セイちゃんサルサ・レッスン 難しい所解説:女性編:スイッチ

■やる人は居ないようで、織り込まれる事は多い

まず申し上げます。スイッチはいわゆる「セイちゃん技」?!で、これを単体でやる男性はそうは居ません。どちらかというとバックストップとその派生技、こればっかりする人の方が多数派です。

でもある一定以上の上級者男性は言語表現は難しいですが、そもそも単体で技を出す事はほとんどありません。ずーーっとひとまとまりで流れのある、繋がった動きをし続けます。そしてその中に”スイッチ要素”、かなり入ります。

という訳で女性がスイッチのフォローを曲や男性に合わせて過不足無く出来るという事、決して無駄ではありません。必ずプラスになると思います。

また難易度は低いので、知らなくてもある程度出来る。そしてだからこそぐちゃぐちゃな動きになって振り回されもする?! 良いやり方を知っているのは良いことでしょう。やってみて下さい。

■前半:1で小さく後ろステップ、2,3両方で前に出る

コツは前半と後半にまとまって現れます。まず前半はカウント1で極小で後ろステップ。直後の2,3で均等の歩幅で前に出ます。

ほとんどの場合2もしくは3だけでガバッと前に出てしまう事でしょう。どうも衝動ではそう動きたくなる模様です。でも一番楽/安定出来るやり方は2,3,両方で前に出る事。歩幅をある程度小さくして均等の距離で前に出ます。

■後半:5で真横にサイド

入れ替わった直後にのカウント5はサイドステップをして下さい。しかも注意して欲しいの『真横』 ほとんどの場合、ここが「斜め後ろ」になっちゃいます。そうすると縦位置がズレて動きがガチャガチャになる。

小さな歩幅でサイドを真横にしてください。これがクセになると大分安定した踊り方になるでしょう。

■コツ?! この直後のクロスボディのカウント1を歩幅極小で

で、最後にもう一つコツがあるとすれば『直後』ですね。ぜひカウント1の後ろステップを極小にして下さい。そうすると反応速度の良いクロスボディになって、男性に「軽い」と思わせられます。

男性が”軽い”と思うのは”力入れなくてもリードが通じる”と同じ意味になります。乱暴なリードをされる可能性が少なくなるでしょう。女性にとってサルサを楽しむのに有利になります。

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