■誘われる／誘われにくい女性の違いを考える
前回は男性編を書いたのでバランスを考えて女性編。そしてソーシャルまで足を踏み入れた女性がやもすると悩む部分は『誘われる』ですね。誘われなけりゃ踊れない訳で、ここは相当な重要部分でしょう。
そして初心者からソーシャル会場入ってきてここ、苦労する人と苦労しない人がいます。「断らなきゃいけない時どうするの？！」が悩みの人さえいますね。会場３曲も佇まなきゃいけない人も居る中で。
で男性目線から言いましょう。この違い、美人であるとか若いとか、あまり関係ありませんね。特にサルサが上手い男性にとっては。なぜならサルサが上手い男性は踊りに来ているからです。
ナンパ目的じゃない＆「変に勘ぐられて疑われるなんてイヤだ」とさえ思ってる？！ 美人で若いと誘われにくいとさえ言えるでしょう。（踊り二の次のおっさん男性は群がりますけどね）
で、じゃぁこの違いはどこから来るのか。この動画を再登板させます。つくづくこの本は色々な事を気づかせてくれます。
◆【要約】なぜか話しかけたくなる人、ならない人【有川真由美】
・機嫌を良さそうにする
・情報が集まる→圧倒的に得
・どう演技するか
・自分の事を隠さない
・隠すと好かれない
・我々一般人の個人情報なんかに価値はない：自意識過剰主義
・他人を威嚇出来るが楽しくならない→人生のゴールは何？！
・「お金、恋愛、家庭の事情」だけはNG
・自分から話しかける
・８割は話しかけられるのを待ってる奴
・２割の話しかける側になれば好かれないわけがない
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で、これを踏まえた上で考えましょう。ソーシャル会場で楽しめる女性の戦略です。
■機嫌良さそうな演技をする
男性目線、いや私目線で書きます。美人で上手くて若い女性、私はあまり誘いません。もちろんお近づきになりたいですよ（笑） でもそれを理由に努めて誘ったりしません。どちらかというと距離を置きます。理由は上記にも書きました。「勘違いされて変に警戒されたくない」
でもそれをブレイクしても誘いに行く時はあります。それは「機嫌が良さそうに見える」 誘っても軽いノリで受けてくれそう、笑ってくれそう、気難しくならなそう。この辺りにある程度確信が持てたら、まぁチャンスあったら誘いに行くでしょうね。いかに美人で若くても。
そして例えば誘われにくい女性。大抵の場合は機嫌良く無さそうだからです。踊っている最中＆待ち時間で真顔とか。特に美人の真顔は怖いですね。男の真顔は二枚目でもブサイクでも同様に怖いのにね。不思議なバイアスです。
よってあなたのような美人は（←点数稼ぎ）会場内でほとんど真顔ではいられないなんて思うのが良いのかも。もぉね、美女の税金です。すみませんが払って下さい（笑）
とにかく機嫌を良さそうにする。分かるよ、いつも機嫌が良いなんて躁状態の精神異常みたいだよね。でも演技する必要がある。理由は美人で誘われる側だから。仕方ないね。
■自分の事を隠さない演技をする
「なんか妙な事を言いだしたな」と思うでしょう。自分の事を隠さない”演技をする”のです。なんのこっちゃ？！
で、詳細は動画に任せます。見て欲しい。今の時代は真逆を良しとしていますけどね。「ネットは怖い。自分のアイデンティティはなるべく隠せ」なんて、学校で教えてますもんね。「それをしないので誘拐された」「事件に巻き込まれた」なんて過去事例を取り出して。
でもゴメン。私は動画（本の著者）に賛成です。自分のアイデンティティを公開するメリットを全然測っていない。そしてそのメリットは億万長者を何人も排出出来る程です。ヒカキンさんが顔隠しててあれほど成功したでしょうか。ハリウッドタレントが顔出しせずにあそこまで売れる？！
そしてネットが無かった時代、誘拐や事件に巻き込まれる事は無かった？！ 発生件数が劇的に増加した？！ 非常に非常に疑わしい。変な事をやる輩はどの時代にも一定数発生し、それが時代に合わせた手法で事件を起こすだけなのです。
「あなたの個人情報なんて何の価値もありません」
私は著者に同意です。政治家やインフルエンサー、権力者ならまぁまぁですが、殆どは単なる一般人でしょ？！ わざわざあなたを狙ってなんかとか、発生率は開示あろうがなかろうがか変わらないのではと思われる。
要するに個人的意見。アイデンティティ隠したい症候群は日本人特有の不安探し本能（セロトニントランスポーターS型起因）と自尊心を高めたい願望の結果でしょうね。そして他人に信頼されるという大きなメリットをかなぐり捨てる。好手とは思えない。
とはいえ女性は仕方ないかもね。ゼロリスク思考は遺伝子からの傾向。子を産み育てるという１０万年前からの習慣から、安全はどんなメリットよりも重要と感じてしまう。現代には必要のない備えなのだとしてもね。
