■『サルサが上手い男性(優良物件男性)は臆病で観察眼が鋭い』
まずソーシャル・サルサ場における絶対的な前提条件をおさらいしましょう(笑) サルサが上手い男性(優良物件男性?!)は臆病で観察眼が鋭いです。だからサルサが上手くなれる。これは間違いありません。
で、もし初心者女性が優良物件男性と多く踊りたいと思ったらやる事はカンタンです。普段の立ち振舞をコントロールする。フレンドリーで愛想がよくて、そしてなにより「断らない」
https://seis-salsa.com/salsa-explanation-beginner-social-beginner-accepting/1136/
■優良物件男性を素早く懐かせる方法:最初と最後を”良く”する
でも今回はそこからもう一歩踏み込みましょう。なぜならどうしても優良物件男性が”懐いてくれる”まで時間がかかるからです。毎週通って最低1ヶ月はかかるかなぁ。場所によっては半年とか必要かもね。
で、それを加速させたい。踊る相手に困らない様に早くなりたい。そして何なら優良物件男性を殊更選択的に引き寄せたい?! その方法は『あります』 それが「最初と最後の印象を良くする」
まず『最初』から解説します。誰でもいい、男性に誘われたらです。なるべく周囲に明確に分るように”嬉しそうにする”
確かにあまりにやり過ぎるとおかしいかも知れません。「この女、あいつを狙ってるのか?!」なんて誤解されるかも?! なのである程度常識的な範囲で。でも”明確”に”嬉しい”を表現するのです。
ごくカンタンには「お願いします」をちょっと大きめに言いましょう。せめて近距離の周囲には聞こえるくらい。(嬉しそうな表情が付けばなお理想的)そんな程度でもOKです。
で、今度は『最後』。踊り終わったら相手が誰でもです。よっぽどセクハラをされたとかでも無い限り「ありがとうございました」を大きめの声で言うのです。
もちろん声のトーンには”嬉しそう”を混ぜて下さい。笑顔もあると最高。そんなんでOKです。
■「良い相手にだけ態度良くする」は逆効果
え?! 踊ってよかったらそうしようと思うって?! それは逆効果ですね。いつまで経っても優良物件男性は誘って来ないでしょう。てか誘わないリストに入れられる可能性すらある。それくらいマズい考え方です。
そう、よっぽどでない限りです。どんな男性と踊っても全員にこの『最初』『最後』をやるのです。てか酷いセクハラ以外、例えば踊って痛かった程度なら、まずやったほうがいい。それが将来の優良物件男性の引き寄せになるのです。
なぜなら周囲に居る今は誘ってこない優良物件男性は『見ている』からです。鋭い観察眼で、注意深くアテンションを寄せているのです。
■優良物件男性が誘わない理由
で、考えましょう。なぜ優良物件男性は最初誘ってこないのか。
- 冷たい態度で踊られるのがイヤだから
- 断られるのがイヤだから
- 周囲に確実に楽しそうに踊ってくれる、その様なリスクが皆無の女性知人が沢山居るから
わざわざリスクを犯して、初顔の女性なんて誘わないのです。
その禁(笑)を破るとしたらどんなケースでしょう。冷たい態度&断られる可能性が低い場合ですね。
(残念ながら周囲に知人女性が居ないケースはまずありません。ほぼ全ての優良物件男性はサルサ歴長いからです)
だから最初と最後をやるのです。冷たい態度&断られる可能性の低さを周囲に見せつけるのです。
■優良物件男性だって本当は新顔と踊りたい!
「そんな事しても無駄じゃない?! 優良物件男性って楽しく踊ってくれる上手い女友達いっぱいなんでしょ?! だったらそんなの頑張ったって初心者の私なんかと踊ってくれないじゃない?!」
うん、そーゆー可能性もゼロじゃない。でもアナタは恐らく知らないだけ。サルサで楽しいのって上手い人と踊るのみじゃないんだよ。「新たな人と知り合って、楽しい時間を共有する」っていうのも、相当に楽しい事なんです。
想像して下さい。海外に一人で出張に如何ざるを得ない状況になったとしましょう。で、仕事を無事終わらせて夜食事に行くわけです。ど田舎だから屋台に毛の生えたのみたいなのしか無い。仕方なくそこに行くのです。
と、隣に4人組くらいの日本人旅行者の団体に出会います。で、ひょんな事から話しかけられます。「旅行ですか?! ##って行きました?!」
あ、いや、出張なんです、なんて話だしてから意気投合。結局そこで一緒のテーブルに座り色々話し込みます。どんな仕事をしている人達なのか、なぜ一緒に旅行しているのか、何処に行くつもりなのか、その国の印象や感想、、、盛り上がる訳です。
で、気づいたらもうすぐ12時になろうとしている。明日朝に出張ツアーの迎えが来て飛行機で帰国するつもり。「じゃぁどうもーご一緒いただきましてありがとーございましたー」なんて、ほろ酔いで言い合って分かれます。
これ、超印象に残るくらい楽しい思い出にならない?! 人間は群れで生きる動物なので、この状況よりも一人の方がよかったという人は少ないでしょう。
そう、優良物件男性も常に新たな出会い&楽しい時間の共有は快感なのです。それを知っています。だから新しい人と踊ってみたいと、いつも思ってはいるのです。ものすごい人見知りですけどね(笑)
要するに、常に新しい女性が来たら観察はしている。「その内誘ってみようか、、、どーなんだろ、、、」ってね。
■優良物件男性と沢山踊る女性≒不良債権男性が誘って来なくなる
そしてもう一つの効果。もし優良物件男性がぽつりぽつりと誘ってくれはじめたとしましょう。と、その内不良債権男性(笑)は徐々に遠ざかっていきます。セクハラ不届き者だけじゃないよ。踊って痛い、強引、曲タイミングに合わない等、いつまで経っても腕が上がらない男性とかもです。
なぜなら不良債権男性は自分では絶対不可能な、上級者女性(大抵の場合はスタイル抜群の美人だ)を誘って100%成功し、スイスイと踊る事が出来る優良物件男性にコンプレックスを持っているのです。
「あんな上手い人のリードいつも受けてる女性では、俺のリードでは楽しんでもらえない」 妙に卑屈になるんですね。誘わなくなる。優良物件男性%の上がった女性は、不良債権男性%は下がる傾向にあるのです。
■よっぽどで無い限り『最初』と『最後』はやる
「二度と踊りたくないと思う様な男性とでも『最後』やるべきですか?!」 迷う気持ちは分る。その人に懐かれて、その後頻繁に誘われたら嫌だなぁって事でしょ?! 来られてから断るのは嫌だしね。
でも私は一応やるべきだと思います。大きな声で「ありがとうございます」は。顔はまぁ苦笑いになってもいいでしょうけど。それほどまでに優良物件男性に悪い印象を与えてはいけないのです。
結論。最初と最後にとびきり良い態度を演出。楽しそうな演出、笑顔を振りまきましょう。必ず良い事が起きる。それも早い内に!!
ご意見、ご感想
[…] 最初と最後が超重要 […]
[…] でもこれが実は大きな落とし穴だったりするかも。なぜならサルサ界での本当の優勢男子は「臆病で観察眼が鋭い」ですから。女性一人一人の行動をつぶさに観察、他男性に対して誘い […]