雑記：誘う成功率は想像より９２％高い

■誘うのが得意な男性なんて居ない？！

「誘うのが苦手なんです」

ほとんどの初心者男性はこう言いますね。もちろん私もそうでした。誘うの苦手。今でもです。

そしてちょっと邪推もさせてください。おそらく「得意です」という人はいない！？　だから超ベテランで超上手い人でも、いやもしくは「だからこそ」？！、自分からバンバン誘う人は居ませんね。ひっそりと会場で佇み、踊るのは逆誘いがメインといった印象です。

で、そんな誘うのが苦手な男性に向けて、ちょっとおもしろい動画があったので紹介します。「頼む」という行為は相手にどういう心理的印象を与えるのか。

■これだけはやってはいけない頼み方！【人に頼む技術　コロンビア大学の嫌な顔をされずに人を動かす科学】

これだけはやってはいけない頼み方！【人に頼む技術　コロンビア大学の嫌な顔をされずに人を動かす科学】

ここで私が新たに分かった事。それは上手く頼むなら？！　相手はたとえその場では断らざるを得なかったとしてもプラスが多いという事です。

で、サルサ場に戻りましょう。ポイントは２つあると思います。まずは誘う前のメンタル・ハードル。「初心者の私が誘うなんて迷惑じゃないだろうか」

そしてこう思う人にはいくら「いや、あなた十分ですよ」といってもなかなか通用しません。だって周囲には自分より先輩で、なおかつ自分が出来ない技をすいすいとこなす人が沢山踊っているからです。不安になればなるほど劣等感が湧き上がってしまう環境？！

で、その時しょげかえって何も行動しないのは何事でさえも楽しめない行動パターンですね。映画タイトル”男はつらいよ”じゃないけれど、それでも行動する事だけが解決法です。

と、思い出して欲しい。「人間は頼んで成功する確率を、事前４８％低めに見積もっている」　つまり何らかの理由を見つけて「この人は誘ったって受けないだろうからやめよう」は、悪手である場合が多いのだと。

もちろん私は事前観察は必須に感じます。その上で例えばずっと会場で座っている、曲の終了／再開を気にせずケータイ見続けているor女性友達と話し込んでいる等は誘わない方が無難かもと思っている。

でもそれ以外。例えば「この女性は上手いから、美人だから、他に男性友達がいっぱい居て足りている」等で誘わないのは、あるいは悪手の可能性が高いという事です。

もちろんどうやっても断られる可能性をゼロにするのは無理でしょう。次の曲は先に＄＄さんと踊る約束しちゃった、彼氏以外とは踊らないと決めている、あるいは生理的にどうしても受け付けられないとされる場合もある。

でも会場でもし誘うのにブレーキが掛かったら思い出した方がいいかも。

もちろん第一印象を磨く事は必須です。服装、髪型、表情、楽しげな雰囲気、、、そして他の人と踊っている時の「力が抜けてそうなリード」も重要でしょう。

でもいざ誘うので断られるのが怖くなったら、こちらを思い出してみてください。行く勇気が得られるかもしれない。

私も絶讃修行中の誘う勇気、サルサ会場でもそうですが最近は特にそれ以外でも苦戦しています。

例えば今月２６日に私のサルサ・レッスンでのパーティをやろうとしているのですが、このお誘いが本当心労です。あるいはサルサより断られる。当たり前ですよね。事前スケジュールがある事の方が多いんだから。会場で踊る準備OKの女性に「踊りましょ」と言っているのとは訳ちがうんですから。

でも思い出しちゃうのです。幼少期の頃を。私、めっちゃくちゃ性格悪かった。なので遊ぶ誘いはほぼほぼ断られていたのです。

今思うと当たり前でしたね。一緒に遊ぶとわがまま放題。ちょっと気に触るとすぐに拗ねるし騒ぎ出す。「こいつとは絶対関わりたくない」となったでしょう。私としては●●の普段の言動を真似ただけなのですが、、、（誰かは内緒。親族です(^。^;)）

でもこれを見てちょっと気持ちの整理が付きました。誘う事自体は相手にとってプラスであり、断られても悪いばかりじゃない。

そういえば私の知り合い、おかざきななさんも言ってましたね。
「みんな頼まないから。頼みさえすれば道はひらけるのに！」　当時は全く意味不明でしたが、最近は徐々に分かりかけてきています。