初心者専門セイちゃんサルサ:サルサ歴5年以上だけど微妙:男性:難しい/複雑/珍しい技をやる

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◆男性は技巧者に憧れる

「これかぁ(^。^;)」ってテーマ。上級者女性にシラーっと踊られる可能性大な原因です。

でも私も大いに大いに大いに大いに大いに大いに大いに大いに大いに大いに大いに大いに大いに大いに大いに大いに誤解してました。男性は憧れるんですよね。「女性に”すごぉい!”と尊敬される圧倒的な技術力」

でも最初にまず私が出した結論から書きます。難しい/複雑/珍しい技をやるのは無駄。なぜなら相手女性はそんな事しても「すごぉい!」と尊敬しないから。「シラーっと踊る」も止まらない。

今回はそんな話。

◆憧れは遺伝子から

まずなぜ男性は「女性に”すごぉい!”と言われ尊敬」されたいか。
それはそういう本能だからです。優性遺伝で残った、ダーウィンの進化論の話。

理屈はこうです。人間は原始時代、男性は狩り、女性は子育てが役割でした。そして男性は取ってきた獲物を自分の家族に分け与えます。そうすると女性はこう表現する。「すごぉい! ありがとー」

で、これを嬉しく思い、また狩りを頑張る男性遺伝子だけ厳しい自然環境でも生き残る。(女性も「すごぉい!ありがとー」と伝わる様に表現出来る遺伝子が生き残る)

「すごぉい!」が欲しくなるのは、遺伝子レベルで避けられないんですね。

これ前提。

◆「上手=解決」になりやすい

で男性が練習を積み重ね、ようやく技のランダム&数珠つなぎが出来る様になったとしましょう。これがソーシャルで楽しめる最低ラインだよね。そしてサルサ会場に行く。

そして周囲を見る訳です。スイスイ技を出しているベテラン男性達。自分の知らない/出来ない技を出しまくっています。そして上級者美女と笑顔を交わし合っている。

強く憧れるのも道理ですよ。で誤解するのです。「上手くなればああなれる」

おそらくレッスンが尚そう思わせるのでしょうね。ちょい上級になると大体は36カウントくらいのルーティンを毎回手を変え品を変えでやるでしょう?! 概ね難しい/複雑/珍しい技だよね。

と、この方向以外の”上達”は考えられなくなるのです。で繋がります。難しい/複雑/珍しい技=「上級者美女と笑顔をかわしあいながら踊る術」

◆女性は技巧者はネガティブ?!

でもぜひ女性にインタビューしてみて欲しいです。難しい/複雑/珍しい技ってどぉ?! おそらく8割はネガティブですよ。

「強引、痛い、疲れる、大変」
「そんなの分かりっこない!」

女性受け、結構悪いんですよね。それよりも重要な事?! 曲カウントに合っている動きとか、筋力的負担が大幅に掛からない配慮とか。

つまりそれが無いと!? 「シラーーーっと踊られる」原因になるのです。いや、大変すぎてヘトヘトになりながら、「もぉ二度と踊るもんか」の意味も込めた塩対応な別れ際があるのかも?!

そーゆーメカニズムが動いているのです。

◆解決法:知る!

解決法1。まずは知ること。

  1. 技術力で女性から尊敬される事はない

    男性は技術力の高い男を尊敬するから女もそうだろう、は間違いです。女性は如何にリードが巧みでも、それ自体に尊敬する事は無いでしょう。それよりもタッチのソフトさや様々な配慮、フォローしやすさが好印象です。

  2. 女性から親しみを得るのはコミュ力
    であなたが憧れた上級者美女と笑顔を交わしながら踊る人。実はサルサ技術が上手いというよりは、親しみを抱かれているからそうなるんですね。それを育むのは?! 圧倒的に総合的なコミュ力です。

    例えば会った途端の笑顔の挨拶?! 誘い方&踊ってる最中の自然さ、朗らかさ、自信ありげな雰囲気!? 言われた事に対して返答する話術?!(←これが出来ない人多い! しかも出来ない人ほど「俺は出来ている」と思っている)

    もちろん最低限のリード技術はありますけどね。でもそんな飛び抜けたもんじゃない。

  3. 「技巧みじゃないと飽きる」のは自分
    「同じ技ばっかり出してさぁ、これじゃぁ相手は飽きちゃうよね」

    違うね。もし全てがシンプル技でも、1)目線方向の変化、2)感触の変化(右手を持ち続けないとか)、3)全く同じ技の2連続をしない、等が伴えば、おそらく8技くらいで相手は飽きなくなります。てか同じ技を使い回している印象は無くなる。

    そう。飽きているのは本人なんですね。「あーまた同じ事やってるぅー」と自分で自分をディスっちゃう。で、思うのです。「相手もそう思っているだろう」

「技多彩に出さなきゃ、珍しくなきゃ、難しくなきゃ」と思っているのは自分だけ。そう考えられる様になるのが解決の第一歩です。

◆解決法:シンプルルーティンを身につける

解決方法2。ルーティンを作ってみたら?!

上記のメンタル部分が前提で、シンプル技8個くらいのルーティンを作ってみたらいかがでしょう。私の場合は:

右手ライトターン
クロスボディ
バックストップ
もちかえライトターン
普通のライトターン
スイッチ
片手クロスボディ
フリスビー

これを『とりあえず丸覚え、何も考えなくても自動的に出し続けられる』様にするのをオススメします。これは1)目線方向の変化、2)感触の変化、3)全く同じ技の2連続をしない、を含ませています。女性に無理な動きもありません。
https://seis-salsa.com/seis-lesson-intermediate-level/423/

で、これが自動的に出る様になったら、この間々で自分のお気に入りの技を突っ込んでもいいでしょう。1周で1個とか!? 華麗なスゴ技なんてそのくらいの頻度がちょうどいいのです。連続したら大変なだけ。男女ともにね(笑)

◆憧れ男性も技は使いまわし

男性は技なんて、1曲で15も出ないものです。知ってても出ない。私の師匠も言っていましたヨ。新しい技を取り込むと古いのが抜ける。バリエーションが増えたりなんてしないのです。

あなたが憧れる「上級者女性と笑顔を交わしながら踊る」男性も、よぉーーーーく見ると技は何度も繰り返されています。ダイナミックだったり曲の抑揚に合わせたりするので「すげー」と思えますけどね。

そして何よりそうなれた理由は、その男性のコミュ力でしょう。よく見て下さい。結構皆頻繁に挨拶しています。

もちろんキャリアがめちゃくちゃ長いとかも加味されるかもですけどね。20年とか?! そうなると流石に顔は広くなり、ザイオンス効果も効くでしょう。上級者女性と笑顔を交わしながら踊るも出来る様になるでしょうね。

もちろん女性に配慮したリードである事が前提ですけどね。

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