セイちゃんサルサ・レッスン　難しい所解説：女性編：ライトターン

■女性は最初に突然最難関が現れる

サルサを習うにあたり、ベーシックの次に来るのは恐らくどこのレッスンでもライトターンでしょう。私の場合は３パターンを教えていますが、女性はどれもほぼ一緒。１つ出来ればまぁまぁ３つ、全て出来る事になります。

そして女性に申し上げたい。女性はサルサを習おうとした最初の最初の最初に最難関が現れます。それがこのライトターンなのです。

なぜそんなに難しいのか。それは「本能とは違う動き」をしなければいけないから。例えば「ワッ」と驚かされた時自然に飛び退きますよね？！　誰に習ったわけでも無いのに、ほぼ全員そうします。これが本能での動き。

そしてライトターンの女性の正しい動きは、その本能の動きに反する。だから難しいのです。

で、その難しいポイントを解説します。（全体の動きはビデオで確認下さい）　それは「カウント５で、まだ前を見ている」所です。

体はぶっちゃけちょっと回り始めてもOKです。でも顔／目線は男性を見て下さい。相手の顎あたりかな？！　カウント５まではそこを見続けてほしいのです。

それはつまり足順はカウント５で左足つま先が右足つま先の前にあります。

で、オススメ。一度この図解を見ながらステップしてみて下さい。そうすると「本能は５で大分左側に付きたくなるな」と分るでしょう。その本能を自制して（笑）、左足を前につかないといけません。これが出来れば最難関の一個マスターです。

と言ってもこれ、そうは難しくありません。３０回も左足前で回れば”癖”になるでしょう。人間の本能はその程度の反復で払拭出来るのです。そう思って練習に出てみて下さい。

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