セイちゃんサルサ・レッスン 難しい所解説:女性編:シャドー

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■何よりもカウント4と8で待てるか

最近特に思っている事。初心者女性にとってカウント4と8で待てるかどうか、もとい、クイッククイックスローにおける「スロー」に出来るかどうかって、すっごい重要なんだなと。

なぜならそこがスローにならないと(1カウント分待てないと)、どんなに上手い男性でもリードすっごくしづらくなるからです。

実は私は上手すぎるので(うそ、大した技やらないとすっかり諦めてるから(笑))問題ないのですが、かっちり踊りたい男性にとって極めて困難になります。

そしてこれが困難だとどうなるか。その女性が可愛いとか人懐っこさ頑張ってるとか笑顔が良いとかあろうとも、やもすると誘うのをちょっと敬遠してしまうかもなのです。踊るのが極端に難しいからなのです。もちろん難しい技をやりたいと思うならね。

そしてソーシャル上手い男性は少しくどうしても、自分の持ち技が少々上級になります。そして相手に合わせて簡単な技だけしかやらないとか出来ない。なぜなら男性は8割癖で踊ってるから。次の技はあれにしようなんて、大半は考えてやってないんですね。

よって初心者女性にとって曲で踊って4と8で待てるか=スローに出来るかは、ソーシャルを楽しむのに非常に重要な事になり得るのです。

■焦ってもスローが癖になってるなら出来る

で、なぜスローになるのが難しいのか。それは反射神経で本能的にやりたくなる動きと「真逆」だからなのです。どうしてもカウント3で行きたくなっちゃう。なぜなら相手がそのカウントでいかにも「こっち行って」という動作をするからです。

で、それにつられないで(或いは騙されないで(笑))一拍待つ。それが出来るようにならなければいけないのです。

そして更なるバッドニュース。この本能に逆らってやらなきゃいけない動きはクロスボディーとライトターンにあります。そう、サルサ習い始めて一番最初に出てくる技2つですね。そこが実は一番難しいのです。

じゃぁどう克服するか。”癖にする”しか無い。これが私の結論です。曲が掛かって、見知らぬベテランそうな男性に誘ってもらって、初めてきた会場で、これだけでも緊張この上ないですね。そこで更に本能と逆の動きをする!? もぉ癖になっている以外では不可能でしょう。

逆に癖になっていれば、どんなにテンパっても出来ます。これを目指すのが遠回りに見えて一番の近道だと思います。

■男性みたいにシャドーしてみる?!

で、練習方法。男性と同じ様にシャドーサルサをしてみる?! 私はこれで出来るようになったわけでは無いので試した方はぜひ成果を報告して欲しい(笑) ただ一応私も試してみて、これは一助になると思う。かなり高い確率でカウント4,8のスローが出来る様になると思います。

やり方はまず曲を掛ける。そして歩幅を5cmまでに縮めて:

ライトターン
→クロスボディ
→ベーシック
→ライトターン
→クロスボディ
→ベーシック

とやり続けます。曲に合っていますか?! 目を閉じてやったほうがいいかもですね。イヤホンを耳に入れ、1曲ズレずに続けられるようにしてみて下さい。

そしてだんだん何も考えなくても、曲を楽しんでステップしてやって、それでもズレない様になればおそらく癖つけ成功です。4日くらい連続でやってみて下さい。

(私はシャドー練習中は1日5曲はやりました。結構楽しんで出来ますよ。サルサを曲として好きならね。曲は、、、YouTubeで聞くとか?!

もしセイちゃんレッスンの中級も終わったら、上記ルーティンにバックストップとスイッチも入れてもいいかも。歩幅は極小ね。その方が”スロー”に意識を向けやすいし、全体の動きも安定させられる”癖”が付くので。

ぜひやってみて下さい!

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