つぶやき:サルサ人気者はリスクを犯してリターンを得る

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■サルサの目標は”人気者”

皆さんはサルサを嗜む上での目標ってありますか? 大体は無いと思います。せいぜい「上手くなる」くらい?! そしてじゃぁうまくなったら?!

「んーーーー、、、ぼんやりとだけどー私が初心者だった時に思ったみたいに誰かが私に憧れてくれるんじゃないかなぁ。そして人気者っぽくなるんじゃないかしら」

つまり本当の目的は上手くなるんじゃなくて人気者になる的!? ま、誰しも概ねそうなんじゃないかと思う。

でも冷静に見るとサルサでの人気者って上手いとイコールかどうかは微妙ですよね。ちょっと踊り方は?だけど会場で皆に挨拶/声掛けられて常に楽しそうにしている人も居れば、インストラクター級に上手くても誘われない、誘わない(誘えない?!)人も見たり見なかったり(^。^;)

■サルサ人気者は先天的?!

この辺でサルサ(特にソーシャル)で”人気者”ってどんな感じか、私の独断偏見になりますが整理してみましょう。

・会場に行くと好意的に挨拶をしてくれる人が多くいる
・会場に行くと喜んでくれる人が多くいる
・会場で踊れる相手が多くいる

で、考える。じゃぁこーゆー人はサルサの腕じゃない、どんな理由でそうなっているんだろう。ここで私は大分長いこと勘違いしていました。「先天的に人気者な人が人気者になる」と思っていたです。

これは逆にいうと私が人気者じゃない理由、つまり会場に行っても好意的に挨拶をしてくれる人、喜んでくれる人、踊れる相手が少ないのは「先天的に人気者じゃないから」と考えていたのです。

「生まれつきだから仕方ない。顔の造形とか体つきでそうなんだろう。私の言動が悪いわけじゃない」 そう言い聞かせて自己憐憫していたのです。

■人気者=リスクを犯した人

でも違いましたね。人気者はねぇ、人間関係のコミュニケーションにおいて、言い方をひねると『多くのリスクを犯してきた人』だったんですね。

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◆会社でコレが出来ないと昇進できません。【仕事ができる人になる条件】


・コミュニケーション積極的vs消極的=積極的の取り分が多くなる
・積極的でのプラスとマイナスを比べるとプラスが絶大
・マイナスも少々出るが
・「深い関係を作るならマイナスを受け入れる覚悟を持て」
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つまり会場で頻繁に挨拶される人は、その数と同等か多くの場合それ以上に自分から挨拶をしていたのです。同じく姿を見せて喜ばれる人は、それ以上に他人が来た時喜びを表現する。

誘われる人は最大限感じよくし、誘う相手が多い人はより新しい人も誘っていた。だから誘う相手が多い。考えてみれば当たり前。

■サルサ人気者が覚悟するリスク

整理しましょう。サルサ会場で人気者はリスクを取っていたのです。

・挨拶をして「え?! 私に挨拶してきた?! 何こいつずーずーしい」と思われる可能性があった。
・喜ぶ姿をみて「何おまえ、喜んでる風になって。俺別にお前なんかと友達でもないし」と思われる可能性もあった。
・誘われて感じよくしたら「何懐いた感じになってんの?! そんな俺ら親しくもないしキモいぜ」と思われる可能性もあった。
・誘っても「えーーあんた知らないし。なに馴れ馴れしく誘ってんんの?! なんかキモいし断る」とされる可能性もあった。

でもこのリスクを犯してやり続けたのです。そんな努力を積み重ねたのです。そして今、会場の人気者として楽しい時間を過ごせている。これがリターンですね。

■私はリスクを取らなかったので不人気だった

で思う事。私が会場で楽しむのに苦労していた頃、自分から挨拶限りなくゼロでした。誰かが居て嬉しそうな顔?! ありえない。(舐められると思っていた(^。^;)) そしてなかなか誘えませんでした。断られるリスクが怖くてね。

そしてかつての私の様な人、今の会場でも散見しますね。会場来たは良いけど誰とも挨拶しない、喋らない、ムスッとした顔で会場を見たり、延々ケータイいじったり。ま、リスクを取らない典型です。そしてリターンは「膨大な”会場でケータイ見る”時間」

個人的な話をします。私はサルサ・ゼロリスクからくるリターンは欲しくありません。もちろん「空気読めねー」みたいな顔をする
女性は出てきます。そしてそれは怖いし悲しいです。それを割り引いても、多くの親しくしてくれる友人が出来た方がいいです。

■+/ーで圧倒的+だからリスクを犯す

つまりプラスマイナスを定量化して考えるという事でしょう。どう見ても積極的に行って、ハイなリターンが欲しいです。その方がサルサ活動を何十倍も楽しめる事請け合いでしょう。

皆様もサルサ、何だったらコミュニケーションのリスクを取ってかなり割得なリターンを狙いませんか?! 積極的に挨拶、関わる、誘い誘われるをするなんてどうでしょ。

そんな事を思った次第です。

ps:サルサは深いコミュニケーション

「他人と調和して行きていくだけならそんなリスク取らなくて良い」とは動画での言。でも残念?! サルサはかなり深いコミュニケーションだと思う。なぜなら触れ合うから。あなたは他人と触れ合う事、サルサ以外にありますか?! 私はせいぜい奥さん。子供が小さかったら子供もあるか?! その程度ですよね?!

そう、サルサは手に手を取り合う時点で相当深いコミュニケーションなのです。なのでリスク無しだとそこそこのリターンさえ得られない。会場に居て全く楽しめない。そんな事になってしまいます。

逆を考えましょう。全く向こうから挨拶もしてこないし表情は硬いまま、誘わない/誘ってもぶすったれたままの人が居たとしましょう。そうじゃない人と並んでいて選びますか?! おそらく”絶対”選ばないですよね。よっぽど菅田将暉や広瀬すずなら別かもですが、、、(でも1ヶ月そのままならまず疎遠になるでしょうね)

「俺はサルサ・コミュニケーションはゼロリスクで行きたい。その代わりめっちゃくちゃ練習して上手くなる」は残念ながら通用しません。”上手い”でサルサ人気者にはならないから。単純にそんな理由です。

psps:本当にサルサ人気者は居るのか

「そんな万人に好かれている人なんていないじゃん。サルサ人気者なんてありえないよ」

うん、万人に好かれる人は居ない。でも8割超で「大好き」になられている人は居る。真っ先に思いつくのは●●●●センセー、●●●ちゃん、、、で、この人達の行動を思い返す。確実にリスクを取っている。

そして私目には彼らが得ているリターンは絶大と思われる。この人達程サルサで楽しめてる人はなかなか居ない。私はサルサ人気者、確実に存在すると考える。

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