「どれくらい上手くなったら1mm以上動かしてもいいですか?」

確かに上記で1mmたりとも動かさないのは方便と書きましたね。でも出来れば”どれくらい上手くなったら”なんて考える事が無くなるくらい上手くなってから、1mm以上動かす事を考えて下さい。

なぜならどんなに抑えようとしても、おそらく1mm以上動いちゃうからです。そしてそれは女性側としてMax許せる挙動範囲になるでしょう。それくらい女性は「ジャマ」して欲しくありません。本音の本音の本音はね(自分では気づいていないでしょうが)

・「なぜ他の先生はこう教えないのですか?」

炎上覚悟で書きます。自分はそう習わなかったから。言い換えるとそこを言及する先生が居なかったから?! ソーシャル人気がある人でも「自分は殆ど回していない」とは思っていない可能性大です。「考えた事もなかった」って所かな?!

でも私はせっかく教えるならぶっちゃけモードでやるべきだと思います。女性は確実に事前の動きで半分以上次の動きを読んでいます。そこから女性の動きを安定させるには?! 「全く力を掛けない」がやりやすいでしょう。

タテマエの「女性は先を読まない」は、私はそちらこそ方便だと思います。長くなるのでその説明は今回は割愛しますが、、、

・「右手ライトターンは必要ですか?」

他ではまず教えませんね。でも私は最重要視しています。なぜなら男性が女性の右手を離す技だから。

初心者の内は女性の右手を離す技はほとんどありません。女性はずっと右手を持たれたまま。触感的バリエーションが単調なのですね。それを払拭する事が出来る。開放された右手のフィーリングで「何か違う事をした」感が大きくアップするのです。

ライトターンを習ったら右手ライトまで一気にやるべきです。ジェスチャーを相手に分かるように明確に出せるようにする。後々非常に”助かる”はずです。

■練習:レッスン参加時

おそらく他の先生で「1mmたりとも動かさないで下さい」と言う人は居ないでしょう。と、男性はどうしても見た目に引っ張られます。腕力で女性を回すでしょう。でもそれは「こっそり」真似しないで下さい。1回でいい、1mmたりとも動かさないでやってみる。

と、驚くと思います。横のクラスメイトとまっっっっっったく同じ様に出来るはず。そして女性は内心「この人優しくて素敵なやり方だな」と思います。これがひいては「この人優しくて素敵な人だな」になります! なるんです!! ならせるんですっ!!!

こっそり、やってみて下さい。そして差別化を目指して下さい。

■練習:相手が居る場合

レッスン後にクラスメート達と復習&戯れる時間があるのなら、ぜひライトターン時に「1mmも動かさない」をやってみて下さい。びっくりするほど普通に踊れてしまうでしょう。

そこでぜひこのカタチを癖にする。とにかくライトターンは5,6,7に力を入れない&動かさない。これだけで踊れば踊るほど女性の好感度は上がるでしょう。

■練習:一人で

シャイン練習中にライトターンの手の動きをやってみる。これは後々説明するシャドーの練習ですね。こちらにあるシャドーの説明も呼んでみて下さい。
セイちゃんサルサ・レッスン 難しい所解説:男性編:シャドー練習

コツは実際の動きの1/10の大きさで動く。どうせ相手がいるとどうしてもオーバーアクションになります。でも癖で1/10サイズが出来ていたら、その中でもかなりコンパクト化した動きになるでしょう。

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