まず何よりもこれを説明しましょう。「セイちゃんさぁ、さっきからさんざん言ってるけどぉー結局サルサってなによ!?」 わかる、わかるよー。私も習い始めて2年目くらいで、ようやくサルサってのの全貌が見えてきたんだもの。
と言うわけでまずはサルサ(ダンス)の説明。正確にはこちらを見てね。
私的にはまぁざっくり「ペアダンス」です。男女が組んで踊るやつ。日本人で一番イメージ付くのが社交ダンスかも。映画Shall We Dance的?! あれにまぁまぁ似ていて、でも意外に結構違うかも知れません。(似てるのはペアで踊る部分だけかも)
サルサは誤解されている
で、「ペアダンスだよ」と答えたとしましょう。ここで皆様がイメージする感じってどんな感じ?! 私の予想では:
両親の場合:
女友達の場合:
男友達の場合:
(笑)で、実際はどうでしょう。まぁこの動画でも見てやってください。
ね。案外イメージとは違いません?! まぁ上記画像の様な事をする人もいますが、私が言っているサルサは動画のです。トロピカーな音楽?!に合わせて全て即興で踊ります。事前打ち合わせ一切無し。
この様な形態のサルサ遊びを巷のサルサ人は”フリー”とか”ソーシャル”とか言っています。私も基本”ソーシャル”かな。これからもそう書くかも知れません。
サルサ遊び(ソーシャル)典型ルーティン
では典型的なサルサ遊びの流れをご紹介しましょう。
1. 会場に行く
大抵1人で?! 仲間とつるんで行ければいいのですが、社会人だとそうはスケジュール合いません。どうせ行きつけの場所が出来ると、そこでの知り合いが出来てしまいます。1人で全然大丈夫。
会場ではサルサ(音楽)が掛かります。一曲終わったらまた一曲、永遠に掛かり続けます。たまにサルサじゃないものも掛かるけど。それもペアダンスで踊ります。
2. 男性が女性を誘う→ペアになる
で、会場。顔見知りも初めて会う人も、みんな混ざってそこにいます。そしてここが重要部分。男性が女性を誘ってペアになります。逆はほぼ起こりません。よほど知り合い同士でも無い。
なので毎回ナンパが行われる?! そんな感じでもあるかもね。なので男女とも人気のある/なしで会場での楽しさは大きく変わってきます。
3. 一曲踊る→挨拶を交わして別れる
で、一曲踊り終わった後はどうなるか。まぁほとんどの場合「ありがとうございました」と言い合います。そして別れる。次の曲がすぐ掛かりますが、連続で踊る事はほとんどありません。
そう、基本一曲交代なんですね。日本では?!概ね同日2回が同じ人と踊るMAXかな?! まぁ会場サイズや人数にもよりますけどね。(人が少ないと苦笑いしながら3回目、4回目と誘う事もありますが)
まぁざっくりこんなかな。帰り時間まで2、3、を続ける感じです。
サルサは自分達の為に踊る
で、ここまで説明するとだんだんサルサの特異性に気が付くかも知れません。他のダンスの殆どは観客に拍手をされる練習をする。ヒップホップ、フラダンス、ベリーダンス、バレエ、、、第三者への「かっこいい」がゴールですね。
でもサルサはここが全然違う。一緒に踊る当事者2人の「楽しくなる」がゴールなのです。楽しい>かっこいい。たとえ野暮ったくても楽しく踊れれば「上手い」のです。これが理解難しい。
特にねぇ自分も相手も同様に楽しくならなければいけないのが、一番イメージし難い部分だよね。よくある間違いが「相手さえ楽しくなればいいや」 それだと相手は十分には楽しめない。自分も楽しんでいるペア相手と比べるとね。楽しさ度合いが違うんです。不思議ですけどね。
サルサってどんなダンスか分かりましたでしょうか。パッと見のイメージや他のダンスとは、多少違うと思いますよ。それが魅力でもあり難しさでもある?! そんなのを紹介していければと思っています。
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