なので提案。開示する演技を考えてみるのはどうでしょうか。偽名を使うとかもぉ精神疾患の部類ですが、例えば仕事/住んでいる場所/出身等は自分が思う安全圏内での答え方を事前に考えておく。
例えば住んでいる場所。「北の方」とか言うより「北千住の近くなの」。仕事も「医療関係」より「医療機器を扱う会社」 つまりその先も言えるけどかなり複雑で、どうせ言っても分からないでしょ的に答えるとか。
何よりもポイントはスッと答えられるという事。言いづらそうに「えーーーっと、、、ここよりは北なんだけど」 逆に聞きたい。こんな事いう男がいて、その人ともう一度踊りたい？！ 次に会って声をかけたくなる？！ 答えは明白でしょう。
私の奥さんも極端な秘密主義から、サルサ友達が出来始めたのは私と付き合いだしてからと言っていました。その楽しさの差から反省すらしている模様ですよ。ぜひ一度考察頂きたい。
■自分から誘う
まず気になる所は「その必要あるのか」ですよね。私はサルサ男性には広く「自分が誘わない限り何も始まらないぞ」と提唱しています。これは実は男女関係ない、人生まるごとそうです。自分から積極的に近づかないと、目的のモノを掴む可能性は天文学的に低い。
でも特に日本人はそれに慣れていません。おそらく学校がやる事を全てお膳立てして、それをどれくらい正確にやるかだけ訓練するからです。自分から何か目標を定め、それに向かって創意工夫するのは苦手。私もそうですよぶっちゃけ。アメリカに行って大分矯正されました。
で、そんな男性郡状況下。それでも女性はソーシャルを楽しみたいとなる。となると究極の解決法！？ 自分から知人とは言えない類の男性を誘う必要もある？！ ある人は居るかも知れない。
特に最初のソーシャル・デビューで必ずしも上手くいかなかった人は、この必要が出てくるかも。おそらく美人過ぎた＋若くみえた＆機嫌良さそうに見えなかった＋自分のアイデンティティを隠す様な言動をした。。。こうなるとなかなかリピーターが付かない。如何に踊った時に人懐っこくしたとしてもね。
特に最近はマスクがある。あれ、特に初心者男性／女性にとってMAX値の妨害ですね。機嫌が良いか悪いか分からない。で、日本人はわからないと悪い方に考える。「機嫌悪そうだな。冒険するよりリスク無いいつもの女性を誘うか」となってしまう。
なのでもしソーシャル２回目～とかで会場佇む時間が長くなってしまった場合、残念ですが知り合い男性に紹介を頼むか、自分から誘わないといけないかも。（マスクを取るという手がありますけど、、、めっちゃ有効だとも思いますけど、、、）
で、狙いです。最優先はもちろん知り合い。２回め３回目でもいいじゃない。とにかくソーシャル遊びの輪に入るのです＝フロアで踊るのです。踊っていれば他の男性も食指を伸ばしてくる？！ 私は踊らないよりよっぽどその可能性は高くなると思う。次は一度踊って感じ良かった人って感じかな。
でもそのどちらもが居ない場合もある！？or既に２回踊っちゃってこれ以上頼むのはちょっとなぁって時！？ その場合は未知男性に頼むしか無い。「踊ってもらえますか？！」
狙いは何と言っても「次から次へと女性を誘い、笑顔で踊っている男性」 この際上手い下手はどうでもいい。マスクの下の笑顔を見抜いて下さい。（もぉマスクはマジ面倒な世界(^。^;)）
なぜなら何かをやりつつ笑顔を他人に見せられる男性は、精神的に余裕がある男性だから。ちょっとストレスがある事（知らない人と踊る）にも耐久性が高い。
そしてセクハラしない＆サルサの腕の及第点でもあるでしょう。でないと”次から次へと女性を誘え”ないから。誘われない時間どの男性がこれに当たるか、ぜひ観察しておいて下さい。
誘ってはいけないのは「真面目顔で踊るかなーーり上手い男性」 もし深い知り合いでないならですけどね。
なぜなら真面目顔の上手い男性は楽しく踊れないリスクは過剰に避けるからです。これねぇゴメンぶっちゃけます。自分の殻に閉じこもっている人多いですね。自分のスタイル以外は受け入れない、やらない類の人です。
で、なぜ女性から誘っちゃダメか。断られる可能性があるからです。そしてそんな上手い男性は知性が高い（だから上手くなる）、一度断った女性を覚えているのです。そしてバツの悪さからその女性、自分からは誘わなくなります。如何に今後何度も会場で顔を合わせたとしてもね。
もちろんこれは可能性です。彼の虫の居所？！によっては踊っても貰えるでしょう。でもリスクは高い。もったいないですよね。もう暫く会場通って、そうしたら誘ってもらえる可能性がある”上手い男性”だからです。
どこにでも気難しい職人肌男性は居るものです。最初からその様な人と関わって、それでも上手くいくなんてナチュラルに難易度高いです。わざわざそこ行く必要無いでしょう。それだけの話です。
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