サルサ上達のコツ（未経験者対象）

「なにヘラヘラ笑ってんだ！」なんて叱られる？！　習っている時は真剣な顔をするのが礼儀？！　でもこれにはストレスを伴います。そして様々な研究から、ストレスは学習能力を低下させる事が分かっています。

そして他の視点にも立ってみて。もし仕事で自分の部署に来た新人が”真っ青な顔をして緊張”／”何事にも余裕のある笑顔で対応”　どっちがやりやすい？！　答えは明確だよね。

よって会場入ってきたら誰にでも会釈＆笑顔。最初はこれだけでOKでしょう。妙に話しかけたりしなくてもいい。十分な好感度で受け入れられます。最初の２回位は友人とかは出来ないかもですが。

逆に１回目のレッスンから積極的に話しかける、仲間になろうとするのはどうなんだろ。行動力はあると思いますが。

でもこれまた逆を考えてみて。新入社員がやたら周囲に話しかけて来る、、、親切にしようとは思いますが、最初はちょっと警戒するかも知れませんよね(^。^;)　

結論、無理に溶け込む努力まではする必要無いかなぁ。最初の３回までは会釈＆笑顔でいんじゃね？！　親切な人が話しかけてきたら丁寧に応えるのが良いでしょうが。。。私はそう考えます。

「＃＃先生にはそう習いませんでした！」という生徒さん、数人いらっしゃいましたね。まぁそれならそれで突き通してくれても私はいいのですが(^。^;)　

でももしかしたら今の先生、ある程度の根拠を持ってそうじゃないやり方を推奨しているかも知れません。「なぜそう教えるのか」を聞いてみてもいんじゃね？！

というかレッスンはたかだか１時間です。なんだったらとりあえずその先生の方法もやってみたら？！（笑）　どっちも体感した上でどちらにするか、決めていいかとも思いますけどね。

一番大事なのはこれかも知れません。「出来ない」時の態度をどうするか。特に男性は「カッコつけないといけない」という呪いが掛けられている（笑）　出来ない時は大いに焦るでしょう。

で、正解はこれ。”カワイく演出”です。元来出来ないのは当たり前。算数と違って頭で分かっても体は別物、初っ端は思ったようになんて動けないのです。

そんな時は笑っちゃって下さい。「はははは、これ難しーーーっすねーー！」　レッスン相手の女性も「パニックになってないな」とひとつ安心出来るのです。

女性ももちろん笑い飛ばして。「いやーんできなーーーい！」ってあざとい系で言ってみて？！　男性好感度は爆上がり。一生懸命協力してくれる事でしょう。

もしそのレッスンが毎回違うルーティンを真似するモノだったら（９割はこれでしょう）、そのレッスンだけで”一通り踊れる様に”はなれません。どこかで自己流＆工夫する必要があります。男性なら自主練？！　女性なら実践を重ねる？！　自分でどこが足りないのか、どこが出来ればスムーズに踊れるか探るのです。

「これをやれば絶対に踊れる」というのがあれば良いのですが、不思議ですね。人間それぞれでかなり違うんですよそのポイント。私もヒントは提示出来ますが全員に当てはまる事は無い気がします。

そんな程度のモノと思ってレッスン受けて欲しいです。ね、全然カンペキで出来る必要なんてないでしょ！？　気軽に楽しんで欲しいと思います。