■赤い服効果で盛り上がったイブ・アタルンバ
クリスマスイブのサルサ・イベントはホント華やかですね。何しろみんな結構赤を着るから。そして赤がどんな効果あるか、皆様はご存じ!?
◆【色彩心理学】赤い服を着るだけでモテることが判明!
というわけで私は昨日のアタルンバが妙に盛り上がった理由として、この皆が着た赤い服が無関係とは思えない。楽しみたいなら着る服の色、皆様も考えるべきだと思います。何しろ統計的に有意差が出ているのでね。
■日本人は見事に黒・灰色ばかり
でもとりわけ日本人、特に今の日本人は色を軽視しすぎだと思います。駅で電車を待つにあたり、ほとんど真っ黒だもんね。もしくは灰色?! それ以外を着ているのは私だけって事かなり頻繁です。
再度登場ですがこれ、ホント皆に見てほしい
◆黒の色彩心理まとめ
https://www.youtube.com/watch?v=Y3_ibiuN_QY
◆グレーの色彩心理まとめ
https://www.youtube.com/watch?v=7UrWkAXHi5o
私はちょっと違う理由から、昔から色には結構気を使って生きてきました。なるべく黒と灰色はやめようと。てか白もある程度避けていました。最近はサルサ会場とか結構薄暗いので、渋々白を着ていますけどね。(でもなるべくワンポイント色を混ぜる。大抵の場合は暖色)
■スパイト行動大好きな日本人→目立つと叩かれる
で、考えるわけです。なぜ日本人はさしも”不幸色”である黒&灰色が好きなのか。多分「スパイト行動大好き」な、極端に出る杭は打たれやすい社会だからでしょうね。
◆【生存戦略】巧妙に他人の足を引っ張る日本人
なので「幸せそうな色」なんかで居ると嫉妬から足を引っ張られるかも?! なんて考えが潜在意識的に出るのでしょう。なるべく目立つな、なるべく隠れろ、そんな意識が黒や灰色に走らせる。
そして全員足を揃えて不幸になる!? でも平気ですよね。赤信号皆で渡れば怖くないのです。周囲全員が不幸なら、自分の不幸も大した問題に思えない。
■サルサは「楽しくなる」前提の遊び:暖色着るのが有利
でも私は思う。サルサ場はどうしても「楽しくなる」為のセッティングで運営されています。15年くらい前はそれでもまだサルサが踊れるマウントを取る男性とかいましたけどね。「自尊心向上」>「楽しくなる」
でも今はそれが通用する程マウント合戦相手が居なくなっちゃいました。目立って「あいつ生意気だからウチら仲間は踊らせない様にしよう」的な事をするなんて不可能な領域。
てか逆に今新宿とかでは、明らかに「楽しいの輪に巻き込もう」のムーブメントが起きている。昭和後期マウント命ジェネレーションじゃなくなっちゃったんですね。これはサルサにとって途轍もない追い風です。
て、話を戻しますよ。今サルサ場でイロモノを着ても、足を引っ張る人は皆無でしょう。なんならさぁせめてサルサ会場では着替えてみれば?! 明るい色、暖色、楽しげな雰囲気になる服を着てみる。きっと自分も周囲も、一段上の楽しさになると思いますよ。
そんな事を考えたイブでした。
ps
「世界の軍服をピンクにしたら、戦争はすぐに無くなります」 美輪明宏さんが言った言葉です。私は大いに納得するトコロ。絶対そうだろなーーーってマジで思います。
◆この記事に関連のイベント・アフターレポート:
https://seis-salsa.com/20221224_afterreport_atarumba/2826/
ご意見、ご感想
アラレちゃんのレッドリボン軍は平和な軍隊だと証明されたってことだ!(^▽^)/
ピンクの方が更にいいだろな(笑)