雑記:初心者特化:習い事が続く人と続かない人の違い/靴をカバンに入れてみよう

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■習い事続かない、わかるーーー(^。^;)

サルサレッスンを始めてみた事がある全国の初心者さんに向けて書いてみます。レッスン、続かない?! 続かないよね~分かる(笑) 続く人も居るんですけどね。続かない人も居ます。

理由?! 色々ある?! でもぶっちゃけましょう。その根源は億劫になっちゃうからですよね。薬飲むとか続き物のドラマ見るとかは出来る。でもサルサは違うよね。おそらく体力を使うから、殊更”億劫”になっちゃう。

私もね。ガッツリ億劫になりますよ。今はレッスンをする側になっていますが、「あぁこれでこのままお風呂入って寝れたらどんだけ楽か」なんて思う時もあります。妙に疲れが溜まっている時とかね。

でも私は運動系、割りと続く方です。なぜなら「だらしないわねー」と言われたくないから(笑) ウチの母親がね、すっごい感情を込めて言うんですよこれを。それがめっちゃ腹立つ、嫌なんですね。

プライドが高いから?! 兄二人が学区でも超優秀で有名だったから?! なんか比べられるのが悔しい?! くだらない拘りですがいい面もありましたね。運動系、自分で決めたモノは続くのだらから。合気道、水泳、サルサ、、、

■3週続くとまぁまぁ続くよ

で言える事。3週目までやっちゃうと、その後は続けやすいですよ。億劫な気持ちは一緒でもね。不思議と家を出れるようになる。仕事で少々疲れていてもね。

私の所の生徒さんも一緒かな。3週連続で来るとその後は続きやすい。途切れるとしたらマジ拠無い理由があった時。逆にいうと1週でも途切れるとその次の週がまぁ辛い。半分かな。それで再開出来る人。

「脳で新しいシナプスが繋がるのはやり続けて3週間かかる」という研究結果にもある模様。要するに3週連続やると続くというのは、医学的に理にも叶っている模様。

で、思うこと。特に運動系の習い事で辛い人は、この億劫に負けちゃうんでしょうね。で、良い言い訳を思いついちゃう。「明日は早い」「ここの所忙しい」→「疲れちゃだめだ」→「行くのやめよう」

■ホメオスタシスが悪い/あなたは悪くないよ(笑)

でもこれ、実は人間に備わった大事な防護機能なんだって。ホメオスタシスというらしい?! 時間ある時ぜひこの動画、見てみて下さい。

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・ホメオスタシスが常に働いている
 ・視床下部から自動で出る
 ・「元に戻そうとする」
 ・健康に寄与
・ホメオスタシスは「元の状態」に戻す
 ・元の状態が望まない状態でも戻そうとする
ーーー
で思った事。億劫に思ったら行くの辞めてもいんじゃない?!

「ホメオスタシス出たからやーーーーめた」

これでいいじゃん(笑) そして空いた時間を存分に楽しむ。家で楽しめる事、、、なんだろ。だらだらYouTube見るとか?! ビール飲みながらNetFlix?! なんでもいい。とにかくダラケルのです!

だって結局その時間を楽しんだもの勝ちだもんね。別にホメオスタシス出ちゃったら違う事やれば良いんです。楽しめる他の何かね。

■その日は”カバンに靴を入れる”だけをする

「でもそれじゃ何も出来る様にならないよ。いつまでも一人でダラダラじゃ結局つまんないし!」

まぁね。だからサルサなんてやり始めたんでしょう。でもここでいい方法があります。来週はホメオスタシスにならずに行けるようになる魔法。それが「カバンに靴を入れておく」

要するに完全に辞めなければ、まだサルサが出来る様になる可能性バリバリなのです。来週はまぁ行こうかな、のゼスチャーとしてサルサ用の靴をカバンに入れる。これがねぇ効き目ありますよ。ぜひやってみて下さい。

ぶっちゃけカバンに入れると、「あーーもーいーや。だりーけどこのままレッスン行っちゃお」と玄関で靴を履くかも。それだったらそれでいい。でもやらないにしても何かジェスチャーを記憶に残しておく。そうすると次の週は結構出来るものなのです。「あの時一歩踏み出したし、まぁ今回はもう一歩やっとくかな」的

なにより悪いのは罪悪感を持ちながら時間を過ごす事ですね。なぜならその時間、どうしても完璧には楽しめないから。YouTubeもNetFlixもなんかちょっと面白くない。

こーゆー時は上手い言い訳もあんまり効果ないよね。「疲労が溜まっている。今週は疲れちゃマズい」なんて深層心理では分かってる。単に億劫なのを「自分は怠惰な人間じゃないんだ」と言い聞かせているだけ。

だから存分に他の楽しみが出来なくなるのです。「疲労が理由でレッスン行かないんだからせめて早く寝なきゃね」なんて、無駄な言い訳行動に出たり?!

つまり、せっかくサボったのに楽しめない。本末転倒なのです。それは回避すべき。どうせサボるんだからね(笑)

■”ホメオスタシスに弱い”と宣言→勝ち方が見えてくる

なので提案です。「私ホメオスタシスには弱いの!」と言ってみれば?! そして靴をカバンに入れて次の約束はしっかりして、後は一人で出来る楽しみをするのです。「今日は思いっきりサボる!」

これで同じ時間を楽しむ事が出来るでしょう。新しいモノへの挑戦をしつつも楽に生きるって、案外こーゆー事かも知れませんね。

資格勉強とかする人も事前デスクに教科書置くだけとかすれば?! でもサボるんなら思いっきりサボりましょう。それでも全然違うと思う。続くんじゃないかなぁ。次はやれるんだから。そして続けられるなら何だって出来るようになる。ほとんどの事はね!

ホメオスタシスへの勝ち方は、結構カンタンだと思います。そんな話。

ps:一度途切れて再開出来ない人にも有効「靴をカバンに入れる」

続く派の人も一回何かで途切れると(葬式、急病、出張、etc)なかなか再開出来ませんよね。それほどホメオスタシスはあがらいにくいものです。その時も行くべき時間に靴をカバンに入れる。そして「サボる!」と決めて下さい。

と、次の週はねぇかなり高い確率で出来ますよ。やってみて下さい。

ご意見、ご感想

  1. […] てホメオスタシスとの戦いなんだなぁと。怖いとか過去の自分の否定とかじゃないね。ホメオスタシス=なんとなくの変化へのブレーキ。楽しい人生をオキシトシン分泌量って考えるなら […]

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